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プリンス関東参入戦2回戦 流通経済大柏B×帝京@前橋総合

December 30, 2018 9:29 AM

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1224maebashi.JPGプリンス関東へ参入するための切符は残り1枚のみ。千葉王者の流通経済大柏Bと東京王者の帝京が激突するファイナルバトルは前橋総合運動公園陸上競技・サッカー場です。 
ジェフユナイテッド千葉U-18や市立船橋Bといった強豪を抑えて、2年連続で激戦の千葉県1部リーグを制してみせた流通経済大柏B。迎えた参入戦の初戦は、山梨王者のヴァンフォーレ甲府U-18を相手に、3ゴールを奪う快勝で懸けた王手。年末から始まる選手権の登録選手も含んだ精鋭揃いのメンバーで、史上初となるBチームのプリンス関東参入を真剣に狙います。
「最初は4連敗からスタートして、6月の終わりくらいまではビリでしたからね」と日比威監督が笑って振り返る序盤戦を強いられながら、粘り強く勝ち点を積み重ね、終わってみればT1リーグ制覇を力強く勝ち獲った帝京。「チームとしても最後は勝って終わりたいなというのがありました」とキャプテンの赤井裕貴(3年・FC東京U-15むさし)も明かした今大会の1回戦は、栃木SCユースに2点を先制されながら、そこからの劇的な逆転勝ちでこのラストマッチへ。カナリア軍団の意地を90分間へ凝縮させる覚悟は整っています。メインスタンドには保護者の方々が、バックスタンドには選手の応援団が集結し、試合前からヒートアップ。文字通り総決算の一戦は、流経のキックオフでスタートしました。


いきなり動いたスコア。4分に帝京はエリア内で赤井が粘って残すと、塩入颯斗(3年・横河武蔵野FC JY)の放ったシュートは流経のGK猪瀬康介(3年・鹿島アントラーズつくばJY)がファインセーブで弾き出すも、赤井の落としを3列目からエリア内に上がっていた中村怜央(3年・FC東京U-15深川)は、きっちりゴールネットへ流し込みます。「結構厳しいボールだったんですけど、しっかり落としてくれたので、そこを決められて良かったです」と笑った6番の貴重な先制弾。帝京が1点のリードを手にしました。
早くもビハインドを背負った流経は、12分に木村聖(2年・ジェファFC)が右からロングスローを投げ込みましたが、ここは中央でオフェンスファウルが。13分は帝京にチャンス。中島凉太(3年・練馬石神井中)が右へ振り分け、三浦颯太(3年・FC東京U-15むさし)のアーリークロスに、突っ込んだ赤井はわずかに届かず。14分も帝京はスタメン唯一の2年生となった石井隼太(2年・FC東京U-15むさし)が左CKを蹴ると、戦列に帰ってきた久保莞太(3年・横浜F・マリノスJY)はシュートを打ち切れませんでしたが、「ここに来てやっといい感じの距離感になってきてやりやすかったです」と口にした赤井の正確なポストプレーが冴え渡り、連動したアタックを繰り出す帝京ペース。
20分は流経。左から間洋登(3年・東急SレイエスFC)がグラウンダーでクロスを送り、左部開斗(3年・東急SレイエスFC)の落としから八木滉史(2年・FC多摩)が打ったシュートは枠を越えるも、23分にはセットプレーで決定機を。左から八木が蹴り入れたCKに、左部がファーで競り勝ったヘディングは右のポストを直撃。同点とはいかなかったものの、ようやく掛かり始めた攻撃のエンジン。
26分は逆に帝京が創ったビッグチャンス。エリア内に侵入した赤井が、懸命のキープから左足で打ち切ったシュートは、猪瀬がファインセーブで応酬。37分も帝京。カウンターから赤井を基点に、塩入がドリブルで縦に運び、中村の躊躇なく狙ったシュートが枠の左へ外れると、流経は1人目の交替を決断。木村に替えて、伊藤勇輝(2年・クラブ・ドラゴンズ柏)を投入し、中盤の攻撃力アップに着手しましたが、38分のチャンスも帝京。ハーフスペースでボールを受けた三浦は体の向きと違う角度へ、針の穴を通すかのような正確さでスルーパスをグサリ。受けた中村はシュートまで至りませんでしたが、8番のレフティがスタンドを沸かせます。
39分は流経。ミドルレンジから八木が左足で枠へ収めたシュートは、帝京のGK白鳥俊介(3年・板橋高島第二中)がビッグセーブで回避。40分も流経。八木の右CKから、ニアでこぼれを拾った須永竜生(3年・ジェファFC)のクロスは流れてファーへ。直後にも左部が左サイドで1人外し、放ったシュートはゴール左へ。41分には流経に2人目の交替。右サイドハーフに入っていた横井颯(3年・クラブ・ドラゴンズ柏)を下げて、渡会武蔵(2年・ホペイロ刈谷)をピッチへ。45+3分は帝京。右から石井が入れたFKはワンバウンドで良い位置に落ちるも、飛び込んだ三浦はわずかに及ばず。前半は帝京が1点のアドバンテージを握って、45分間が終了しました。


ハーフタイムに流経は3人目の交替を敢行。ボランチの位置にいた林力也(3年・FCみやぎバルセロナ)と町田福人(3年・Nagoya.S.S)を入れ替え、反撃態勢を整えましたが、次の咆哮はまたも帝京。50分に左サイドでFKを獲得すると、石井のキックをファーで赤井が折り返し、走り込んでいた中島のシュートはゴールネットを揺らします。「ケガしちゃって、パフォーマンスが良くなかったんですけど、だんだん良くなってきて戻ってきたかなという感じ」というキャプテンのアシストでスピードスターがきっちり結果を。帝京のリードは2点に広がりました。
このまま終わる訳にはいかない流経ですが、56分に左から八木が投げたロングスローは、三浦が確実にクリア。直後に再び八木が入れたロングスローから、収めた左部はクロスを上げ切れず。59分に左部が直接狙った左FKは、帝京ディフェンス陣のカベがブロック。左で2本続いた八木のCKも、右から米倉貫太(3年・Nagoya.S.S)が蹴ったCKも、フィニッシュには繋がらず。61分には4人目の交替として、間と古矢佑介(3年・クラブ・ドラゴンズ柏)をスイッチして、2点を追い付く策を続けて講じます。
62分の衝撃は「試合に出られない3年生だったり、1,2年生も凄くチームに積極的に関わってくれていたので、最後は勝利をプレゼントしてあげたいなという気持ちでした」と口にする195センチのストライカーによって。入澤大(3年・FC東京U-15深川)が左へ展開すると、石井はパーフェクトなクロスを中央へ。華麗に舞った赤井のこれまたパーフェクトな高い打点のヘディングは、美しい軌道を描きながら左スミのゴールネットへ吸い込まれます。「石井ちゃんが凄く良いボールをくれただけです」とは本人ですが、「赤井は別格だったかな」と日比監督も高い評価を。スコアは0-3に変わりました。
双方が切り合うカード。64分は流経。右サイドバックで奮闘した熊川大貴(2年・クラブ・ドラゴンズ柏)を下げ、有泉克哉(3年・FCトラベッソ)を最後のカードとしてピッチへ解き放つ采配を。70分は帝京に1人目の交替。入澤を下げて、GKからフィールドプレーヤーに転向した萩原颯都(3年・FC東京U-15むさし)がそのまま右サイドハーフへ。72分も帝京に2人目の交替。塩入に替えて、3年間に渡って10番を託されてきた佐々木大貴(3年・FC東京U-15むさし)が登場します。
75分は流経。米倉の右CKに、きっちり合わせた左部のヘディングは枠の上へ。76分も流経。ルーズボールを拾った八木が思い切り良く狙ったミドルは、DFに当たってゴール左へ。77分は帝京。右サイドをドリブルで運び、アグレッシブに放った萩原のシュートは枠の右へ。78分は帝京に3人目の交替。得点も叩き出した中島から、同じ3年生の福澤吉記(3年・ナサロット)へスイッチ。「結構守って守ってだったので、みんな気持ちが出ていましたね」と三浦。ゲームはいよいよラスト10分間とアディショナルタイムへ。
80分も流経。八木の右ロングスローから、こぼれに須永が突っ込みましたが、白鳥は譲らずファインキャッチ。81分は帝京。石井を起点に三浦が中央へ折り返し、赤井を経由すると佐々木のフィニッシュはわずかに枠の左へ。86分は流経にビッグチャンス。八木の右CKから、入江諭(3年・小倉南FC)が残して古矢が狙ったシュートは、しかしクロスバーを直撃。「もともと流経のパワープレーが怖いというのは知っていたので、やれるのは体を付けて、ちょっとでもボールの前にということだった」とは帝京のセンターバックを務める梅木遼(3年・ミラグロッソ海南)。揺るがない帝京の堅陣。
89分も流経。エリア内でシュートまで古矢が持ち込むも、帝京の右サイドバックを任された鷲田優斗(3年・FC町田ゼルビアJY)が執念のブロック。90分も流経。右へ開いた渡会のクロスに、町田が合わせたボレーは枠を捉えましたが、白鳥はビッグセーブでゴールを許さず。90+1分に福澤、佐々木と回した流れから、決定的に近い赤井のシュートが猪瀬にキャッチされたのはご愛嬌。「最後の試合でゼロに抑えられたのは、みんなの意識があったからだと思うので良かったです」と中村が笑い、「ずっと無失点無失点と言っていて、最後の最後でその守備が完成させられたのは自分たちの成長でもあるかなと思います」と梅木も笑顔。流経のアタックを完封し、3ゴールを奪う完璧なゲームを披露したカナリア軍団が、実に2005年以来となる14年ぶりのプリンス関東参入を引き寄せる結果となりました。


「選手権に負けた次の土曜日にT1の国士舘戦が残っていて、それをやって成立さんと関一さんの結果次第でしたし、そのあとも28日ぐらいまで3日間くらい空いたんだけど、練習も普通にさせたんです。それでもやっぱり、『選手権に負けた』という部分に関してのモチベーションはキツかったと思いますよ」と日比監督も話した通り、帝京は選手権予選のファイナルで敗れ、そこからしばらくは、あるかないかわからないゲームに向けてトレーニングを続ける難しいシチュエーションに。赤井も「モチベーションを維持するのが大変でした」と正直に話します。
実際に参入戦前も決してフルモチベーションとはいかなかったそうですが、1回戦で劇的な勝利を飾ったことで、ようやくチームもまとまったと。「今日は最後の最後だったので、みんなで声を出してやろうと言ってできたので良かったです」(赤井)「最後なので、流経の前から来る気持ちに負けないように、しっかり倒そうという気持ちがあったので、そこはみんな意思疏通できて良かったです」(中村)。カナリア軍団の看板を3年間背負ってきた3年生は、最後の最後に再び一体感を取り戻し、プリンス関東参入という最高の結果でシーズンを締め括り、指揮官は「今の3年生は本当によく耐えてやってくれましたね」と彼らを称えていました。
「全国に出られていなくて、最後にプリンスというプレゼントしか残っていなかったので、それができて良かったです。石井ちゃんだったりとか、ベンチにいる石川とか、Bチームにいる柳とか、そういう選手がチームを引っ張ってくれると思います」と赤井が後輩たちへメッセージを送れば、三浦も「まずは残留を目指してやってほしいかなと思います」と笑顔でエールを。帝京という他とはまったく違う種類のプレッシャーが常に掛かる環境で、高校サッカーをやり切った「明るくて、やる時はしっかりやる仲の良いチーム」(中村)の3年生たちに、大きな拍手を送りたいと思います。       土屋

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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
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