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1013koma2-2.JPG2年前の東京王者が登場する1回戦の注目カード。駒澤大学高と都立南葛飾の対峙は、引き続き駒沢第2球技場です。
2年連続での全国ベスト8から一転、昨年度の選手権予選ではまさかの初戦敗退を喫し、悔しいシーズンを過ごした駒澤大学高。そのメンバーの大半が残った今シーズンも、ここまでは各種コンペティションで思ったような結果は引き寄せ切れず。「夏は走って、結構キツい想いもしたんですけど、それが無駄じゃなかったことをこの大会で証明できたらと思います」と齋藤我空(3年・Forza'02)が話せば、「関東もインターハイもTリーグも結果が出ていなくて、ここが最後のチャンスだと思う」とは江藤惇裕(3年・坂戸ディプロマッツ)。選手権に懸ける想いを目の前の80分間へぶつけます。
近年の選手権予選では地区予選や1次予選での早期敗退が続いていたものの、今大会の1次予選は初戦で東京都市大附属に3-1と勝利を収めると、都立国際を3-0、都立文京を延長の末に2-1で下し、堂々と2次予選まで辿り着いた都立南葛飾。そもそも今年のチームは新人戦でも2勝を挙げ、インターハイ予選でも3連勝で支部予選を勝ち抜けるなど、勝利の喜びを味わってきた世代。難敵相手のゲームにも怯む気持ちは毛頭ありません。スタンドの観衆は一層集まってきた雰囲気も。緊張感高まる双方にとっての初戦は、南葛飾のキックオフでスタートしました。


いきなりの衝撃は開始わずか3分。右サイドで獲得した駒澤のCK。「3年生中心に下級生もやりやすいようにやっていこうと思っています」と話すキッカーの江藤がファーまで届けると、待っていた稲井宏樹(3年・FC駒沢)はダイレクトボレーにトライ。完璧なインパクトから放たれた軌道は、ゴールネットへ一直線に突き刺さります。いきなりのスーペルゴラッソにどよめく場内。駒澤が早くも1点のリードを手にしました。
以降も勢いは駒澤。8分に今度は左から江藤が蹴ったCKを、原田大渡(2年・FC東京U-15深川)が頭で残し、山田英生(3年・三菱養和調布JY)が合わせたヘディングは枠を越え、13分にも「サッカーセンス的にはものすごく良いですよね」と評価する大野祥司監督がスタメンに抜擢した青木優音(1年・クラブ与野)が、左スミギリギリにシュートを打ち込むと、ここは南葛飾のキャプテンを託された文随翼(3年・葛飾葛美中)が必死にブロックしましたが、次にスコアを動かしたのも赤黒軍団。19分に左で丁寧につないだ流れから、最後は原田が冷静にフィニッシュ。ボールは左スミのゴールネットへ吸い込まれます。2年生ながら10番を背負ったアタッカーの一刺し。点差は2点に広がります。
さて、押し込まれる展開が続き、なかなか攻撃に移れない南葛飾。25分には杉浦理仁(2年・KSCウェルネスFC)がFKを蹴り込むも、齋藤が大きくクリア。猪股和馬(3年・葛飾新宿中)と杉浦の2トップや、右に横山達己(3年・パルドラール浦安)、左に小日向椋太(2年・葛飾大道中)を並べたサイドハーフへボールが入るとスイッチが入り掛けるものの、シュートを打ち切るまでには至りません。
27分も駒澤。ボランチの涌井蓮(3年・国立第一中)が残したボールを、羽鳥陽祐(3年・フレンドリー)が打ったミドルはゴール左へ。29分も駒澤。左から島田竜汰(3年・FC川崎チャンプ)が放り込んだロングスローから、江藤のシュートは枠を捉えるも、南葛飾の左サイドバックに入った青山裕樹(1年・葛飾葛美中)がライン上でスーパークリア。30分も駒澤。センターバックの位置から上がってきた齋藤が、枠越えミドルにチャレンジ。「去年を経験している選手が多かったので、そこの部分では気を引き締めて入れたんじゃないかなと思います」と齋藤も言及した経験値で上回る駒澤ペース。
34分の主役は「自分は点を取るよりも、チームを支える方をやらないといけないんです」と笑ったナンバーセブン。江藤からのパスが目の前に来た涌井は、「練習でもこぼれ球をそのまま自分で打つことが多くて、昨日の練習でも入らなかったんですけど、ああいう形がありました」という"デジャヴ"に左足を強振。ボールは豪快にゴールネットを揺らします。「簡単なシュートよりああいうミドルの方が結構自分は入るので、狙い通りかなというシュートです」と本人が話せば、「ああいうのを持っているんですよ」と指揮官も言及。スコアは3-0に変わりました。
36分は駒澤にまたもビッグチャンス。左から島田が投げた"2投目"のロングスローに、青木が枠へ飛ばしたシュートは南葛飾のGK堀井大之(2年・墨田寺島中)がファインセーブで応酬。39分には涌井、青木と繋いだパスから、浮き球でマーカーを外した原田のボレーは枠の上へ。40+1分は久々に南葛飾。右サイドから杉浦がFKを入れるも、島田がきっちりクリア。「昨日の練習があまりうまく行かない部分があったんですけど、その失敗も無駄ではなかった」と齋藤も口にした駒澤が、3点のアドバンテージを携えてハーフタイムに入りました。


小さくないビハインドを背負った南葛飾は、後半開始から2枚替え。前線の猪股とボランチの一角を担っていた本庄悟(1年・南葛SC)に替えて、佐々木一吹(1年・VIVAIO船橋)と鈴木潤(2年・江戸川小松川第二中)をそのままの位置に送り込み、攻撃への姿勢を鮮明に打ち出すも、好機を創出するのは駒澤。43分に中央をドリブルで運んだ青木のシュートは、堀井が丁寧にキャッチ。45分には島田が上げた左クロスから、江藤が繋ぎ、細川竜征(3年・Forza'02)の決定的なヘディングは、カバーに戻った小日向がゴール寸前で必死にクリア。続く駒澤の攻勢。
49分は南葛飾。右へ小日向が振り分け、開いた杉浦のクロスはDFにきっちりクリアされると、駒澤も1人目の交替を。細川を下げて、橋本雄也(2年・ルキナス印西)を最前線へ送り込み、羽鳥がボランチにスライド。53分には3列目から羽鳥が縦へ付け、涌井のミドルはクロスバーの上へ。54分にも橋本を起点に、涌井が枠外ミドルを打ち込んだ流れで、大野監督は56分に羽鳥と時田悠人(2年・Y.S.C.C.横浜U-15)を入れ替え、中盤の顔ぶれに変化を加えつつ、狙う次の1点。
59分の煌めきは「ようやくって感じ」の右サイドハーフ。右サイドで得たFKを、替わったばかりの時田が蹴り込むと、ファーに潜った齋藤はヘディングで中央へ。全身で飛び込んだ江藤のダイビングヘッドは、きっちりゴールネットへ到達します。「FKの前にキッカーとキャプテンの齋藤我空と自分で話して、ファーに蹴って折り返してというパターンを持っていたので、それがそのまま狙い通り入って良かったです」と江藤も破顔一笑。大きな4点目が駒澤に記録されました。
61分も駒澤。橋本のドリブルが冴え、時田と涌井を経由し、青木がボレーで狙ったシュートはヒットせず、堀井がキャッチ。63分も駒澤。右サイドバックの山田が綺麗にスルーパスを通し、走った時田はGKを外し切れずにシュートチャンスを逸しましたが、攻勢が続いていく中で、65分には双方に交替が。駒澤は原田が下がり、T2で結果を残してきた佐藤海来(1年・杉並アヤックスU-15)がピッチへ。南葛飾は青山と熊田眞士(2年・KSCウェルネスFC)をスイッチし、小日向が左サイドバックにスライドしつつ、右から大塚俊祐(1年・両国FC)、松宮歩(2年・葛飾新宿中)、文隨、小日向で4バックを組み、ドイスボランチに小俣佳輝(2年・江戸川篠崎第二中)と佐々木を並べ、熊田は右サイドハーフに入る勝負の一手を講じます。
ただ、次に生まれたのも追加点。67分に右サイドでスポットに立った時田のFKから、稲井と齋藤が粘ってエリア内へこぼすと、佐藤がプッシュしたボールはゴールネットへ収まります。「若い力を借りて、このままチームも成長できればいいんですけどね」と大野監督も言及した、1年生ストライカーが選手権予選の舞台でゴールという結果を。5-0。大勢は決しました。
何とか1点を返したい南葛飾は、72分には小俣と河内尚斗(2年・葛飾高砂中)を入れ替える4人目の交替を施すと、直後には左から文隨が飛距離のあるロングスローを投げ込み、ニアで佐々木が競り勝つも、中央でオフェンスファウルを取られ、シュートは打てず。駒澤も73分に森田陸翔(2年・クラブ与野)を、78分には森尾波月(1年)を相次いでピッチへ解き放ち、最終盤で企図するゲームクローズ。
この一戦の"大トリ"は「自分は自分のやるべきことをやるだけなので」と言い切るキャプテン。79分に左から時田が蹴り込んだCKへ、飛び込んだ齋藤は「時田が良い感じのボールを上げてくれたので、自分は当てるだけという感じだった」というヘディングをゴールに叩き込んでガッツポーズ。終わってみればファイナルスコアは6-0。「今日はいろいろな子が試せたので、それに関しては良い収穫だったかなと思いますね」と大野監督も口にした駒澤が、2回戦へと勝ち上がる結果となりました。


試合後。涌井に話を聞いていた際、左手にある選手の名前がマジックで書いてあることに気付きます。そのことを尋ねられると、一気に溢れた言葉。「これはT1に入っていた、自分が一番仲の良い選手なんですけど、この前メンバーから落とされちゃって... 夜とかも1時間2時間と電話する仲なんですけど、昨日も電話して『やってくれよ!』ということを言われたので、自分で書いて臨みました。本当に上手くて、サッカーの頭も良くて、ふざけたりするんですけど、メッチャ努力するヤツなんです。自分はその選手がメンバーから落ちちゃったことを考えるだけで涙がこみ上げてきちゃうので、そういう選手のためにも頑張りたいなと思います」。やはり選手権は3年生の力が最後に効いてくるのは間違いない所。「3年生が最近活躍できていなくて、全然うまく行かない時期が続いたんですけど、この選手権が自分たちは見返すチャンスだと思っていましたし、今までも選手権は3年生中心に戦ってきたと思うので、僕らがリーダーシップを持って、1,2年生を引っ張っていけたらいいと思います」とはキャプテンの齋藤。駒澤の3年生たちがそれぞれの立場でチームに果たしている役割にも、より注目したいと思います。        土屋


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1013koma2-1.JPG憧れ続けた冬の全国へと繋がるスタートライン。選手権予選の1回戦。都立東大和南と中大杉並の対峙はおなじみ駒沢第2球技場です。
一昨年の選手権予選は創部以来初のベスト4進出を果たし、西が丘のピッチへ。昨年もベスト8まで勝ち上がるなど、確実に都内でも存在感を高めつつある都立東大和南。今シーズンも関東大会予選で東海大高輪台を、インターハイ予選で都立東久留米総合を破るなど、好チームを創り上げてきたものの、3年生は渡辺拓実(3年・緑山SC)を除いた全員が夏で引退。「最近Tリーグでも勝てていなかったので、そこで1個勝てればと思っている」とは、こちらも夏過ぎから指揮官に就いた石川勝利監督。「まず第一の目標の西が丘」(四条雄介・2年・AZ'86東京青梅)に向けて、大事な初戦へ挑みます。
昨年の選手権予選では、2年続けて勝ち上がっていた1次予選での敗退を強いられ、悔しいシーズンラストとなった中大杉並。迎えた今シーズンは新人戦で難敵の早大学院にPK勝ちを収めたものの、結果的にはベスト8で、インターハイ予選も支部予選2回戦でそれぞれ敗れ、なかなか思うような結果が付いてこなかった中で、この選手権予選は2次予選からの登場ということもあって、ここがいきなり初戦という形に。夏に積み上げてきたものを披露するための80分間へ向かいます。スタンドには選手権予選だけあって少なくない観衆が。楽しみな一戦は中大杉並のキックオフでスタートしました。


ファーストチャンスは東大和南。4分に松沢充輝(2年・POMBA立川FC)の仕掛けで得たFK。右寄り、ゴールまで約25mの位置から高橋直哉(2年・POMBA立川FC)が直接狙ったキックはカベに阻まれ、直後にここも高橋が蹴り込んだ右CKから、松沢のヘディングは枠の左へ外れましたが、まずは東大和南がセットプレーで先制機を窺います。
ただ、「やっぱり『選手権というのは違うな』って、最初は緊張した感じがあります」とキャプテンの四条が話した通り、スタメン全員が1,2年生だった東大和南とは対照的に、スタメン全員が3年生だった中大杉並もセットプレーで応酬。6分に右からセンターバックの栗原快(3年・中野北中野中)が蹴ったFKは高橋にクリアされ、10分に石田惇真(3年・Forza'02)が入れた左CKは、東大和南のGK安田郁也(2年・AZ'86東京青梅)にパンチングで回避されたものの、右に林達郎(3年・練馬東中)、左にキャプテンマークを巻く石田を配した両ウイングバックに、東俊太朗(3年・文京第三中)と福本大雅(3年・川崎中原中)の2シャドーの機動力も生かしつつ、徐々に引き寄せたゲームリズム。
12分も中大杉並。レフティの縣駿介(3年・川崎西高津中)が右CKを蹴ると、石田が収め掛けるも、ここは東大和南の左サイドバック岡野暖生(2年・あきる野FC)が何とかクリア。直後の12分にも石田が外に付け、3バックの左から上がってきた一法師温士(3年・練馬石神井西中)がクロスを上げ切り、東のヘディングはヒットしなかったものの好アタックを。14分と17分にも左右のCKで相手ゴール前を脅かしつつ、18分には東のパスから縣がクロスバーを越えるミドルまで。オレンジ軍団がピッチで躍動します。
「もう少し下で転がせるかなというのはあったんですけど、緊張と弱気でビビっちゃってる部分があったかなという感じですね」と石川監督も苦笑した東大和南は22分に反撃。横川巽(2年・AZ'86東京青梅)の縦パスから、松沢のミドルはゴール左に逸れるも、久々にチャンスを創出すると、迎えた歓喜は26分。レフティの可児功志郎(2年・緑山SC)が左へ流したパスを受け、岩瀬優太(2年・AZ'86東京青梅)は爆発的な加速力で抜け出しながら、そのままGKとの1対1も冷静に制し、ボールを右スミのゴールネットへ送り届けます。14番のスピードスターが大仕事。東大和南がスコアを動かしました。
一気呵成。畳み掛けた緑のサザンクロス。30分。うまくボールを引き出した横川が左へ展開すると、完全にノッた岩瀬は縦にぶち抜きながら丁寧に中央へ。ここに3列目から走り込んだ四条がダイレクトで放ったシュートは、ゴール右スミへ鮮やかに吸い込まれます。「クロスが上がる時に中の枚数が少ないというのがチームの課題だったので、入れる所は入ろうかなと思っていました」というボランチのキャプテンが貴重な追加点。点差は2点に広がります。
決して悪い流れではない中で、立て続けに失点を喫した中大杉並の櫻井公博監督は、早くも37分に2枚替えを決断。ボランチの狩野廉(3年・アミーゴFC)と福本に替えて、亀井昇輝(3年・杉並松ノ木中)と斎藤優宇(3年・VERDY S.S.AJUNT)をピッチへ送り込み、3バックの右を務める森谷建太(3年・練馬石神井中)をボランチへスライドさせ、亀井が森谷のいた位置へ、斎藤がシャドーの位置へ入ると、いきなりの成果はその直後。右から栗原が蹴り入れたFKを、エリア内で1トップの吉田遼平(3年・さいたま与野南中)が粘って残し、東が左足を一振り。ボールはゴールネットへ到達します。沸き上がる中大杉並応援席。東大和南のリードは1点に変わり、最初の40分間は終了しました。


後半最初のビッグチャンスは中大杉並。44分に東の突破で得た左FK。栗原が蹴り込んだキックから、斎藤がヘディングで枠へ収めるも、カバーに入ったDFがゴールライン上で決死のクリア。逆に51分には東大和南に連続決定機。岩瀬の左CKはエリア内へこぼれ、岡野と可児が残したボールを松沢が狙ったシュートは、中大杉並のGK岩橋紀和(3年・市川第二中)がファインセーブで触ってクロスバーに跳ね返り、岩瀬が押し込んだボールも岩橋が驚異的な反応で必死にキャッチ。お互いにゴールの香りを漂わせながら、セカンドハーフは立ち上がります。
ヒートアップした展開を受け、双方のベンチが切り合うカード。56分は中大杉並。吉田を下げて、嵜原涼成(1年)を右ウイングバックへ投入し、林が最前線へ。58分は東大和南。可児と沖倉亮太(2年・西多摩SSS1993)を入れ替え、右サイドの推進力向上に着手。61分には横川の岩橋にキャッチを強いるミドルを挟み、62分には中大杉並が一法師と海老名涼(3年・練馬石神井南中)もスイッチ。やや握りつつあるペースを後押しすべく、交替カードに期待を託す中大杉並。山口雅空(2年)と山崎翔大(1年・FC.VIDA)のセンターバックコンビを中心に、きっちり凌いでいく東大和南。
66分に左、67分は右に左と3連続でCKを獲得しつつ、68分には左サイドを運んだ石田のクロスへ、ニアへ飛び込んだ林はわずかに届かず、同点とは行かなかったものの、中大杉並の落ちない勢いを見て、石川監督も2人目の交替を。横川に替えて、木瀬瑛(2年・八王子椚田中)を2列目に送り込み、攻撃のギアチェンジを図ると、70分には右サイドバックの田中朝陽(2年・東京久留米FC U-15)が果敢な枠越えミドルを放ち。72分にはゴールまで約30mの位置から、松沢が直接狙ったFKはカベの縣が体でブロック。73分にも松沢が右へ振り分け、田中の好クロスに沖倉のボレーはヒットしませんでしたが、狙うトドメの3点目。
残り5分を切って、激しく動く両ベンチ。76分は双方に交替。東大和南は可児と石井優輝(2年・AZ'86東京青梅)を、中大杉並は森谷と中村勇輝(3年・練馬石神井西中)をそれぞれスイッチし、さらに77分には東大和南が高橋と小松雄太(2年・FC.GONA)も入れ替え、取り掛かるゲームクローズ。アディショナルタイムは3分。180秒のファイナルバトル。
80分は東大和南。沖倉のパスから、左サイドを縦に持ち出した岩瀬の左足シュートはゴール左へ。80+1分は中大杉並に決定的なシーン。東が懸命に粘って残し、嵜原が左に持ち出しながら枠へ収めたシュートは、しかし安田がビッグセーブで仁王立ち。直後の左CKを石田が蹴った流れから、右に流れたボールを縣がクロスに変え、ファーで打った石田のシュートはゴール左へ。どうしても追い付くことができません。
80+3分の主役は「上手じゃないんですけど、喋れて走れる」(石川監督)6番のキャプテン。相手陣内に転がったこぼれ球へ誰よりも早く駆け出した四条が、飛び出したGKより先にボールに触ると、ゆっくりと回転したボールはゴールネットへ転がり込みます。「前にこぼれて、スライディングすれば取れるかなと思ったので、まあ気持ちでした」と笑った四条のドッピエッタで勝負アリ。「ちょっとバタバタしましたけど、何とか次に進めたかなという感じですね」と石川監督も話した東大和南が、来週の2回戦へ駒を進める結果となりました。


前述したように東大和南は3年生の大半が引退。実質の新チームで挑んだゲームということもあって、この勝利は1,2年生にとっても非常に大きな成果だったことは言うまでもありませんが、「ちょっと3点目が遅くて、ギリギリの所で3年生も出てというのを考えていた中で、その3年生を出せなかったのがちょっと残念だったかなと思います」と石川監督も、唯一の3年生に当たる渡辺に出場機会が訪れなかったことに言及していました。「1人1人はいいんですけど、チームとしてまだバラバラな部分もあるので、今後はそこをうまく融合させていきながらできたらいいかなと思います」とキャプテンの四条も語るチームのラストピースとして、渡辺の出番を作るのは、次のゲームへの持ち越し課題になったものの、まずは若き緑のサザンクロスが好発進を見せています。         土屋


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デンカビッグスワンスタジアムで行われた
キリンチャレンジカップ2018の
日本×パナマは3-0で日本が勝利しました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
日本代表・伊東純也のコメントです。


(日本代表・伊東純也)
Q:なかなか持ち味を出しにくいシチュエーションが続いたように見えましたが。


A:そうですね。前半は結構持ち味を出せる場面もなかったので。でも、自分が中に入ったらシンプルに(室屋)成が空いていたので、自分のプレーはできなかったですけど、チームとしてうまく行ったので良かったかなと思います。


Q:ある程度中に入って、ライン間で受けて、というのも求められている役割でしょうか?


A:まあ、ボランチが1枚下りて、最終ラインが3枚になった時はサイドバックが上がった方が良いと思いますし、そうなった時にサイドハーフが外から中へ入っていけば、やっぱり相手もちょっと困りますし、そういうポジションを取っていたら成が空いて、うまく行くという場面が多かったかなと思います。


Q:そんなにチャンスが多くない中できっちりゴールを決めるあたりに、今の調子の良さが窺える気がします。


A:そうですね。結果にこだわってやっているので、結果を出せているのは良いと思います。(ゴールシーンは)一発で決めたかったですけど、コースもなかったので難しかった中で、自分の所に帰ってきて、運もあったかなと思います。でも、それ以外の部分でもっとクオリティを上げて、自分の良さをもっと出していかないといけないかなと思います。ゴール前に入っていく部分とか、チャンスだったら狙っていきたいですし、(佐々木)翔くんからもサコくん(大迫勇也)からも良いボールがあって、ギリギリの所で触れなかったのもあったので、そういうシーンが合ってくれば、もっと得点も増えてくるかなと思います。


Q:前半のファーストチャンスが佐々木選手からのクロスでしたね。


A:本当にギリギリの所だったんですけど、本当に悔しかったので、アレを触れるようにしたいですし、合わせていきたいです。あそこは「クロスを上げるな」と思ったので、キーパーとディフェンスの間に絶対来ると思って走り込んで、紙一重の所で触れなかったですね。


Q:今、こうやって呼ばれ続けていることで、日本代表への意識は変わってきていますか?


A:やっぱりそこはJリーグでの評価だと思いますし、代表でも結果を出せているというのは自信になりますし、みんなが目指している場所なので、選ばれたからにはしっかりやらなきゃいけないという気持ちはあります。


Q:代表での活動が楽しくなっていている感覚はありますか?


A:楽しいですね。やっぱり高いレベルでできるというのは。相手も強いですし、Jリーグでは味わえないモノを味わえていると思います。自分的にはしっかり成長できていると思いますし、しっかり結果も出せているので自信にはなっています。


以上です。


土屋

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デンカビッグスワンスタジアムで行われた
キリンチャレンジカップ2018の
日本×パナマは3-0で日本が勝利しました。
以下、試合後のミックスゾーンにおける
日本代表・北川航也のコメントです。


(日本代表・北川航也)
Q:ピッチに入る瞬間はどういう想いがありましたか?


A:あまり緊張はしなかったです。まずはチームが勝つことが第一なので、失点をしないということは頭に入れて入りましたし、青いユニフォームを着て、このピッチに立てたということがスタートラインだと思うので、これまで支えてくれた方々への感謝の気持ちだったり、エスパルスへの感謝というものは常に持って、という気持ちでピッチの上に立ちました。守備の時間は多かったですけど、自分のやるべきことをやることはできたと思います。


Q:次の目標という上では、また新しいステージが見えてきたんじゃないかなと思いますが。


A:次の試合で出場するチャンスがあれば、またゴールに迫っていく迫力を出していく所だと思いますし、ゴール前に入っていくという所はやめないで、今日も通っていれば得点が入っていたかもしれないという場面もあったので、そういう所は継続してやることと、どんな状況で出るかわからないですけど、相手にプレスを掛け続ける、クロスに入り続ける、仕掛け続ける、裏を取り続けるという、サッカーに大事な要素、勝つために大事な要素というものを、継続してやれればと思います。


Q:なかなかJリーグでプレーするフォワードが代表には入りにくい中で、Jリーグでしっかり結果を出したことが、ここに繋がったということは、大きな意味があるのではないかと思うのですが、そのあたりはいかがでしょうか?


A:そうですね。まず第一にサッカーをやっている上で、ここの舞台は目標としてやってきているはずで、だからこそ結果を残し続けないと、こういう舞台に選ばれることもないと思うので、それは継続してやってきて良かったと思いますし、得点が取れていない時でもやることは変わらないので、得点の部分だけじゃない所も継続してやることが大事かなと思っています。


Q:金子翔太選手もかなり結果を出している中で、FC東京戦の後で話を伺ったら、「代表にかなり刺激を受けている」と話していましたが、北川選手の代表入りがチームメイトにも新たな刺激をもたらすんじゃないでしょうか?


A:そうですね。この過ごしている時間というものは、僕にとってものすごく大きなモノだと思いますし、得る所しか、プラスになる所しかないと思うので、これをエスパルスに持って帰って、エスパルスのレベルが上がればいいと思いますし、Jリーグ全体のレベルが上がればいいと思います。当たり前の基準というものをもっとエスパルスで高い所に持っていくことができれば、またそこから何人もこの代表に絡んでこれると思うので、自分の役割はここでエスパルスの代表として結果を残すこともそうですけど、それ以外にもやることはいっぱいありますね。


以上です。


土屋

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サンプロ アルウィンで行われた
2018 明治安田生命J2リーグ第36節の
松本山雅FC×愛媛FCは
0-0のドローとなりました。
以下、試合後の記者会見における
愛媛・川井健太監督のコメントです。


(愛媛・川井健太監督)
まずは本当に遠くまで来ていただいた愛媛FCのファン・サポーターの皆さま、また松本山雅さんも本当に良い雰囲気を作ってくださったというか、たくさんの人が入っていただいて、本当に良い雰囲気の中でゲームができたと思います。


試合の方は想定されていた1つのこととして、苦しい試合になりました。で、やはり相手の高さだったり、セカンドボールの回収力、そこから攻撃に出る速さという所で、前半から非常にそこで劣勢になったと言いますか、その部分は本当にこう、難しい試合になった1つだと思います。ただ、その中でも最後の最後、ゴールを割らせないという所の気迫だったり、覚悟という所は、本当に今シーズン途中から我々のスタイルの1つとして、それはもう打ち出してきているので、そういう部分では前節と一緒なんですけれども、最初からその展開を望んではいないですけれども、その展開になったのであれば、それなりにやはり我々も覚悟を持って守るという所はできたと思います。


後半は我々にもチャンスがありまして、そこの所でやはり決め切るという所は、また選手と一緒に、その決め切るという所とその回数を増やすという所を、もう一度見つめ直してやっていきたいとは思います。ただ、さっきも選手たちには言ったんですけれども、今日のゲームは本当に我々にとって凄く意義があるゲームでした。やはり「まだまだ足りないよ」という所を、松本さんが我々に宿題を与えてくれたと思うので、残り数試合ですけれども、本当にその宿題をチームとして、サッカー選手として、もう一度真摯に受け止めて、また来週からトレーニングを選手と一緒にやっていきたいなと思います。


Q:前半はスタメンの布陣が4-4-2という形だったと思います。今季初めてこの形でスタートしたと思いますが、狙いを教えていただけますか?


A:2つあります。まず守備の所では、ある程度高崎選手が出てくることが想定されていたので、そこの高さを真っ正面から受けてしまうと、なかなか我々にとってはちょっと難しい展開になるのかなと。なので、前線の2枚でなるべくそこを規制して、精度の良いボールを蹴らせないこと、なるべく我々のゴールから遠い所で高崎選手の競り合いを行わせるという所で、それが1つあります。もう1つは攻撃の所で、我々も前線の選手はクオリティの高い選手が揃っていると思っているので、そこの所を前面に押し出すには、今回は松本さんに対してこのシステムが一番いいんじゃないかなという所で、こういうふうなシステムで挑みました。


Q:最後のゴールを割らせないという所で、今シーズンを通してゴールキーパーの岡本(昌弘)選手の活躍が目立っていると思いますが、監督としての評価はいかがですか?


A:監督としての評価は、やはりPKを止めてくれたり、そういう誰が見ても良いセーブをしているという所でも評価しています。ただ、一番評価している部分は、彼は本当に謙虚に、毎日毎日トレーニングを自分が上手くなるためにやっていることを含め、それがおそらく本当にピッチの中で現れていること。だから、そのセーブという所よりも彼の取り組む姿勢、メンタル、人間的なものという所が、本当に我々のチームをこういうふうに、難しい状況からこういう状況まで持ってきてくれた一因ともなっていると思うので、やはりそういう人間性の所を一番評価しています。


Q:66分に小暮(大器)選手を入れたタイミングで、前節と同じ3-4-2-1に移行したと思いますが、その狙いと実際にピッチ上に現れた効果を教えていただけますか?


A:狙いとしては、少しウチのセンターバックが釣り出される傾向が出てきて、そこのボランチのカバーがちょっと落ちてきているかなという所で、あとは(松本の)左サイド、我々の右サイドを少し突破されている所もあったので、そこで小暮を入れて対応かつ、中央の所を厚みを持たせるという所。で、この展開が続いていくと、おそらく永井選手、ジネイ選手が出てきて、また高さの所がプラスされるのかなという所もあったので、それをやられる前に1つ手を打っておこうという所で、ああいうシステムに変えました。効果としては、最後の所でやはり中に厚みがあったので、そこの所はうまく最後まで粘り強く、たぶんどフリーで打たれるということはなかったと思うので、そういう意味では本当に選手たちがうまく対応してくれたと思います。


以上です。


土屋

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J SPORTSのサッカー担当がお送りするブログです。放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
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