ロビー・レイ
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ロビー・レイ
Robbie Ray
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所属
サンフランシスコ・ジャイアンツ
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ポジション
投手
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生年月日
1991年10月1日
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身長/体重
188cm/89kg
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投打
左投左打
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出身
テネシー州
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プロ入り
2010年ドラフト12巡目
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年俸
2300万ドル(約35億円)
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主なタイトル・表彰
最優秀防御率(2021年)
最多奪三振(2021年)
サイ・ヤング賞(2021年) -
2023年成績
- 投球回
- 3.1
- 勝敗
- 0勝1敗
- 奪三振
- 3
- 防御率
- 8.10
トミー・ジョンからの復帰を目指す奪三振マシーン
最速98マイル(157.8キロ)のフォーシームと威力のあるスライダーを武器とする左腕の奪三振マシーン。トロント・ブルージェイズでプレーした2021年は、アメリカン・リーグ最多タイとなる32試合に先発登板。
こちらも同リーグ最多となる193回1/3を投げ、13勝7敗、防御率2.84、248奪三振をマークする圧巻のシーズンを送り、最優秀防御率と最多奪三振の投手二冠に輝くと、シーズン後に自身初となるサイヤング賞を獲得。2021年11月のロックアウト前に、マリナーズと5年1億1500万ドル(約132億円)の大型契約を結んだ。
2010年のMLBドラフト12巡目でワシントン・ナショナルズから指名されプロ入りしたレイは、2013年12月にトレードでデトロイト・タイガースに移籍すると、2014年5月にMLBデビューを果たす。
同年12月に再びトレードでアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍すると、翌2015年から先発ローテーションに定着。2017年には15勝5敗、防御率2.89、218奪三振と、いずれもリーグトップレベルの数字をマークし、大きな飛躍を見せる。
短縮シーズンとなった2020年途中にトレードでブルージェイズに移籍すると、FAとなったそのシーズンオフにブルージェイズと1年間で再契約。2021年はそれまで課題としていた与四球率の高さを克服し、前述の成績で見事サイヤング賞を受賞し、シーズンオフの大型契約に結びつけた。
マリナーズ初年度の2022年は、12勝12敗、防御率3.71と、勝率と自責点では前年の水準を下回るも、先発試合数、投球回数、奪三振、被打率のカテゴリーでリーグでのトップ10入りを果たし、球団にとって21年ぶりのポストシーズン進出に貢献した。
しかし、迎えた2023シーズンは、3月31日のガーディアンズ戦にのみ先発登板すると手術を受け、これが後にトミー・ジョン手術であったことが判明し、早々とシーズンを終えることに。そして2024年1月には、トレードでジャイアンツへ移籍。2024年2月の時点では60日間の負傷者リスト入りしており、シーズン後半から先発ローテーションに復帰する見通しとなっている。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算