オースティン・ライリー
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オースティン・ライリー
Austin Riley
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所属
アトランタ・ブレーブス
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ポジション
内野手
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生年月日
1997年4月2日
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身長/体重
191cm/100kg
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投打
右投右打
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出身
テネシー州
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プロ入り
2015年ドラフト1巡目戦力均衡ラウンドA
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年俸
2100万ドル(約32億円)
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主なタイトル・表彰
シルバースラッガー賞2回(2021・23年)
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2023年成績
- 打率
- .281
- 本塁打
- 37
- 打点
- 97
- 盗塁
- 3
バットコントロールと長打力を持ち合わせた若き主砲
安打を量産できるバットコントロールと長打力を持ち合わせ、守備では高校時代に投手でもプレーした強肩を活かし、ホットコーナーの守備でファンを沸かせる次代のMLBスター選手。
2015年のドラフト1巡目でブレーブスに指名されプロ入りしたライリーは、3年間のマイナーリーグでのプレーを経て、2019年5月にMLBデビューを果たすと、いきなり出場16試合で8本塁打を放ち、大器の片鱗を覗かせる。
この年は左翼手としてプレーし、短縮シーズンとなった翌2020年から三塁手のレギュラーに定着。2021年は打線の主軸として、打率.303(リーグ6位)、179安打(リーグ3位)、33本塁打(リーグ10位)、107打点(リーグ2位)、.898 OPS(リーグ10位)と、堂々たる数字をマークし、チームの地区優勝に大きく貢献した。
また、ポストシーズンでも、自身初のサヨナラ安打を記録するなど活躍し、球団史上4回目にして26年ぶりのワールドシリーズ制覇で大きな役割を果たした。シーズン後のMVP投票ではナショナル・リーグで7位に入り、一躍トッププレーヤーの仲間入りを果たすとともに、初めてシルバースラッガー賞を受賞し、オールMLBチームのファーストチームに選出された。
ワールドチャンピオンの主砲としてプレーした2022年は、キャリア初となるオールスターゲーム選出を果たすと、8月には球団と10年総額2億1200万ドルで契約延長に合意。最終的には159試合に出場し、39二塁打(リーグ8位タイ)、38本塁打(同3位)、93打点と、堂々たる数字を残してMLBトップクラスのスラッガーであることを証明。
続く2023年は、MVPを獲得したロナルド・アクーニャJr.と本塁打王のマット・オルソンの影に隠れがちではあったが、159試合に出場し、179安打(リーグ4位タイ)、37本塁打、打率.281/出塁率.345/長打率.516、.861 OPSと、しっかりと仕事をこなして、チームの6年連続地区優勝に貢献するとともに、2度目のシルバースラッガー賞を獲得した。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算