梶原昂希

かじわらこうき

ポジション

外野手
生年月日

1999年9月19日
出身

大分県
身長/体重

189cm／85kg
主な経歴

大分雄城台高校→神奈川大学
血液型

A型
投打

右投左打
推定年俸

690万円
2021年成績

一軍出場なし

走攻守でスケールの大きい「ハマのギータ」

パワーあふれる打撃に50m走5秒8の俊足、遠投110mの強肩と三拍子揃った大型外野手。柳田悠岐（福岡ソフトバンク）と同じ左打ちで、大学通算12本塁打の長打力から“神奈川のギータ”と呼ばれた。

野球を始めたのは小学校4年生の時。侍ジャパンが第2回ワールド・ベースボール・クラシックで連覇を果たした姿に刺激を受けた。大分雄城台高校では1年からレギュラーとなり、2年秋からは4番を任された。3年夏の県大会では2回戦で3安打を記録し、3回戦でも安打を放ったが、チームは敗れて甲子園出場はならなかった。

神奈川大学では1年秋のリーグ戦で打率4割をマークして首位打者のタイトルを獲得。4年秋にはバックスクリーン直撃の本塁打を放ち、一躍スカウトから注目される存在になった。

ドラフトでは6位と下位での指名となったが、仮契約時のコメントでは「将来的にはトリプルスリーを目指し、日本を代表する打者になりたい」と大きな目標を口にした。身体能力の高さや地方の大学リーグ出身という経歴は柳田と同じで、大化けも期待される。

一軍スタートとなった春季キャンプでは、巨人での練習試合で3安打を放つなど、非凡な能力を発揮した。走攻守でスケールの大きい逸材が、ドラフト最下位からの逆襲を目指す。

TEXT by 大久保泰伸
※データは2022年2月28日時点
協力：ベースボール・タイムズ

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