粟飯原　龍之介

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あいばらりゅうのすけ

早期の支配下復帰が期待されるハイスペック内野手

高校通算33本塁打の打撃に50m5秒9の俊足と、高い身体能力を誇る遊撃手。高卒2年目の昨季は前年を上回る78試合に出場したが、打率.195と不振でオフに育成契約となった。

東京学館高校では2年秋からレギュラーとなり、県大会6試合で打率.379、3本塁打の活躍でチームを同校初となる関東大会進出に導いた。

ドラフト3位で入団したベイスターズでは、1年目から開幕早々にイースタンリーグで初本塁打を放ち、5月にはサヨナラ安打など大器の片鱗は見せたが、59試合で打率.189と確実性に課題を残した。

昨季も打率1割台で育成契約となったが、オフには台湾でのアジアウインターリーグに派遣された。今季の目標は、まずは支配下復帰で一軍への足がかりをつかみたい。

TEXT by 大久保泰伸
協力：ベースボール・タイムズ

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