高橋大斗の宝物!!
2007年02月11日
今月6日に、帰国した高橋選手は、名古屋空港から
契約先の、ミズノ社の工場に出向き、世界選手権用のスーツを作成
今日、新しいスーツ4着が、私の自宅に届きましたが・・・・・・・・・
「うーん!!」 「おもしろい!!」 「なるほど!!」
毎回、彼のこだわりが、随所に出ているスーツです。
今日は、久しぶりに日本でのクロスカントリー練習を行ないました。
札幌の雪質に合う、スキーのテストを行う予定でしたが・・・・・・・・・
それが・・・・・なんと・・・・・・
90分間で、3本のスキーテストを予定して、それではスタート!!
しかし・・・・・・・・・・・・・
2時間経過・・・・・・・・・・・・・・・・・・戻らない??????
あれ!
2時間半・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・戻らない??????
なんで!
3時間経過・・・・・・・・・・・・・・・・・・戻らない??????
これは、おかしぞ!何かトラブルでもあったかな!!!
時刻は、6時、辺りはすっかり日が沈み・・・・・・・・・まずい!!
コースも見えなくなり・・・・・・・・・・・・・・・・!! ほんとにまずい!!
間違いなく、何かトラブルになっている!!
スノーモービルで、捜索開始だ!!!!!
!!!!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
30分後、暗闇の中から、生彩を欠くスケーティング姿が・・・・こちらに・・・・・
若しや、あのスケーティング姿は・・・・・・大斗!!!
高橋 「すみませんでした!!!」
木下 「どうした!? 」
高橋 「思いっきり、コースを間違えて、迷いました」
木下 「やっぱり!! 今日はコンディションがいいので少し長めにしたのかな?
と思っていたけど、あまりにも帰って来ないし、日は沈んでくるし
長めにしては、ほんと長すぎるから・・・・・」
高橋 「ほんと!途中やばい!と思いました。15km地点で戻ればよかった
んですけど・・・ 全然解らなくなって。
走りながら、 これは今頃大変な事になっているなと考えていました
ほんと、途中で、疲れて、今日はここで、ビバークしようか、ぐらい
思っていました。
残り10kmは、命が掛かっているので、別な意味で、大会でも味わえない
緊張感と、ひっしに走っていたのですが、体力的にも限界ですし、
だんだん身体が冷えてきて、もうどうにもならなくなりました。」
木下 「・・・・・・・・・・・・」
高橋 「走っている最中に、こんなに限界ぎりぎりで、必死に走れるのなら・・・・・・
今までの、試合の15kmは、なんだったんだろって・・・・・・・・・
木下 「まさか・・・・・・50km!走った????」
高橋 「いえ!途中ショートカットして、戻ろうとしたんですが、更に迷いそうな
感じで、やめたのが2回ありますから、それを入れると54kmです」
木下 「え!! 54km・・・・・・・・・・・・ 走ったの!
それは・・・・・・・疲れるし・・・・・・ 焦るよな」
高橋 「はい!・・・・・・・・・・・・・ほんと、焦りました」
木下 「でも、自分の潜在能力の可能性を体験出来たんじゃないの?」
高橋 「ほんと! そうですね! すみませんでした」
日本で、まさかこんな経験をするとは、思っていなかった我々です。
一昨年、フィンランドのキリビスで、行った練習環境の方が、余程危険で
ガイドが居なければ、一歩たりとも進めない世界でしたが、何もトラブルも無く
無事、終了したのに、この時期、自国で、この様な経験をするとは・・・・・・
よもや想像もしていなかった事です。
しかし、これも、何か必然的な出来事なのでしょう。
すっかり疲れ切った、高橋と帰宅車中その話をしました・・・・・・・・
彼の自宅に着き、荷物を降ろしていた時に・・・・・見つけました!!!
彼の宝物!!! 「 自 転 車 」
推定80万の、自慢の自転車!!
あんなに、疲れきった顔してたのに・・・・・・・・ 笑ってる???
自転車の前に立ったら・・・・・・・・・・・・・・・笑ってる???
大斗!お前は!最高!!
明日も、頑張ろう!!



葛西紀明、伊東大貴、高橋大斗ら日本ノルディック界のエースを抱える土屋ホームスキー部監督 木下義幸が、ジャンプ&複合の魅力を紹介。
コメント
はじめまして。
バンクーバーオリンピック
での活躍が期待されますねっ☆
投稿: ちあきん | time : 2010年02月21日 14:07