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プリンス座談会

究極のプリンスを探せ!

2009年03月10日

p_090310.gifキラキラとスパンコールよりもまぶしいオーラを放ち、
銀盤の上で私たちの目を楽しませてくれるスケーターたち。

しかも彼らはひとりひとり個性的で、違った魅力を持ち、
決して2人として同じ選手は存在しません。
しかし、ここではあえて問いましょう。

どんなテクニック + 誰の表現力 + あんなルックス + ・・・
=パーフェクトなプリンス?

非常に不謹慎ですが、もしも究極のスケーターを作り上げるとしたら、
一体どんな組み合わせを選びますか?


★ジャンプ

近年、フィギュアスケート男子シングル界に渦巻いている「4回転論争」
4回転は絶対不可欠だ、リスクの大きい4回転をあえて飛ばずに綺麗にまとめるべきだ、
4回転よりも表現力こそ必要不可欠なのだ・・・etc.。

ただしフィギュアスケートは「スポーツ」です。
選手の高いアスリート能力の証である4回転ジャンプを(トリプルアクセルも)、
飛べないよりも飛べたほうがいいかも知れません。

現役選手で4回転ジャンパーの筆頭選手といえば、フランスのジュベール
豪快でキレがあり、非常に安定感もあります。
ベルネル高橋大輔選手の4回転ジャンプも決まると非常に綺麗ですね。


★スピン

体軸のぶれのなさ、ポジションの美しさ、体の柔軟さにため息をつく瞬間。
オーガンジーなど柔らかな素材の衣装が、
ひときわ美しく映えるのも、スピンの時間帯です。

女子顔負けの体の柔らかなスピンを繰り出す若きプルシェンコ
滑らかに次から次へと豊富にスピンポジションを変化するバトル。
ランビエールの繊細で柔軟で独創的で、しかも高速なスピンも忘れられません。

そう、スピンで締めくくられるプログラムというのは非常に多いのですが、
肝心のスピンスピードが足りないと、
ふらつくことなく無事に回り終われるのだろうか・・・とハラハラします。
そういう意味でもスピード感のあるランビエールのスピンはいいですね。


★ステップ

難しいジャンプがプログラム前半を盛り上げるエレメンツだとすると、
プログラム後半に登場するステップは会場内の雰囲気を
最高潮まで盛り上げることのできる魅せるエレメンツ。

足を使う複雑なテクニックはもちろんのこと、上半身の動き、表情、音楽、
全てが一体化する至福の瞬間でもあります。

近年、最も世界をうならせているのは、
優雅で滑らかな高橋大輔選手のステップでしょうか。

プルシェンコの氷上を走るように速く、
見たこともないような動きを見せる独創的なステップも魅惑的。
いずれもこの分野で最高難易度のレベル4をもらったことがある選手です。


★スケーティング

上記のようなテクニックは非常に大切ですが、
フィギュアスケートの土台はなによりもスケーティング。

特別なことは何ひとつしなくても、
綺麗なスケーティングで氷上に滑らかな線を描き出すだけで、
ため息の出るような美しい時間を作り上げることが出来るんです。

あるエレメンツから次のエレメンツまでが単なる「つなぎ」にはならず、
よどみないストーリーが続くのも秀逸なスケーティングがあってこそ。

美しいスケーティングの持ち主の代表格といったらバトル
今季は同じ北米のアボットが滑らかなスケーティングで高評価を得ています。
なんとなく昔は「スケーティングといったら欧州」というイメージがあったのですが、
この点では現在は北米スケーターが優位なのでしょうか。


★コレオグラファー

プログラムの振付師、同時に王子様製造元。
なにしろ素材であるスケーターが本来持っている魅力を引き出すもダメにするも、
振付け次第ですからね。

最新のジャッジ傾向をすばやく理解し、オリジナリティと伝統のバランスを上手くとり、
動きをスムーズに音楽に乗せ、選手の得意分野で高得点を叩きだせるような、
そんな振り付けを編み出す必要があるのです。

最近の勝利請負人コレオグラファーといえば、
やはり「顔なで」のニコライ・モロゾフでしょうか?

ライサチェクに大胆なイメージチェンジを施したタチアナ・タラソワも、
一時は体調を崩し一線から退いていましたが、
フィギュア界の女帝として復権したようです。


★音楽

フィギュアスケートの王道といったらクラッシック。
正統派プリンスを目指したいならやはり古典ですよ。

一方、新たなフィギュアスケート音楽の可能性を提示したのが、
白鳥の湖ヒップホップバージョンを踊った高橋大輔選手

また津軽海峡冬景色という、誰も考えてもいなかった
日本の演歌を大胆に使用した南里康晴選手のオリジナリティにも脱帽です。

いつの日か、テクノで世界の頂点を取るプリンスも現れるのかも知れません。


★衣装

前回のブログでも物議をかもした衣装問題。
シンプルイズベストなのか、王子様コードに則ってきらびやかな衣装をまとうべきなのか。
それともオリジナルな道を進むべきなのか――。


★髪型

金髪、黒髪、赤毛、栗毛。長髪か短髪かはたまた刈上げか。
ストレートか、ウェーブか、それともクルクルふわふわ巻き毛か。

技術面、プログラム面とは違って、髪型は完全に主観的な好みの問題となります。
でも生まれ持った顔立ちとは違い、髪形や髪の色は衣装と同じく「選手自らが選べる」もの
(それでも髪質ばかりはどうしようもありませんが)。

だからこそ高橋大輔選手は髪型だけでなく眉毛にもこだわりを持つわけですし、
ランビエールはなんとなく寝癖っぽかったと思えば
曲によってはかっちりオールバックで決めてくるわけです。

そうそう、プルシェンコウィアーの前髪ぱっつんだって、
きっと大切な理由があるんですよ。

ちなみにイラストにも登場するかわいいクルクル巻き毛がトレードマークの2人、
ゲーブルリッポンですが・・・。
リッポンはストレートのときもありますね。どういう仕組みなのか分からないのですが
(クルクルが地毛なのか、クルクルをあえて選んでいるのか)、
クルクルだとどうしても愛らしさばかりが強調されてしまいますが、
ストレートだとびっくりするほどの美少年風。

いや、それよりゲーブルが近頃モヒカン姿にしていたのは
ファンの皆さん、ご覧になりました!?
意外や意外、とっても似合っていてかっこいいのですよ。


★体型

中性的で線の細いウィアーアボット
すらりと背の高いモデルのようなライサチェクベルネルに、
小柄だけれど非常に全体的なバランスの取れたバトルランビエール

四角くてやたらガタイの良いポンセロやら、
思わず白いブリーフ一枚になって歩いてしまうほどの
自慢の筋肉をお持ちのジュベールもいますね。

ブログ筆者としてはウィアーのうなじから背中にかけてのなまめかしいラインと、
ジュベールのお尻のプリプリ感に圧倒されます。

それにしてもみんな、同じスポーツをやっているんですよね。
同じようにスケーティングして、同じようにジャンプを飛ぶ努力をして・・・。
それなのに、ここまで筋肉の存在感に違いが出るものなのでしょうか。


★キス&クライでの姿

演技を終えた安堵感と疲労感、得点を待つ緊張感が入り混じるとき。
そんな大切な瞬間を、テレビカメラはずっととらえつづけます。

それなのにテレビ画面を見ているファンにサービス精神を発揮してくれる選手はスゴイ!
TV画面の向こうの誰かにメッセージを届けようと一生懸命になったり(アボットとか)、
手元に届けられたヌイグルミと遊んだり(ベルネルとか)、
ヌイグルミで汗を拭いたり(ライサチェクとか)。

日本開催の大会では日本語でファンにお礼を言おうと
頑張ってくれる選手もいますね(ウィアーとか)。

高得点に大喜びする姿はいつ見ても嬉しいものですが、
どんなときでも礼儀正しくお辞儀をしてキスクラを立ち去る
小塚崇彦選手の態度には感服させられます。


さらに完璧な王子様を作り上げるための条件は、まだまだたくさん残っています。
★表現力
★顔
★私服 etc...

ただこれ以上はもう主観以上の主観になってしまいそうですので・・・、
あとは皆様の妄想の世界に委ねたいと思います。


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みなさんの思う、究極のプリンスについてお聞かせください。

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コメント一覧

トップのイラストに、ジャマルやイゴールも登場して嬉しい(^^)

欠点やアクも、時にそれが個性に見えてしまうから、どうも究極の王子とか理想とかが思い浮かびません。
自分が年をとったせいなのか、最近はどの選手も「男の子」に見えてしまい、「王子」という感覚がなくなっていたり(すみません)

90年代のロシア系トップ選手たちは王子に見えていたのに........
どうも、ヤグ、プルあたりから、王子より男の子に見えるようになったようで......
シニアデビューから見守ってると、「あぁ、成長したなぁ」といった、親戚のおばちゃん感覚になってるのかも......(--;)

ラインが美しく、音感やMIFのいい演技が好きらしいという傾向はあるんですけど。
でもラインも音感もいまいちなのに「面白いから好き」とか「独特な個性だから好き」な選手も多いし、気が多くて困ったものです。

ちなみに私にとっての元祖王子様はロビン・カズンズだったり(年がばれる?)

投稿者 キキ : 2009年03月11日 20:01

バナーもワールドに向けて変わりましたね!
なので今季活躍の選手で書きます。
もともとジャンプよりスピン見るほうが好きな私、
ランビエールでスピン好きに拍車がかかってしまったのですが
彼が退場して、"ずっと眺めていても飽きない"スピンを
してくれる選手がいなくなった・・・。

とはいえ、安定した美しいスピンでいいなあ、と
うっとり眺めてしまうのは、ポンセロとアボット。
この2人、今季は精神的にも強くなって、奇しくも(?)
お互いナショナルチャンピオンですね〜。

どちらも個々にオールマイティだしプログラムも好きなのですが、
この2人を足して割ったら、それはそれは男前エレガンスな
ワールドチャンピオンになるんじゃないかと。
変な趣味かなあ?あ、でも衣装はICE 5じゃなくていいです!(笑)
ベルネル君のSPみたいな、お洒落シンプル系で。
超高速スピンも特訓してくれれば最高!

投稿者 けろまん : 2009年03月12日 13:43

どの項目もたくさん好きな選手がいるので選べない・・・
でもここはあえて選ぶとすれば・・・(悩)
ジャンプは四回転に関してはプルシェンコとジュベール。3回点半やルッツは着氷がとても美しい高橋選手。
スピンはやはり魅せることのできるランビエール。ただ、キャメルに関しては形がぴーんと美しかったプルシェンコ。
ステップは流れがあり、美しいバトルとヒップホップまでこなし、頭まで振り付けできる高橋選手。
スケーティングはやはり美しいバトルや音と同化することのできる高橋選手。
見た目や体型はバトル。衣装はひらひらあり、男らしいのあり、で高橋選手。高橋選手は曲によって髪型やときにはひげをはやしたりするのでこだわりが見えますね。バトルはちょっとひげはやしてるのを見たことがあるけど、銀盤の貴公子には似合わなかったです。
あれもこれもとまだまだたくさんいますが、いろんな項目を設けると書ききれません。
やはり、究極のプリンスは空想の中だけですね。
選手それぞれが個性があるからこそ面白いのかもしれません。

投稿者 たんぽぽ : 2009年03月12日 15:06

ある選手の名前が一度もあげられていないところがライターさん正直だなと思ってちょっと笑ってしまいました。
やっぱフィギュアスケートってプリンスらしさって大事ですよね。

投稿者 a : 2009年03月12日 23:42

ヤグ・プルのソルトレークオリンピックのインパクトが強いです。あの時、本田君のアランフェスも素敵だと思ってましたが、ヤグとプルの華やかさに目を奪われてました。
あのヤグのウインターと仮面の男は本当に感動しましたが、今、ランビエールのフラメンコや高橋君のヒップホップやオペラ座を見ると結構スカスカに見えます・・。
時代に伴って、技術もアップしてて、選手達は大変だと思いますが、鳥肌が立つような演技や、観客に伝わってくる表現力やオーラなど、魂が入った演技をした選手は、どんな選手でも感動しますし好きになります。

投稿者 スケーター : 2009年03月13日 13:31

こういう記事は個人ブログなら面白いですが、このサイトでこのような目線で選手を評価するのはどうかと思いますが。。。
毎日血のにじむような努力をしている選手に対して、失礼ではありませんか?特に外見のことはある程度しょうがないですよね。「やたらガタイのいいポンセロ」って、何が言いたいんだか。
記事の冒頭にあるように、不謹慎と思われるなら、やめてください。

投稿者 r : 2009年03月13日 22:25

私が王子様っぽいと感じるスケーターはバトルとストレートヘアーのリッポン、ルータイです。ちなみに、リッポンはクルクルヘアーが地毛です。以前はモロゾフの指示で、ヘアーアイロンを使いストレートに伸ばしてました。コーチがオーサーに変わったので、美少年風のストレートヘアはもう見れないでしょうね。(悲)

王子様は上記の選手でも、大好きな選手は高橋大輔選手。彼も黒髪にして、髭を剃ったらいいんですが。ラフマニを滑っている時は、王子様に見えましたよね?

投稿者 shoutaku : 2009年03月15日 00:22

究極のプリンス・・・難題ですね。
誰のどれっていうのはなかなか・・・イリヤに惚れたときはイリヤしか見えてなかったし、ジョニーに出会ったときは、彼こそ理想!って思いましたからw全米見たさにスカパー!加入したのです。前髪ぱっつんは理由あるんですかね?wこないだのスポーツ大陸のアイスショーの映像、ずいぶんとぽっちゃりしたイリヤがいたように見えたんですが・・・別人??記憶の中の彼はキラキラと輝いているので大丈夫ですけど!
今はリッポン可愛いと思うけど、彼らに会った時ほどの衝撃はないですね~でもシニアで活躍しだしたら日本で人気出そうですね。
自分にとって究極は、長野五輪あたりのイリヤ、二十歳頃のジョニーってことで(^^;
お題とずれてますかね?スミマセン。。。

投稿者 ネガティブハッピー : 2009年03月16日 20:01

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