J SPORTS

プリンス座談会

ペア、アイスダンスにみる男子選手の魅力

2009年02月10日

p_090203.jpg男子シングルスにおけるプリンスの条件とは?
もちろん技術・表現力がトップレベルであることが前提ですけど、
タテマエを抜きに語れば、やっぱり容姿!?


まあ見た目といっても人にはそれぞれ好みがありますから、
それぞれのファンにそれぞれの王子様がいて・・・。


ところが、ペア、アイスダンスの男子選手に関しては、
ルックス=人気というわけではありません。
なにしろこの2種目は相手の女性あっての競技ですから。

彼らのプリンス度数は、女性との技術・ルックス面のバランスから、
女性選手に注がれる視線やら包容力、エスコート能力、
さらには2人の関係に秘められたヒストリーを全てひっくるめて算出されるのです。
いや、プリンス度数というよりは、「理想の恋人」度数かな?

こんな理想の恋人を体現していたペアといったら、
エレーナ・ベレズナヤアントン・シハルリドゼのことが
真っ先に頭に浮かんでしまいました。

1998年長野五輪で銀、
2002年ソルトレイクで金(サレー&ペルティエ組と同時金メダル)を獲得した
このロシアペアは、エレーナのか細く、手に触れたらすぐに消えてしまいそうな、
はかなげな美しさが大いに人目を引き付けました。

また、ご存知の方も多いでしょうが、この2人がペアを組むに至った経緯も、
このペアに“特別感”を与えています(※)。

※シリハホフとペアを組んでいたエレーナが、
1996年、練習中にスケートの刃で頭部損傷。
一時的に言語障害が発生し、ペアも解消。
エレーナを心配して見守っていたシハルリドゼが、彼女とペアを組む決意をした。


だけど、相手役シハルリドゼは、
それこそ多くの女性が思い描く理想の恋人像にぴったり!
154cmと小柄なエレーナを、壊れないように優しく、
しっかりと守り続けた182cmのシハルリドゼ。

演技後にそのたくましい腕でエレーナを抱きしめると、
エレーナの姿がすっぽりと隠れて見えなくなってしまうほど、
2人には体格差がありました。

しかも氷上でたとえ2人の体が離れてしまっても、
シハルリドゼの優しく愛に満ちた瞳の先には常にエレーナ。

こんな男性に「私を守って欲しい~!」なんて、
女性は願望を持っているものですよね。
ちなみに、2人はかつて本物の恋人だったのですが、
現在はプライベートでは別の道を歩んでいるようです。


男性が女性を守る――。
でも実際のところ、ペア競技における2選手の関係は、
「守る・守られる」という古風な男女関係とはちょっと違います。

ペアにはスロージャンプや高いリフトなど、
危険度の高い要素がプログラムに散りばめられていますから、
女性は男性を信じてリスクを冒し、男性は女性をしっかりと受け止める。
むしろ揺るぎのない信頼と深い愛情によって築き上げられた
「運命共同体」といったほうが正しいかもしれません。


こんな関係がぴったりなのは、申雪&趙宏博かなぁ。
趙宏博「君なら絶対に飛べる。いいかい、投げるよ!」
申雪「あなたを信じて飛ぶ。さあ、投げて!」
という心の会話がまるで聞こえてくるような2人。

2007年世界王者ペアは、強く太い信頼の絆で結ばれ、
「保護すれど過保護すぎず」感が漂っていました。

さらに2人でプログラムを作り上げ、
難易度の高いアクロバチックな技に果敢に挑み、2人で成功の達成感に浸る。

どちらかの選手に偏ることなく、常に「2人」感があるのが好感高かったですね。
このペアは無事に結婚ゴールインしています。
きっと人生も2人共同で作り上げていくのでしょう。
これぞ、現代女性が求める理想の男性像?


ペア種目から感じられる優しい愛情や信頼に対して、
激しい情愛や駆け引き、そしてエロスたっぷり「大人の恋愛」ムンムンなのがアイスダンス

例えば子供の頃はジャンプがないアイスダンスに
全く興味を持てなかった筆者ですが(TVならすぐにチャンネルを変えたほど)、
大人になって色々人生経験を積んで、
今やアイスダンスの良さ・魅力をようやく理解できるようになってきました。

で、勝手な意見ながら、大人の愛憎劇にはやっぱり綺麗な男の人が似合うと思います。
ペーゼラスタビスキーアゴスト・・・。
もちろんシャバリンシェーンフェルダーも別の魅力たっぷりですよね。


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みなさんの印象に残るペア、アイスダンス、
またはその男子選手についてお聞かせください。

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コメント一覧

エレナとアントンのペア、私、大、大、大好きでした~。
私はもともとフィギュアと言ったら、男女シングルしか興味もてなかったのですが…
(ペアのジャンプは難易度的に劣るし、アイスダンスにいたってはジャンプがない!!!って思ってました。)
ペアの面白さ、奥深さ、美しさを初めて私に知らしめてくれたのがこのふたりでした。
って最近はまたペアから関心が離れています…
だってこのふたりを超える(または並ぶ)ペアにはとうてい巡り合えそうにないんですもの(涙)
そんなわけで今はまたシングルおたくに逆戻り、Brian を応援していま~す♪
(女子は真央ちゃん♪)
現在のペア、アイスダンスを語れなくてすみません(汗)

投稿者 mm : 2009年02月10日 21:35

大好きなアイスダンスは、女性に目が行くカップル、男性に目が行くカップル、両方好きなカップル、いろいろです。
男性に目が行って、はまったカップルと言えば、私はまず、

チャイト・サハノフスキ組

骸骨と言われようと、ホーンテッドマンションと言われようと、アダムスファミリーと言われようと、彼のすさまじい速さとパワー、何よりあの表情にやられてしまいます。全然王子じゃないですが.......でも素敵。
髪を切ったらあの怪しさが薄れたのがちょっと残念でした。

デンコワ・スタビスキも男性に目が行くカップル。
滑りがきれいで、昔はもっと細くて童顔で可愛かったし.........
いつだかの宮廷舞踏風なODは、まさしく王子でしたね。

女王様アニシナにリフトされちゃうペーゼラも素敵でした。女王様と王子というか.......思いっきり女性上位な印象を受けてしまいましたが。

最近は、女性に目が行って気にいるカップル、トータルで気に入るカップルが多くて、どうも「王子」という感じが薄れている私です。

投稿者 kk : 2009年02月11日 00:10

 日本ではアイスダンスの人気が今ひとつで、大会の映像もJスポーツさんぐらいでしか映してくれないので、いつも本当に助かっています! だから、今回のお題は嬉しいかぎり。
 私の今のお気に入りは、なんと言ってもテッサ・バーチュとスコット・モイア(この表記が、その時によってばらばらなので、正しい日本語での読み方を知っている方、教えてください!)。もちろん、テッサも上手ですが、今期は彼女の怪我もあり、スコットが彼女を支えている様子がよくわかります。演技の中でも、不調な彼女をフォローしよう、支えようとしてがんばっている様子が、すごく素敵。まさに女性を守る王子様、ですよね。何年か前は、ちょっとひ弱な感じもありましたが、今は成人して肩幅も広がり体型もがっしりして、より王子様度を高めたような気がします。もちろん甘いマスクも健在。
 今回の四大陸は惜しかったですが、3月の世界選手権ではぜひ彼ら本来の流れるような美しいスケーティングを見せてほしいです。 個人的には、シェーンフェルダーと同じ曲(ピンクフロイド)のフリーが注目度ナンバー1かな? 何しろ昨年の世界選手権1位と2位のカップルですからね! 
 

投稿者 しゅうこ : 2009年02月11日 09:43

いつも【プリンス】楽しく拝見しています(ちなみに私は大好きなペト様がコーチ...スタッフ?!のJ君が贔屓かな)。
今回はじめてコメントさせていただきます。宜しくお願い致します。
で、今回はペア&アイスダンスですか?私世代?と言えばペアは【ゴルデーワ・グリンコフ(間違いだったらすみません)】、アイスダンスは【グリシューク・プラトフ】ですかね。NHK杯は子供?ながらテレビにかじりついてました。
...あまりコメントに内容がなくて...ごめんなさい。

投稿者 バビブ : 2009年02月11日 13:09

アイスダンス大好きです!私がフィギュアスケートにはまったのはグリシューク&プラトフのアイスダンスを見てからです。リレハンメルオリンピック、TV画面のプラトフにひとめぼれ・・。当時「好きなタイプは?」と聞かれると必ず「プラトフ!」って答えてました。(誰一人わかる人がいなかったのが悲しかったけど) プラトフは試合中に転倒してしまうことが何度かあったんだけど、グリシュークが決してプラトフの手を離さず、グッと上にひきあげるのを見て、『王者』として戦い続ける二人の強さを感じていました。去年かな?長野でまた一緒に滑ってくれて嬉しかったなぁ。本当に彼らのアイスダンスが大好きでした。ペアは今でもゴルデーワ&グリンコフが一番好きです!

投稿者 てぬぐい : 2009年02月12日 09:49

今は4種目の中で男子と並んでアイスダンス大好き!ですが、子供の頃は筆者さんと同じく、何がいいのかさっぱり・・・でした。
時まさにクリモワ&ポノマレンコ全盛期。あの頃ちゃんと見ていれば・・・と、後悔することしきりです。
ペアも、ゴルデーワの美しさにばかり目を奪われて、グリンコフは
「カッコいいお兄ちゃん」くらいにしか思っていなかったし。

今は、組の魅力はやっぱり二人の「関係」や「バランス」かなと思いますね。
別にいやらしい意味ではなくて、女性が魅力的でも男性が弱いorその逆だと
もったいないな~と思ってしまいます。
ドムニナ&シャバリンは、以前はドムニナの華やかさの裏でシャバリンが地味に支えているイメージだったけれど
昨シーズンあたりから独特の胡散臭げな魅力がプンプンと(笑)
パン&トンも、女性がすごく美しくなるのと一緒に男性もどんどん素敵になって、
二人の醸し出す雰囲気がとても良いな~と思います。
ジャン&ジャンも、そうなりつつあるところかしら?なんて何となく。
バーチュ&モイアやデイビス&ホワイトも、今もそれぞれに魅力的だけれど
この後年齢を重ねて行ったらどんなカップルになるのか、とても楽しみです。

投稿者 V : 2009年02月12日 18:49

フィギュア4種目の中では、一番アイスダンスが好きなので、Jスポ様にはとっても感謝しています。もっと日本にもアイスダンスの有力選手が出てくればいいのにと思います。アイスダンスは特に美男美女が多いですし、衣装もすてきだし、どのカップルも視覚的にとっても楽しませてくれますよね。
フランスのペシャラ/ブルザは、往年のフランス映画のスターのような雰囲気を持っていて大好き。生で2回ほど間近に見たんですけど、ブルザってテレビで見るよりさらにいいオトコでしたよ。NHK杯のEXのフィナーレで、私の座っていたリンクサイドの間際でこちらを向いて、にこ~ってしてくれた時は、周囲3メートル以内撃沈でした。

投稿者 Jacinta : 2009年02月12日 21:59

最近のジャン・ジャン組の雰囲気、いいと思いませんか?
数年前まではガキ大将とおてんば娘が遊んでいるイメージだったのですが、昨シーズンあたりからの変貌ときたら!

お気に入りの遊び相手だったおてんば娘がちょっと大人っぽくなって、実は「女の子」である事に気づいたガキ大将。今までは対等の相手として手加減せずに遊びまわっていたのに、ある日突然自分とは違う存在である事を感じ、エスコート精神に目覚めた!?ような。
ハオ・ジャンの優しい眼差しが素敵です。

投稿者 bami : 2009年02月12日 23:02

直接のコメントじゃなくて申し訳ないのですが…
投稿者kkさんのコメントに笑ってしまいました(^^;)

>骸骨と言われようと、ホーンテッドマンションと言われようと、アダムスファミリーと言われようと、

サフノフスキさん、そんなこと言われてたんですね~!彼らのスピーディーなソルトレイクでのFDが好きでした。ちょっと悪人面の(笑)サフノフスキさんのアダルティな魅力を味わえるのはアイスダンスならでは、ですね~。

投稿者 tanpopo : 2009年02月13日 21:35

今まで見てきたフィギュア選手の中では、ベレズナヤさんは最も美しい方だと思います。現在ジョニー大好きの私ですが、ソルトレイクの時はゲンダル・ペーゼラ様をはじめアイスダンスの魅力に魅かれてました。今はチャーリー・ホワイトのカップルさわやかですね。うちの旦那はタニス・デルビン奇麗とお気に入りです。実物がとっても素敵だったのは、ジマーマン。娘とキャー。。。男前!ファビアンも、川口さんのスミルノフだっけ素敵でしたな。HVの映像の衣装の美しさは涙が出るくらい感動します。JSPLUS大体録画観てるのでもったいないです。  JOHNNYバンクーバーがんばって!

投稿者 ルナ : 2009年02月14日 13:32

こんにちは。いつも楽しく拝見してます。名前が出てこないのでつい書き込みに来てしまいました。アイスダンスは美男美女が多いですが、ドロビアツコ&ヴァナガスもどうぞお忘れなく〜。

投稿者 k.a. : 2009年02月14日 22:37

ペーゼラを見たとき、あまりのゴージャスさに目がくらみました!
しかし、しかし、ロマン・カスタマロフに一目ぼれ。
ナフカとすばらしいカップルでした。
端正で控えめな男らしさ、クラシカルなスタイル。
これぞ、紳士!って感じ。

申雪&趙宏博もいいですよね。
やはり、ペア、アイスダンスの男性は自分を抑えて女性を輝かせる、そんな姿勢に惹かれます。

投稿者 ふみふみ : 2009年02月15日 01:51

ペーゼラを見たとき、あまりのゴージャスさに目がくらみました!
しかし、しかし、ロマン・カスタマロフに一目ぼれ。
ナフカとすばらしいカップルでした。
端正で控えめな男らしさ、クラシカルなスタイル。
これぞ、紳士!って感じ。

申雪&趙宏博もいいですよね。
やはり、ペア、アイスダンスの男性は自分を抑えて女性を輝かせる、そんな姿勢に惹かれます。

投稿者 ふみふみ : 2009年02月15日 01:51

べレズナヤ・シハルリゼ大好きです~

二人の好きなエピソードは沢山ありますが、一番胸に響いたのはソルトレイク五輪でのやり直し表彰台でのことです。
サレー・ペルティエ組と四人で立った際に、ロシア国歌を歌っていると…気丈に笑顔を見せていたエレナの顔が一瞬曇るんですよ。すると、後ろに立っていたアントンが突然笑いながら屈んで、エレナの耳元で歌う。それはまるで彼女がどんな顔をしているか見えているような動作で、エレナはみるみる笑顔を取り戻すんです。
…その笑顔がまた、かわいいー!

あの騒動の中ですから、カメラの前で涙を見せないように彼らは気を張っていたのかもしれませんが
まるで深みのある映画のように、美しくて悲しいシーンだと思いました。


ロシアペアは、G&Gも素晴らしいですね。エレナ&アントンの演技は二人の違いが魅力でしたが、G&Gの演技には同じ魂が男と女の二つに割れて人間になったのでは?と思わされます。
しかも夫婦ということもあって、旧ソ連圏の美しい部分やありえないような理想を、彼らが氷上で具現化していたかのようでした。

こういう超人レベルを要求されて新採点にも対応しなければならない、現在のロシアペアは大変だろうなー(--;)

投稿者 Anonymous : 2009年02月16日 15:05

今回ユーロで初めて見た、ペアのリシュー・パクストン組@英国がステキ.........
まだペア技は熟成されてない感じですが、楽しみです。
特に、パクストン君、FPでは妙にジェフっぽい雰囲気が。

と思ったら、コーチ同じなんですね。キス&クライにはバーケルさんがいなかったので、放送中には気が付きませんでした。

投稿者 Anonymous : 2009年02月20日 17:08

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