Vol.12
2010年03月09日
アイスダンス出身の振付師としての強み

アイスダンス出身者の振付師・宮本さんですが、それゆえの「強み」というものはあるのでしょうか。アイスダンスは基本的なスケーティング技術やその美しさを問われます。ステップも本当にたくさん練習しなければならず、身振り手振りや姿勢・立ち居振る舞い・フリーレッグの位置…といった細かいところまで気を配り考える習性が身についているので、そういう点が強みといえば強みかもしれない、ということです。宮本さんの振付には一種独特の個性を感じますが、パッと見すぐには気付かないような細かい部分での振付の”キモ”や宮本さんならではの指導が見え隠れしているのかもしれませんね。
逆に弱みはなし!

では逆にシングル出身振付師の方々と比較して弱みはあると感じていらっしゃるのでしょうか。ご本人曰く「それはありません」とのこと。シングル出身の方に比べるとややジャンプの指導の点で劣るところがあるかもしれないけれど、振付師単独での指導ではなく選手のすべてを把握しているコーチ陣やジャンプが得意なコーチ等とがっちり組んでの指導になるので、アイスダンス出身振付師であることの「+α」はあっても何かが欠けているということはないと思うし、そういう点は考えないようにしている、ということです。宮本さんご自身も元々はシングルの選手でしたから心配はなさそうですね。(続く)



