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ルール

NBAのチーム構成

全30チームをイーストとウエストの2カンファレンスに分け、さらにそれぞれのカンファレンスを3つのディビジョンに分ける。 1つディビジョンは5チームで構成される。各チームは同じディビジョン内のチームと4試合(ホームとアウェイで2試合ずつ)、 同じカンファレンス内のチームと3〜4試合、違うカンファレンスのチームとは2試合(ホームとアウェイで1試合ずつ)行う。なお、 レギュラーシーズンは82試合ある。

NBAが行われる時期

10月上旬にキャンプが始まり、シーズン開幕までに7、8試合プレシーズンゲーム(オープン戦)を行う。 レギュラーシーズン開幕は10月末か11月頭から4月中旬まで行われ、両カンファレンスの上位8チームがプレイオフへと駒を進める。 プレイオフは4勝したほうが勝ち上がる7試合のシリーズで行われ、レギュラーシーズンでの成績がよかったチームが、 地元で4試合戦えるホームコート・アドバンテージを手にする。成績が同じだった場合は、レギュラーシーズンの直接対決の成績を最優先に、 タイブレークによってホームコート・アドバンテージを得るチームが決定される。なお、プレイオフは4月下旬に始まり、 NBAファイナルで王者が決まるのは、6月中旬から下旬にかけての間となる。

NBAルールと国際ルールの間にある主な相違点

  NBA 国際(FIBA)ルール
試合時間 12分×4クォーター 10分×4クォーター
コートの大きさ 28.65m×15.25m 28m×15m
制限区域の形 長方形(5.79m×4.88m) 台形(5.8m×6m:フリースローラインのところは3.8m)
3Pラインの距離 7.24m(両コーナーは6.71m) 6.25m
シュート成功後時計が
止まる時
3Qまでは残り1分、4Qと延長は残り2分を切ったところから 4Qと延長の残り2分を切ったところから
ファウルアウト 6つ目 5つ目
フリースローになる
チームファウル数
各クォーターの5つ目から 各クォーターの5つ目から(4Qのファウル数は延長に継続)
ゾーン・ディフェンス OK(ただし、ペイント内にマッチアップするプレイヤーから離れて3秒以上いることはできない) OK
タイムアウトの数 8回(100秒&60秒が6回、20秒が前後半1回ずつ)、延長になった場合、両チームに60秒が2つ、20秒が1つ与えられる 5回(時間は60秒で前半2回、後半3回)、延長になった場合は両チームに1つ与えられる
タイムアウトの請求 プレイヤーとコーチ、いずれも試合進行中にコールすることが可能 コーチのみ。デッドボールか得点した後でないとコールはされない
リムの真上のスペース
にあるボールの扱い
触った場合はゴールテンディング(ディフェンスが触ると相手の得点、オフェンスが触るとバイオレーションで相手ボールになる) シュートがリムを弾いた後ボールに触れてもゴールテンディングにならない
ノーチャージエリア
(ゴール下にある半円)
あり(ディフェンダーがこのラインを踏んだ場合はオフェンス・ファウルとなるチャージングを奪えるポジションをとっていたとしても、ブロッキングのファウルをコールされる) なし

マスト用語集

ア行

【 アリウープ 】 (alley-oop)

空中でパスをキャッチし、そのままダンクやレイアップで得点するプレイ。ネッツのビンス・カーターやリチャード・ジェファーソンが、ジェイソン・ キッドのパスからしばしば決める。

【 アンド・ワン 】 (and 1)

ファウルされながらもシュートを決めるバスケット・カウントのことを意味する。試合中にプレイヤーがシュートを決める際、しばしば口にする。 バスケット・カウントの後フリースローを1本決めた場合、three point play(スリー・ポイント・プレイ)という言葉が英語の実況でしばしば使われる。

【 エア・ボール 】 (air ball)

リムに当たることなく外れたシュートのこと。

【 オーバータイム 】 (overtime)

第4クォーターが終了しても同点の場合に行われる延長戦のこと。略すとOTとなり、再延長は2OT、再々延長を3OTと表示される。

サ行

【 ジェイ 】 (J)

ジャンプシュートのこと。英語の実況ではjumper(ジャンパー)という言葉がよく使われる。

【 ジャム 】 (jam)

ダンクシュートのこと。腕を大きく広げた状態からゴールへ叩き込むダンクのことをtomahawk jam(トマホーク・ジャム)と呼んでいる。

【 ショット・クロック・バイオレーション 】 (shot clock violation)

オフェンスは24秒以内にシュートを打たなければならないが、それができなかった場合にコールされ、相手のボールとなる。 たとえショット・クロックが0になる寸前にシュートを打ったとしても、ボールがリングに当たらなかった場合はこのバイオレーションが適用される。 ボールがリングに当たった場合は、その時点でショット・クロックが24秒にリセットされる。

【 セカンド・チャンス・ポイント 】 (second chance point)

オフェンス・リバウンドを奪った後のシュートによる得点。この数字が多い場合、オフェンス・リバウンドの数が多いことを意味する。

タ行

【 ダウンタウン 】 (downtown)

3点シュートのこと。英語の実況では、「Ray Allen from downtown.」という感じで使われている。

【 ディフェンシブ・スリー・セカンド・バイオレーション 】 (defensive three second violation)

NBAでは、ディフェンス側のプレイヤーが制限区域(英語ではpaintと言う)内でだれもマークしない状態で3秒以上留まることが禁じられている。 レフェリーが右手をコートに向けてチョップするような動きを3度行った場合、この判定がコールされたことになり、 オフェンス側にテクニカルファウルとしてフリースロー1本が与えられ、攻撃権も継続される。

【 テクニカル・ファウル 】 (technical foul)

レフェリーへの文句や乱闘寸前となりそうなもみ合いなど、プレイと関係ないところでスポーツマンらしからぬ行為をした場合にコールされ、 相手チームにフリースロー1本が与えられる。1試合に2度コールされたプレイヤーやコーチは、退場処分となる。

ハ行

【 ピック 】 (pick)

オフェンスの時に使うスクリーンを意味する。スクリーンをかけた際に犯した反則のことをmoving pick(ムービング・ピック)と言う。

【 ピック・アンド・ロール 】 (pick and roll)

センターやパワー・フォワードがスクリーンをかけ、ボール保持者がドライブやシュート、パスをしやすい状況を作り出すプレイ。 スクリーンをかけたプレイヤーはその後、ゴール下、ウイング、コーナーに移動する動きをロールと言われることから、ピック&ロールという名前がついている。 NBAで最も使われているオフェンスである。

【 ファスト・ブレイク 】 (fast break)

速攻のこと。試合中の画面に出てくるfast break points(ファスト・ブレイク・ポイント)とは、速攻からの総得点数を意味する。

【 ブザー・ビーター 】 (buzzer beater)

試合や各クォーターの終了のブザーが鳴る寸前にシュートを放って得点すること。

【 フラグラント・ファウル 】 (flagrant foul)

必要以上の接触やケガにつながる危険性のあるとレフェリーが判断した場合にコールされるファウル。ファウルをもらったチームには、 フリースロー2本と攻撃権が与えられる。なお、このファウルには2つのレベルがあり、あまりにも危険極まりないフラグラント2をコールされたプレイヤーは、 即退場となる。

【 ポインツ・オフ・ザ・ターンオーバー 】 (points off the turnover)

スティールやバイオレーションでボールを失ってターンオーバーとなり、その直後のオフェンスで相手が得点した総数を意味する。

ラ行

【 ルーズ・ボール・ファウル 】 (loose ball foul)

リバウンドなど、ボールを奪い合っている状態で起こったファウル。レフェリーの判定を見分ける判断はこうだ。 オフェンスをしていた側がファウルを犯した場合、レフェリーは両手を広げた後、ディフェンス側が攻める方向に腕を差す。 ディフェンス側がファウルした場合、レフェリーは手を広げた後、両手を同時にフロアに向けて差す。

【 ラン・アンド・ガン 】 (run and gun)

時間をかけずに速いテンポでオフェンスを展開すること。サンズのプレイスタイルがその典型。

ワ行

【 ワイド・オープン 】 (wide open)

オフェンスをしているとき、完全にノーマークでシュートを打てる状態を意味する。

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