
ジャイアンツのイ・スンヨプ、韓国を代表するスラッガー、キム・ドンジュ、メジャーリーガーのパク・チャンホが辞退したが、国際経験豊富な選手が多数選出された。韓国は、“日本に追いつけ、追い越せ”で、投打ともにかなりレベルが高く、粒も揃っている。
日本は、最近の国際大会では韓国に分が悪いが、それでも本来の実力はまだ日本の方が上だろう。というのも韓国の選手は調子にムラがあり、昨日、調子がよくても今日、調子がよいとは限らない。コンスタントな地力という意味で、まだ日本の選手の方が一枚上手だ。
北京五輪で金メダルを獲得しただけに、今大会は兵役免除の対象選手が少ない。このあたりのモチベーションの問題は非常に大きい。そんな選手たちのモチベーションがどこまで高いか、今シーズンを棒に振ってでも、という気持ちでWBCに臨んでいるかという疑問はある。場合によっては、今回は日本のワンサイドゲームの可能性だってある。
注目選手は、投手ではリュ・ヒョンジンと北京五輪で日本戦に2試合先発したキム・グァンヒョンの両エース。今回も2 人を中心にローテーションを回し、どちらかが間違いなく日本戦に登板するだろう。ただ最も警戒しなければいけないのが、韓国がチャイニーズ・タイペイと中国には、ある程度の投手で勝てると考えたときに、この2人を先発、リリーフという形で日本戦に同時に登板させてくるかもしれない。そうなると、いずれも左投手だけに、左の好打者の多い日本は厳しい戦いを強いられるのではないか。
打者ではキム・ヒョンス。左打者だが、左投手でも右投手でも関係なく、主軸を打ってくる。好打者タイプで日本の打者に例えると、カープの前田智徳。それに匹敵するくらいの打者になると思う。北京五輪では.370の高打率を残し、日本戦では代打で出場し、岩瀬仁紀(ドラゴンズ)から試合を決める一打を放った。まだあまり評価されていない選手だが、ノビシロがあるので気をつけたい。
韓国は、先発の左投手は多いが、中継ぎの左投手は少ない。中盤以降にイチロー(マリナーズ)や青木宣親(スワローズ)といった主軸を形成する左打者がどう攻略するかが、鍵を握るのではないだろうか。一方、打者を抑えるための攻略法としては、落ちるボールを持っている投手、インサイドに食い込んでくるシュート系のボールを投げられる投手が有効だ。韓国の打者は、インコース打ちにまだまだ難がある。日本の投手陣ではダルビッシュ有(ファイターズ)、松坂大輔(レッドソックス)、田中将大(イーグルス)辺りが面白い存在になるのではないか。
(データ提供:BaseballTimes)

1 - ソン・ミンハン
11 - イ・ジェウ
12 - イム・チャンヨン
13 - チャン・ウォンサム
17 - オ・スンファン
19 - チョン・ヒョンウク
20 - イ・スンホ
21 - チョン・デヒョン
28 - ユン・ソクミン
31 - キム・グァンヒョン
イム・テフン
51 - ボン・ジュングン
99 - リュ・ヒョンジン
26 - パク・キョンワン
47 - カン・ミンホ
2 - チェ・ジョン
6 - イ・ボムホ
10 - イ・デホ
14 - コ・ヨンミン
16 - パク・キヒョク
52 - キム・テギュン
5 - チュ・シンス
15 - イ・ヨンギュ
35 - イ・ジンヨン
39 - イ・ジョンウク
50 - キム・ヒョンス
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