なるかスエマエ、初優勝

バドミントンの全日本総合選手権、今日が本選の2日目です。陣内の注目は、なんといってもスエマエこと末綱聡子/前田美順ペアの初優勝がなるか、です。もちろん、SSでの実績など、実力的にはずば抜けているんですよ。ただ、初めてのタイトルというのは一筋縄ではいかないんです。私も全日本総合では、シングルスは北田スミ子さん、ダブルスでは徳田敦子さんと米倉よし子さん(タゴケンのママです!)にずっと阻まれ、なかなかタイトルには手が届きませんでした。まあ、万年2位です。
たとえばお相撲でも、万年大関候補っているでしょう。実力はあるのに、巡り合わせの悪さもあってなかなか昇進できない。そのうちに、勢いのある若手がイッキに昇進したりして、先を越される……私にしても、北田さんが引退した次の年、完璧に調整もできて「今度こそV!」と意気込んだら、初戦負けです。ある定位置に長くいると、そこから脱却するには、とても大きなきっかけが必要なのかもしれません。スエマエにも、それがだぶってしまうんですね。
3年続けて決勝で敗れたオグシオがいなくなり、今度こそ!と思うと金縛りになり、足をすくわれる。対して、スエマエに挑戦するペアは失うものはなにもないわけです。昨日など、女子シングルスで高校生が3人勝ち上がりました。一発勝負のトーナメントです。「負けられない」というプレッシャーのある社会人と、負けてもともとの高校生では、やはり心理的な負荷がだいぶ違うんでしょう。
とはいえ、スエマエが第一人者であるのは誰もが認めるところ。9月の全日本社会人では、初めてのタイトルを獲得していますし、お互いがB型ですから、プレッシャーにもとらわれずにあっさり優勝してしまうかもしれません。話題のイケシオですが、陣内は、優勝の最右翼と見ますね。これまでの日本のミックスというと、副業的な位置づけだったのが、彼らはいわば“本業”として練習を積んでいます。優勝した9月の全日本社会人より、着実にコンビもよくなっています。海外でも実績を重ね、いま世界45位と日本では最上位。ここで優勝すれば、ミックスの注目度がますます上がることでしょう。
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陣内貴美子




