陣内貴美子の気まぐれシャトル便

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プロフィール

陣内貴美子陣内貴美子
(YONEX所属)
生年月日:
1964年
3月12日
出身地:
熊本県八代市

1981年から12年間日本を代表するバドミントン選手として世界を舞台に活躍。とりわけ、91年の全英選手権女子ダブルスでは、バルセロナ五輪優勝の鄭素英(チェン・ソーヤン)/黄恵英(ハン・ヒー・ヤン)組に惜敗したものの接戦を演じるなど、文字通り世界のトッププレーヤーとして、高く評価された。92年、バルセロナ五輪引退後も、全国でのバドミントン講習会・講演会など競技の普及に務めている。

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陣内貴美子の日常の記事一覧

 

カジノだけじゃないマカオの魅力

2010年03月05日
カレンダー

荒川静香さんから、バンクーバーのお土産をちょうだいしました!カレンダーですっ

バンクーバー五輪が終わりました。日本のメダルは銀3、銅2でしたが、キムヨナ選手と浅田真央選手の演技、100分の2秒差だったスケート女子チームパシュート(団体追い抜き)の決勝など、これぞオリンピック!という名場面がふんだんに見られました。いい大会でしたね。

さてさて、オリンピックで盛り上がってちょっと話が古くなりましたが、1月末に行ったマカオは、08年以来。前回は異常な寒波で、だって台北より南なのに、最高気温が6度なんて日もあったくらい。半そでで大丈夫、などといわれていたのに、寒くて寒くて、じっと室内に閉じこもっていた記憶があります。その点今回は、バッチリ暖かかった。前回の分も取り戻すように、たっぷり堪能してきましたよ。

まず驚いたのが、2年前も活気あふれる大都市だったのが、さらに発展していたこと。にょきにょきと高層ビルが建ち、通りは人々でごった返し、もちろん夜になれば、カジノ群のきらめくネオンが人々を誘い込みます。東洋のラスベガスとして知られるマカオですが、06年にはカジノ産業の売り上げが年間69億5000万ドルと、本家・ラスベガスを抜いてしまいました。世界一のカジノ都市、というわけです。ことに目立つのが、中国本土からの観光客。経済発展が目覚ましい中国の勢いを感じますね。

かと思うと、大航海時代から居留していたポルトガル人による聖ポール天主堂跡(ほら、正面の壁1枚だけの大聖堂です)をはじめとして、歴史地区には世界遺産がずらり。古い歴史の落ち着きと、新しい都市のエネルギーを同時に感じられる都市でもあります。前回は、香港から高速艇で行ったのですが、現在は日本との直行便が運行し、便利にもなりました。成田からは5時間程度ですから、カジノに興味のある方だけじゃなく、国内旅行気分で出かけてみたらどうでしょう。陣内のオススメです。

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静かな評判?の5年日記

2010年01月29日

なかなか評判がいいようです。なにがって、去年の暮れにお話しした5年日記。1ページが1日分で、そこに同じ日付の5年分が記入できるようになっています。ページの上のほうに記念日や、人の誕生日を書いておけば、忘れることもない……ラジオの『ゆうゆうワイド』でもそんな話をしたら、「あれ、いいですよね」という声が多かったんですよ。

もうひとつ便利なのは、自分のバイオリズムがわかることです。私は現役時代から、練習内容や試合結果、自分の調子なども含めて、日記をつけていました。調子が悪くなったら読み返し、過去にはそれをどう乗り越えたか、大会に備えてどんな練習をしていたか、確認できたわけです。ただ、年に1冊の日記だと、わざわざその日を探さなくてはいけません。これが5年日記なら、去年、おととしの同じ日の自分が、一目でわかるんですね。

そういえばこのところ、少々胃の具合が悪いのですが、去年の今ごろも似たような症状だったんですよ(笑)。まあマイナスのバイオリズムは、あまり意識しないようにしたほうがいいでしょうね。私の5年日記はいま2冊目ですが、結婚した年からつけておけばよかったなぁ。夫婦の貴重な記録になったと思います。

さてバドミントンでは、SSの初戦・韓国OPで藤井瑞希/垣岩令佳組が、日本選手としてSS2組目の準優勝!男子ダブルスでも、SSデビュー戦の廣部好輝/遠藤大由組が3位という大健闘を見せました。続くマレーシアOPでは、廣瀬栄理子選手が3位と幸先のいいスタートです。今シーズンも、日本選手の活躍が楽しみになってきました。

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陣内が生まれて初めて体験したこととは?

2010年01月22日

雪かき

先週は、日本列島が寒波に見舞われ、九州でも各地で○年ぶりという積雪がありましたね。熊本・八代の母からも「こんなに雪が積もったとよ」という写メールが届いたりして。

で、思い出しました。陣内は今年の元旦、人生初の雪かきをしたのです!主人の実家で年越しを迎えようと、12月31日に最後の仕事を終え、夕方から岐阜県白川町へ。合掌造りの白川郷ではなく、岐阜と下呂温泉の中間あたりなので、さほど雪はないんですが、今年はけっこう積もっていたんです。

それで元日の朝、雪かきのお手伝いをしたというわけ。こんなことをいうと、雪との戦いに大変な思いをする北国の方たちには申し訳ありませんが、いやぁ、楽しかった!それまで白かったのに、自分の手で地面が顔をのぞかせると、なんというか、達成感があるんですね。ああ、クセになりそう……。ほら、写真を見ても満足そうでしょう?ただし当日、東京への戻りのドライブが、8時間もかかってしまったのにはげんなりしました。雪の影響もあったのでしょうが、高速料金が1000円で、ふだん車に乗り慣れない人たちが多かったのかなぁ。

今年の寒波は、日本だけではなく世界各地で猛威をふるっているようですね。かと思うと今週の日本列島は、大寒というのに春のように暖かい日もありました。皆さん、風邪など引きませんように。

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それにしても、1年が早い!

2009年12月25日

今日はクリスマス。今回が今年最後の「シャトル便」です。いやあ、早いものですね。ジャネーの法則ってご存じですか?「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価される」というもの。50歳の人にとって1年の長さは人生の50分の1ですが、5歳の子どもにとっては5分の1ですよね。つまり、50歳にとっての10年と、5歳の1年は、主観的には同じ長さという心理学の法則だそうです。まあ理屈はともかく、トシをとると1年が早く感じられるのは事実ですね。
 
去年の最終回では、新しい5年日記について紹介しましたが、今年もしっかりつけました。便利なのは、人の誕生日や記念日が、その日付のページを開けば自然にわかること。手帳のメモだけでは、見落とすこともありますが、日記を開く習慣さえついていれば、明日は誰かの誕生日だな……と自動的にわかる。そうすれば、さりげなくメッセージを送ったりできますよね。
 
さてさて、今日の写真はクリスマスっぽく東京タワー。お好み焼き『かねいし』から5分ほどで桜田通りに出るのですが、交差点からちょっと慶応大学寄りが陣内オススメのビュースポットです。タワーが、足もとまでこれほどきれいに見えるところって少ないんじゃないかな。お店に選手たちを案内するときも、車でわざわざこの道を通るんですよ。いまは、新しいタワー『スカイツリー』の建設が着々と進んでいるようですが、私のように九州育ちの人間にとっては、東京タワーといえばやっぱりこれですね。では皆さん、よいお年を!

で、こちらはどアップです東京タワー
こちらが、陣内オススメのビュースポット東京タワー


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日本シリーズ、勝つのはどっち?

2009年11月06日

海の向こうではヤンキースが優勝し、松井秀喜選手が日本人として初めてのMVP!そしてわが日本シリーズは、阿部慎之助選手の劇的なサヨナラホームランで、巨人が3勝2敗と王手をかけて今日は移動日。やっぱり、日本シリーズはおもしろい!故障にめげず、ダルビッシュ投手が「一世一代の」投球をしたかと思えば、小笠原道大選手が古巣から一発を放ったり……。明日からの札幌ドームはどんな展開になるのか、想像もつきません。巨人も日本ハムも、リーグ王者らしく堂々とプレーしているのがいいですね。

クライマックスシリーズは、かなり緊張感があったと思うんですよ。どちらもリーグ優勝して、2位チームの挑戦を受けたわけですが、2位にしてみれば失うものはなにもない。だけど優勝チームにとっては、「ここで負けたら、なんのために長い144試合を戦ってきたんだ」という思いがあるはずですからね。1勝のアドバンテージはあるとはいえ、心理状態はだいぶ違うと思うんですよ。

そういえば東京ドームの初戦の前日、ダンナと食事に行ったら、たまたまそこに日本ハムの稲葉篤紀選手と鶴岡慎也選手が!稲葉さんのヤクルト時代の同僚・宮本慎也さん、ギャオス内藤さんなんかと食事をされていました。最近の若いプロ野球選手は、夜、あんまり外出しないんですよ。コンビニで買い物をして、部屋でゲームをやっている……なんて聞くと、笑ってしまいます。でも、稲葉さんと鶴岡さんは、「シリーズだから」とへんに構えるのではなく、そういう自然体なところがいい感じでしたね。

さて、舞台は明日から札幌。勝つのは巨人でしょうか、日本ハムでしょうか。陣内は明日、カーリングのバンクーバー五輪代表決定戦の取材で、青森に行ってきます!

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今日からがクライマックス!

2009年10月16日

今日から、プロ野球パ・リーグのクライマックスシリーズが始まりますね!楽天とソフトバンク。先に2勝したほうが第2ステージで日本ハムと対戦するわけですが、楽天のお家騒動の影響はどうでしょう。セ・リーグは明日から、中日とヤクルト。こちらも興味は尽きません。で、気になるのが9月23日にV3を決めた原ジャイアンツです。第2ステージは、両リーグとも21日から始まりますが、となると優勝決定から1カ月も間が空くわけですね。緊張感が維持できるかが心配……ですが、陣内は大丈夫!と見ます。

優勝したWBCでも監督を務めた原辰徳さん。内心ではキャンプの時期にチームを離れていたことがいくぶん不安だったようですが、ペナントレースの巨人は、まさに横綱相撲でした。4月中旬に首位に立ってから、一度もその座を譲らなかったんですから。しかも、優勝へのマジックナンバーが出てからも足踏みせず、イッキに突っ走りました。優勝したお祭りムードは1日だけ。翌日からも消化ゲームという空気ではなく、本番さながらの緊張感で戦っていました。

セ・リーグでV3を果たした巨人ですが、07年はペナントレース2位の中日にクライマックスで敗れ、昨年は日本シリーズに出場したものの、西武ライオンズに敗れてしまいました。意外なことに、日本一の座からは02年以来遠ざかっています。今年優勝できなければ、7年間日本一がなく、これはジャイアンツ史上最長タイのブランクということになる。ですから日本一奪還を目ざし、リーグ優勝決定後も、気を抜くことなく準備をしていると思うんですね。

今シーズンの巨人は、ラミレス選手や小笠原道大選手だけではなく坂本勇人、松本哲也、山口鉄也、亀井義行選手といった生え抜きの若手、中堅選手の活躍が目立ちました。取材に行っても、とてもいいムードなんですよね。さあ、09年のプロ野球は、ここからが文字通りのクライマックスです!

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子どものような吸収力がほしい

2009年09月18日

夏休みに、テレビ局の企画で小平ジュニアの子どもにバドミントンの手ほどきをしました。バドミントンのほかにもバスケット、マラソン、水泳、跳び箱と、それぞれの名選手たちが先生役となり、苦手の克服に取り組んだんです。私が教えたのは、バドミントン歴1年の3年生で、その悩みは「スマッシュを決めたい」ということ。聞くと、スマッシュを打ったつもりが全部クリアーのように上がってしまい、おかげでまだ試合では一度も勝ったことがないそうです。

子どもっていうのは、お手本を見せてやるだけですごい量の情報を取り込むんですね。見て、感じて、理解する。私が言葉で教えたのは、打点をちょっと前にすることと、シャトルの下に入ること、そして打つ瞬間だけ力を入れること、この3点。そうすると、3球打っただけで、スマッシュが鋭角的に飛ぶようになったんです。子どもの感性はすごいな、とあらためて感じたものです。スポンジのように、ぐんぐん吸収していく。これが大人になると、もう十分水分を含んでいますから、新しいことはなかなか吸収できないんですね。でもその分、子どもたちに間違ったことは教えられません。

さすがだな、と思ったのは、私と同じバルセロナ組の池谷幸雄さん。自身、体操教室を運営していることもあって、子どもたちのハートをつかむのが抜群にうまいんです。どの競技でもみんな、自分の苦手を克服してくれましたが、最初は自信なさげに腰が引けていた子どもたちが、ちょっとしたヒントでどんどんイキイキとし、最後は「なんとしてもやり遂げたい」と強い気持ちを見せてくれたのがうれしかったですね。

大瀬と箕應山

『かねいし』来店シリーズは、以前コラムに登場したイケメン力士の大瀬(右)と箕應山のお二人。現在開催中の九月場所の前に撮ったものです。三段目の東79枚目の大瀬は、今場所は昨日まで1勝1敗、西45枚目の箕應山は1勝1敗ですが、箕應山は残念ながら今場所で引退を決めているのだとか。警備会社に勤めながら、将来は自分のちゃんこ店を始めたいのだとか。応援してあげてください。

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会社を背負って戦うということ

2009年09月04日

社会人野球の都市対抗は、Hondaの優勝で幕を閉じました。今年のドラフトで巨人が1位指名を公表している、長野久義選手のいるチームです。その長野選手、優勝が決まった瞬間には涙、涙でした。取材に行っていたあるライターさん。

「去年は、長野自身のエラーをきっかけに準決勝で負けていますからね。社会人として最後の今年は、なんとしても……という思いがあったはず。陣内さん、バドミントンで都市対抗にあたる大会はなんですかね?」

う~ん、なんでしょう。国体は県別対抗ですが、各県によって力の入れ方が極端に違いますからねぇ……まあ、都市対抗とはいっても、一部の補強選手を加えた企業チームが対戦するのですから、実業団や日本リーグかな。うん、社を背負って戦い、社員の大応援があるという点では、団体戦ですね。私はヨネックスというメーカーの社員でしたから、自社のラケット、シューズを使って勝つことで、ブランドの知名度を上げるのが仕事。会社の看板は、つねに意識していましたね。

現役時代に一度、新潟にあったラケット工場の見学に行ったんです。そこで感じたのは、働く人全員が、ラケットづくりのプロということ。ふだんなにげなく手にしているラケットですが、こういう人たちがいてくれるからこそ……と思うと、感謝の思いでイッパイでした。だから、工場の方たちが応援に来てくれる新潟での試合は、気合いが入りましたよね。そして勝ったあとに、ラケットを高々と掲げ、「このラケットで勝ちましたよ~」とアピールするのが気持ちよかったですね。その日本リーグ、今年は10月11日に開幕です!

Hondaの筑川利希也投手
ライターさんからの写メールです。
投げているのは、都市対抗のMVP・橋戸賞に輝いたHondaの筑川利希也投手

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バンクーバー五輪で、マリリンに会いたい!

2009年08月21日

以前このコラムの写真『かねいし』ご来店シリーズに登場してくれた、カーリングのマリリンこと本橋麻里さん。7月下旬、所属のNTTラーニングシステムのトークショーで、本橋さん、それと同じチーム青森の目黒萌絵さんとたっぷりおしゃべりしました。スポーツマスコミの世界から見た女性アスリートたちの戦い、企業とスポーツ……などについて話したんですが、印象的だったのは、「自分の居場所がわからなかった」という意味のコメントでした。

06年トリノ五輪で、2人のいるチーム青森は7位の活躍。ただ、カーリングが注目されたのはいいけれど、ルックスがらみの話題が先行し、モー娘。ならぬカー娘。などと呼ばれ、マスコミがつくりあげた像と自分とのギャップに戸惑ったというのです。スポーツを盛り上げるには、マスコミに取りあげられることが早道とわかってはいても、競技以外の取材が殺到すると、なかなか競技に集中できない……そのジレンマ、わかるなあ。私も、右も左もわからない16歳で日本代表になり、マスコミにどんどん祭り上げられて。よけいなことは話さないほうがいいと、「ハイ」「イイエ」だけに終始していたものです。ただ、経験を積むにつれて、マスコミとの距離の取り方がわかってくるんですけどね。

日本のカーリングは、来年のバンクーバー五輪出場を決めていますが、出場チームの決定は11月。マリリンたちの属するチーム青森とチーム長野、チーム常呂高校の争いです。チーム青森はいま、ニュージーランドのウィンターゲームに参加し、9月中旬からは6週間に及ぶカナダ遠征と強化の真っ最中。応援してくださいね。

南克幸さん、浦川一憲さんと
『かねいし』ご来店シリーズは、バレーボール元日本代表の南克幸さん。バルセロナ以来の知り合いです。昨年引退し、いまは都内の勤務。陣内、ぎりぎりまで待っていたのですが、どうしても外せない用事があり、この日は会えずじまいでした。左は、浅尾美和ちゃんの写真集などのカメラマン・浦川一憲さん。

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ふんわり親子丼の秘訣、教えます

2009年07月17日

突然ですが、丼物ではなにが好きですか?陣内は、親子丼が好きなんですよ。天丼、カツ丼、なんでも食べますが、卵ふんわりの親子丼がとくに◎!現役時代、遠征や合宿ではホテルの食事だし、ほとんどが外食だったんですね。だから料理はまるっきりでした。ただ結婚したあと、TBSの番組『はなまるマーケット』に出ているとき、『奥さま虎の穴~基本のレシピ』というコーナーを担当したんです。これはラッキーでしたねぇ。新米主婦が基本から料理を学ぶという趣旨だから、私にぴったりでしょう?それも、一流の先生方から基本の“き”を教わるんですから、ギャラをいただいて料理教室に通ったようなものです。あれで料理の腕もなんとかサマにはなり、レシピもめちゃめちゃ増えました。

卵ふんわり親子丼もそのひとつ。コツは、卵をあまりときすぎないことと、まず卵を半分入れて火を通し、残り半分を入れたらふたをして火を止めること。ぜひ試してみてください。ほかに好きなのは、焼肉かな。ダンナも好きなので、よく食べています。なぜ突然料理の話なのか、奇妙に思う方もいるでしょうね。実はこれには理由があって、前回伊達さんについて書いたからなんです。彼女も、私のあとに『はなまる~』に出演していたんですよ。そこからの連想が、今回のテーマ……というわけでした。

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キミコつながりで、頑張れ!伊達さん

2009年07月10日

伊達さんの話の続きです。彼女が現役に復帰したのは、去年のことでした。アスリートの生活や勝負の世界というのは過酷なものですから、ふつう、10年以上も遠ざかっていたら、なにもわざわざ復帰しようとは思いません。一線級になればなるほど自分に対するプライドもあるし、それを傷つけたくはないものです。ところが伊達さんは、あえて復帰を決意しました。かつて名勝負を演じたシュテフィ・グラフとのエキジビションや、ご主人のクルムさんに「公子が真剣勝負しているところを見たい」といわれたことがきっかけだったようですが、それを聞いたとき、「ああ、彼女なら立派にやるだろうな」と思ったものです。

なにしろ、ひとつのことを始めたら、とてもストイックに取り組むんです。04年にロンドンマラソンを走ると決意したら、そのためにトレーナーについてトレーニングし、食事をコントロールし、フルマラソンで3時間半を切ることを目標に設定しました。ふつう、初めてのマラソンで3時間半なんて目標、ありえませんよね。完走できればオンの字でしょう。でも彼女は、綿密にトレーニングを積み、自己管理して、たやすくそれを成し遂げたんです。ですから、昨年11月の全日本選手権で優勝(しかも、単複二冠!)しても、伊達さんなら不思議じゃないと思ったものです。

若いころは、精神的な限界すれすれでプレーしていたためか、ときにマスコミにも素っ気ない対応をしていた彼女ですが、いまはとても余裕を持ってテニスを楽しんでいるように見受けられます。それも、言葉だけでの“楽しむ”ではなくて、いくたびも修羅場を経験し、自分でやるだけのことをやったという自負があっての“楽しむ”です。同じ女性として、またキミコとして、彼女をずっと応援していきたいと思います。

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「もっとかわいく撮れた写真はないの?」

2009年07月03日

今開催中のテニスのウィンブルドンでは、クルム伊達公子さんが13年ぶりに出場して話題になりましたね。初戦で逆転負けしてしまいましたが、第9シードの若手を相手に1セットを奪った38歳のプレーは、すごい!の一言です。

私との最初の接点は、92年、バルセロナ五輪でした。当時私はヨネックスの社員、彼女はヨネックスの契約プロ。彼女はヨーロッパを転戦してそのまま現地入りするので、社員・陣内は、日本から伊達さん用のタオルやらなにやらを、たんまり持っていきましたよ~。同じオリンピック選手ながら、なんなの、この待遇の差は……と思いながら。

出会うまでは、伊達さんに怖いイメージがあったんです。とてもストイックに、テニスをやっている感じで。でも実際に会ってみると、声はやさしいし穏やかだし、体はきゃしゃ。私に荷物を持たせたことをすごく申し訳なさそうにしてくれて、おなじキミコつながりもあり、すぐに仲良くなりました。そのころ2人でよく話したのが、「どうして私たちって、あんな怖い顔をした写真が使われるんだろうね」。カメラマンって、何枚も何枚も写真を撮るでしょう。それなのに私も伊達さんも、新聞や雑誌に載るときには、歯を食いしばって鬼瓦みたいな顔をした写真ばかりが使われるんですよ。もっとかわいく撮れているのを使ってよねぇ、と意見が一致したものです。

私が現役を引退してからも、伊達さんが世界ランクでトップ5に入ったときにはパーティーに呼んでもらったり、お互い01年に結婚したときには、1週間違いの披露宴に出席したりのつき合いが続いています。続きはまた次回!

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ポーラ・クリーマー選手に会いました!

2009年06月26日

ゴルフ界の妖精といわれるプロゴルファー、ポーラ・クリーマー選手を取材したときのことです。19歳で初来日したときに優勝して以来、日本はゲンがよくて好きだそうですが、取材したのは5月、ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ出場のために来日した翌朝。疲れているはずなのに、こちらの目をきちんと見て、笑顔で、さわやかに答えてくれます。「ピンクが好きだそうですが……」とか「日本の印象は?」とか、おそらく何回も繰り返されるであろう質問にも、ていねいに話す姿勢は、23歳という若さにしてこれぞプロという感じでしたし、すごく好感が持てました。

うれしかったのは、私がアスリートだったことを知っていてくれたことです(そのへんの下調べもプロ)。私が「時差ボケはどうですか?」と聞くと「私のほうが聞きたいんですが、現役時代、どうやって解消していましたか?」と逆取材。私は移動の飛行機で眠れるタチだったので、時差ボケに悩まされることは少なかったんですが、「とにかく、走って汗を流したりしてスッキリさせた」と話すと「ああよかった、実は私も今朝走ったの」。その表情がまた、とってもキュートなんですよ。米国女子ゴルフツアーでは史上最年少で優勝し(18歳9カ月)、女子ゴルフ史上最年少で獲得賞金100万ドルを突破した大スターなのに、気取ったところはまったくありません。残念ながらサロンパスカップは2位でしたが、陣内、すっかりファンになっちゃいました。

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陣内、漫才に初挑戦!

2009年05月15日

パックンマックンと漫才

世界国別対抗団体選手権・スディルマンカップは4強が決まり、明日から準決勝。20年ぶりにグループ1に復帰した日本ですが、残念ながらBグループ全敗で、今日、香港と7・8位決定戦です。

さて私は、TBSラジオ『大沢悠里のゆうゆうワイド』に週に1回出演しているんですが、1986年に始まったこの番組が、先日放送6000回を迎えました。97年の1月から週イチで出ている私にしても、もう600回以上になるんですね。で、その放送6000回を記念して、漫才コンビのパックンマックンと私とで、漫才をやったんですよ。大胆にも、浅草演芸ホールのお客さんの前で、しかもそれをラジオで流して。

彼らはプロですねぇ。あらかじめ台本をいただき、前日に通しの稽古をやったんですが、私に対するアドバイスもひじょうに緻密なんです。お客さんが白けるので、おかしくても笑わない。かりにトチっても、機転を利かせてそれを覚らせない。あるいは、ここはゆっくり話す、ここで1拍間をおく、ここであっちを向く、ここでアドリブが入るかもしれない……わずか4分の間でも、いや、4分だからこそ、お客さんを笑わせるために綿密な計算をしているんですね。

これ、試合に似ているな、と思いました。空気を読む、間をおく、ミスから立ち直る。いずれも、重要な試合の駆け引きなんですね。デキのほうはともかくとして、とてもすばらしい経験になりました。

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人を教えることのむずかしさ

2009年04月17日

前回話した原監督で感心するのは、人間性です。選手やスタッフをすごくリスペクトするし、だからWBCでジャイアンツを離れていても、チームの仕上がりについても信頼していたのでしょう。ファンがサインをお願いしても、まず断らないですし……。

私がヨネックスのコーチを務めたのは、現役を引退したあとの93年から1年半ほどでした。むずかしいなと思ったのは、自分にとってはできて当然のことが、できない選手もいる。そこをどう教えていくか、ということ。

とくに、94年の4月にテレビのお仕事を始めてからは、かけもちですから、毎日練習に出られるわけではなくなりました。そうすると、教えていても説得力が薄いんですね。コーチというのは毎日選手と接し、プレーをつぶさに見てこそ、選手の変化に気づくものです。極端にいうと、1日間が空けば、きのうのその選手のことは知らないわけです。

監督なら、それでもいいと思うんですね。もっと大局的に、チームをとらえるのが仕事ですから。だけどコーチというのは、毎日選手を見ていないと、言葉に重みがなくなると感じたものです。とくに女子は、男子よりも指導者に依存する傾向が強い分、「どうして毎日見てくれないんだろう」と敬遠されかねません。結局……毎日練習に出られなければコーチの資格はないなぁ、と会社に相談したところ、かけもちは半年ほどで終わり、テレビのお仕事に専念するようになったんです。それからもう15年!早いものですねぇ。

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散歩の途中で、原監督とバッタリ!

2009年04月10日

大阪国際は3種目で日本勢が優勝し、ナショナルチームはいま、アジア選手権の真っ最中!SSより格が下がるグランプリ・ゴールドですが、佐々木翔選手や古財和輝選手がベスト8進出とがんばっているようですねぇ。さてさて4月に入り、飛び交う花粉の量も下火になってきた今日このごろ。陣内は散歩にはまっています。

午前中に時間のあるとき、ダンナと2人で25分ほど歩いて駒沢公園まで行き、20分ほどかけて公園を1周し、家に帰るコース。トータルすると1時間10分ほどで、いい感じで汗をかきます。緑が多く、ちょうど桜もきれいで、すご~く気持ちがいいんですよ。ちなみに、シューズはもちろんヨネックス!落とした卵が割れずにはね返るというパワークッションは、絶対にオススメです。

で、駒沢公園までの途中に、ジャイアンツの原辰徳監督の家があるんですね。報道陣やファンがたくさん張りついているので、1本裏の道を通ったりするんですが、先日のこと。その裏道で原監督とバッタリ会ったんです。「こんにちは~」。ちょうどジャイアンツが連敗していたんですが、「WBC優勝、おめでとうございます」と、夫婦で監督と握手。私が「今日はいい日になりそうですね」というと「僕もそう思うよ」とおっしゃってくれました(結局その日の試合は引き分けで終わってしまいましたが……)。

そんな出会いも、散歩の楽しさのひとつですね。今年は体を動かして、散歩に慣れたらジョギングでも始めようかな~!

散歩の途中で写した桜散歩の途中で写した桜です。きれいでしょ

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モデルルームに出かけてみては?

2009年04月03日

4月ですねぇ。みなさんは、お花見に行きましたか?センバツ高校野球は清峰の優勝で終わり、今日からはプロ野球が開幕ですね。バドミントンなら、いまは大阪インターナショナルチャレンジの真っ最中。陣内は残念ながら取材に行かないので、たまには私のマイブームの話でもしましょうか。

これは昔から、住宅情報を見ること!なんです。以前は有料でしたが、いまは無料のものがほとんどですよね。そこもよかったりして(笑)。

自分たちが住んでいる家があり、引っ越す予定もないのに、この間取りならここが寝室かな……なんて想像すると、楽しくなるんですよ。この地区でこの価格ということは、なにが原因だろう。同じ広さでも、これだけ価格が違うのはなぜだろう……興味がわくと、モデルルームまで出かけたりしますもん。そういう住宅情報“通”からいわせてもらうと、かつては、生活感をなくすためか、テレビなどの家具を置かないところが多かったんです。この間取りだったらテレビはここかな、なんて考えるのが楽しかったりして。それがいまは、薄型テレビのあるモデルルームもけっこう見かけますね。圧迫感がないからでしょうか。

ともかくモデルルームって、なかなか楽しいものですよ。ただし……後日、ダイレクトメールが何通か届くことは覚悟したほうがいいかも。もっとも陣内は、それを見るのも楽しみなんですけどね。

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さすがはイチロー夫人!弓子さん

2009年03月06日

WBC、日本は中国に4対0で勝って順調なスタートを切りました。明日の試合に勝てば、第2ラウンド進出が決まります。相手は、今日行われる韓国と台湾の勝者。陣内は、イチロー夫人・弓子さんと仲よくさせてもらっているんですが、明日は弓子さんともう一人の友人の3人で応援に行きますよ~。

最初は、「ネイルサロンに行って、そのままドームに乗り込もうか」などと話していたんですが、弓子さん、さすが。「古くさいかもしれないけど、主人が真剣勝負に臨む日にネイルというのは……」なるほど、そうだよねと思いました。もちろん、試合をするのは選手です。ネイルサロンに行こうが行くまいが、結果にはなんの影響もない。ですが妻としては、力になれないまでも、気持ちだけは夫と同様に厳粛でいたい、という節度なのでしょう。

またメジャーリーグでは、奥さんがよく球場に応援に出かけますが、そういうときはカジュアルな格好がふつうなんですって。ジーンズにポロシャツとか、ね。だけど昨日の弓子さんは、白いシャツにタイトなスカートというフォー
マルないでたちで応援に出かけたそうです。これも、妻としての節度。残念ながら、イチロー選手にヒットは出ませんでしたが、あの夫にしてこの妻あり。ほとほと感心した次第です。

明日は私も、勝負服で出かけるか!

宇津木麗華選手、岩渕有美選手、上野選手陣内夫妻、上野選手内容とは関係ありませんが、女子ソフトボールの上野由岐子選手らが『かねいし』に来てくれました!
左から宇津木麗華選手、岩渕有美選手、上野選手 私たち夫婦も1枚、撮りましたよ~。

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イチローに見た超一流の証し

2009年02月13日

2月1日から、プロ野球のキャンプが始まりました。この時期、ダンナが長期出張に出るのは毎年のことです。私も、沖縄や宮崎に取材に出かける予定。

ほぼ1年通して試合があるバドミントンでも、1月から2月の間は大きな大会もなく、故障の治療に専念したり、集中してトレーニングするにはうってつけの時期でしょう。ただ、ナショナルチームに関しては、全英オープン(3月3日から)などの遠征に備え、いま長期の強化合宿中。一流になればなるほど、スケジュールはハードになるものです。

一流といえば、超一流のイチロー。1月に会う機会がありました。仕事がらみではなかったのですが、話題は当然、WBCに。ところが「(代表に)選ばれたらね」と、話に全然乗ってこないんです。あれだけの実績、実力。周囲から見れば、代表選出は決定したようなものですが、いまはあくまでも代表“候補”。その間、WBCの話は封印しているわけです。

う~ん、さすがはイチロー、全然ゆるんでいない。確かに、偶然のアクシデントがないとはいいきれないし、選出される保証はありません。私にしたって、周りは「絶対優勝候補」と見ていても、大会前は不安になり、眠れない日があったものです。

ともかくも、イチローのあの“ゆるまない”姿勢。今年36歳を迎えるのに、つねに高いパフォーマンスを維持できる要因かもしれません。

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イケメン相撲取り、大瀬をチェック!

2009年02月06日

「5勝2敗で勝ち越しました!」

朝青龍の復活優勝で盛り上がった大相撲ですが、1月場所が終わったあと、三段目の大瀬(だいせ)からうれしい報告がありました。夫の金石ともども、かわいがっている力士です。というのもこの大瀬は、もと広島カープなどで活躍した福士敬章投手の次男。福士さんは残念ながら、05年に急逝されたのですが、金石がカープ時代にたいへんお世話になったんです。

で、ささやかな恩返しとして、面倒を見ているわけ。こちらとしては、場所中の成績などはとうにわかっているんですが、それでも律儀に連絡をくれるのがうれしいですね。

場所後の稽古休みの日にはお寿司やお好み焼きを食べさせたり、焼肉に連れていくことももあります。最近のお相撲さんは以前ほど食べなくなったといわれますが、とんでもない、食べるし飲むし!それはもう、気持ちのいいほどです。

それとまたこの大瀬、なかなかのイケメン君なんですよ。もし相撲に興味があったら、一度チェックしてみてくださいね~!

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さあ、今年もがんばるぞ~!

2009年01月09日

正月の3日は、川崎の知人宅へ新年会に行ってきました。男性陣は午前中ゴルフをして、夕方に女性が合流し、知人の家になんと80人ほどが大集合!もう10年以上出させてもらっている恒例行事ですが、豪華な顔ぶれでしたよ~、金石はもちろん、野球界からは阪神の下柳剛さん、中日の山本昌さん、横浜の秦裕二さん、広島の小早川毅彦コーチ、巨人の西山秀二コーチ、評論家の金村義明さん。ラグビーの松尾雄治さん、格闘家の桜庭和志さんなんか、大みそかの「Dynamite!!」のせいでちょっと顔を腫らして来てました。

いやあ、食べるわ飲むわ!ずんどう鍋にいっぱいのもつ鍋、カレー、ハンバーグ、大量のお刺身、幻の鮭といわれるケイジ……家族連れの人も多かったので、あっという間になくなっていきました。山本昌さんは去年200勝を達成しましたから、そのお祝いにケーキがあったり、子どもたちは、一律5000円のお年玉が目当てだったかな。陣内はもっぱら洗い物でした。現役時代は、年明けにすぐ海外遠征があり、練習漬けで正月気分なんてまるでなかったものですが、いまはこの新年会から1年が始まる感じです。

最後はみんなで「今年も元気でがんばろうね!」と乾杯し、私はその翌々日から通常の仕事モードに突入しました。さあ、また1年、張り切っていくぞ~!

山本昌さんの祝!200勝ケーキこれが山本昌さんの祝!200勝ケーキです

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来年から2冊目の「5年日記」

2008年12月26日

気まぐれシャトル便

今年も残すところあとわずか。皆さんの08年はいかがでしたか?

陣内はつい先日、「5年日記」なるものを購入しました。同じ日付の日記5年分を、1ページに書き込めるつくり。ですから、1日の終わりに日記をつけながら「そうか、去年の今ごろは仕事であそこに行ったのね」とか「あの人と初めて会ったのは3年前の今日だったのか」とか、いろいろと振り返ることができるんですよ。1ページを5等分してありますから、1日分のスペースはほんの少しで、書くことに心理的な負担もなく、これはなかなかスグレモノ。04年から使いはじめてちょうど5年たったので、09年からは2冊目ということになります。

日記をつけ始めたのは、高校生のころでした。たぶん、「練習の内容などを記録しておけ」といわれたんでしょう。当時からの日記は、ずっととってありますよ。つけ始めたころは「腹筋○回、腕立て○回」などという素っ気ないものばかり。ときどきは「打倒北田!」(当時の女子シングルスの第一人者・北田[現姓・芝]スミ子さん)などとも書いてあったりして。ただ、最初は義務的に書いていても、習慣になってしまうとまるで苦にならないんですね。むしろ、日記を書かないとどこかスッキリしなくて。「5年日記」はちょっとかさばるので、2~3日のお出かけなら持っていかないんですが、そういう場合でもホテルの用箋に書いておき、帰ってから転記するのが私のやり方です。そうやって書きためた日記は、いまでは、このブログの貴重なネタ元ですね。

果たして来年は、どんな日記を書くことになるんでしょうか。このブログでも、バドミントンに限らず楽しいことがたくさん書けるといいなぁ。では皆さんも、よいお年を!

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層の厚い中国、対抗した廣瀬栄理子

2008年10月03日

廣瀬栄理子

 国内唯一のスーパーシリーズ(SS)、ヨネックスオープンジャパン(YOJ)2008が終わりました。日本勢はがんばった!男子シングルスで田児賢一(NTT東日本)、男子ダブルスで舛田圭太/大束忠司(トナミ運輸)、女子ダブルスで末綱聡子/前田美順(NEC SKY)が準決勝に進出したほか、女子単・混合複含めたすべての種目でベスト8以上ですから。

 オリンピックが終わって初めてのSS。各国とも新旧が入れ替わる時期で、ことに中国女子は、北京のシングルス金・銀メダリスト、張寧と謝杏芳が不出場と、若手を試す大会でした。野球でいえば、二軍の選手を一軍の試合に抜擢するようなものです。チャンスをもらったほうは必死ですよね。この大会がSS初優勝となったワン・イーハンにも、そういう切迫感が感じられました。逆に、世界ランク2位で北京代表の慮蘭は準決勝敗退。層の厚い中国ではうかうかしていられません。

 惜しかったのは、ワン・イーハンに準々決勝で敗れた廣瀬栄理子(三洋電機)でした。初戦で世界ランク6位、前年の世界選手権王者の朱琳に勝つと、ワン・イーハンにも1ゲーム17-12、2ゲームも20-15と終始優勢。いずれもひっくり返され、ベスト4進出はなりませんでしたが、昨年7月の故障(右足肉離れ)からは完全復帰したと見ていいでしょう。

「オリンピックのベスト16が自信になっています。決勝戦を見ながら、自分もあれくらい強くなりたい、と思いましたね」と本人。小さな体でパワーもありませんが、シングルスというものをよく知っていて、実は中国勢が一番嫌がる相手なんです。そんな廣瀬にとって、YOJは3年ぶりの勝利。ロンドンに向けて、好スタートを切りました。

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ハワイで日焼け禁止令!

2008年09月26日

陣内貴美子とかねいし従業員達と集合写真

 テレビのレギュラーを持っていると、なかなかお休みってできないものです。おまけに今年は北京オリンピックもあり、8月は夏休みどころじゃありませんでしたが、ようやく!9月1日から6日まで休みをとってハワイに行ってきました。とはいっても、「かねいし」両店舗従業員の社員旅行もかねてですけど。「かねいし」はお寿司屋とお好み焼き屋があるんですが、場所が離れていることもあり、両店舗の従業員が顔を合わせるのは忘年会か、何年か
に1回の社員旅行くらい。お互いの交流ができるいい機会なのです。ただ、お寿司スタッフは日焼け厳禁です。皮がむけてまだらになった腕でお寿司を握るのって、ちょっと興ざめでしょう。ですから、海に行くにもゴルフをするのも、みんな入念に日焼け止めを塗っていました。お好みスタッフは、真っ黒に日焼けしていましたけど。

陣内貴美子と金石昭人

 現役時代は、ラケットを持たずに海外を旅行をするのが夢でした。ただ、いざ引退してもそう簡単に時間がとれるわけでもなく、ハワイはまだ2回目。いやあ、堪能しましたよ。とくに、サンセットクルージングで見た夕日の美しさ。ゴルフもやりましたが、あまりにスコアが悪いので、陣内はハーフとちょっとでギブアップしました。だってろくに当たんないんだもん。ダンナはうまいですよ、70台で回ったんじゃないかな。

ハワイのサンセット

 常夏のハワイといっても、日陰に入れば涼しくて、むしろ日本のジトッとした夏よりも快適でした。早起きしてたくさん歩いても、汗もかかないくらい。それと女性にとっては、なんといっても買い物ですね。 アラモアナ・ショッピングセンターでは、トランク1個分ほどの大量のお土産を仕入れました。私のオススメは、アバクロのTシャツです。シンプルだけどおしゃれで、日本未入荷のものもたくさんゲットしましたよ!

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“スエマエ”の検索ランキングが大アップ

2008年08月22日

末綱・前田ペア 陣内貴美子

 北京から帰ってきました。末綱聡子/前田美順ペアは結局、3位決定戦に勝つことはできませんでしたが、それでも4位というのは日本バドミントン史上最高の成績です。なにがすごいって、とにかく世界ナンバーワンの中国ペアに勝ったこと。大会前、私たちもメダルを期待しましたが、バドミントンをよく知っている人ほど、中国に勝つむずかしさは身にしみてわかっています。事実、「10回やったら1回勝てるかどうか」と本人たちもいっていました。

 その、10回に1回できるかどうかのプレーを、オリンピックという大舞台、しかも中国のホームで成し遂げたのがスエマエでした。東京の知人からの電話では、金星の翌日は一般紙の一面に扱われたとか。スエマエの認知度がイッキにアップしたわけです。「オリンピックは、楽しすぎます!」と前田がいったのは、メダルは逃しても、最高のパフォーマンスができたという満足感でしょうねぇ。 北京ではほかにも、舛田/大束(話はそれますがこのブログ、選手もけっこう見てくれているようで、7月25日付に登場した大束選手からも「見ましたよ」とお礼を言われました)組がベスト8に入るなど、日本はチームとしても最高だったと思います。

 気になるのはオグシオの去就で、ことに潮田は、帰国会見で「いまは今後のことは考えられない」。競技者の立場として、わかるんですよね。いまは、4年間というマラソンレースを走り終わったばかりで、まだ呼吸も荒い状態です。考えられない、というのはホンネでしょう。周囲も、しばらくはそっとしてあげてほしいんですが……そうもいかないのが人気者のつらさかなぁ。

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どうせ陣内はアナログ人間ですっ!

2008年07月25日

 オリンピックが迫ってきました。私も8月9日から1週間、北京で取材する予定です。中国に初めて行ったのは16歳のとき。全日本の合宿で、中国選手と練習したり試合をしたり。真っ先に覚えた中国語は「両国人民友好乾杯(リャンコウレンミン・ユウハオカンペー)」です。読んで字のごとく、行く先々の歓迎会で乾杯するときの決まり文句でした。

 北京に行くのは04年、卓球の福原愛選手の取材に訪れて以来でしょうか。心配なのは、陣内のアナログ人間ぶりです。メル友の大束忠司選手に会ったときの話。

「陣内さん、この間撮った写真、パソコンに送りましょうか。アドレスを教えてください」
「ゴメン、私、パソコン使えないのよね」
「(しばらく絶句)陣内さんって、古き良き時代の人というか……」

 どうせ古い人間ですよ、この原稿も、ワープロで打ったものを知り合いに頼んでメール送信しているんですから。そんな具合なので、果たして海外にいるとき携帯電話が通じるのか、メールを送るにはどうすればいい?と、???が頭の周りを飛び交っています。それでも……まっ、なんとかなるでしょう。

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朴監督は、私の初恋の人……?  

2008年07月11日

 いよいよオリンピックまであと1カ月。オグシオやサカイケなどのメダルが期待されますが、このところの日本の強化を支えたのが朴柱奉監督です。韓国代表としてバルセロナ五輪の男子ダブルスで金メダルを獲得し、現役時代はダブルスの神様と呼ばれた人。04年11月に、外国人としては初めて日本代表監督になると、技術だけではなく意識の面でも選手にいい影響を与えたと思います。  

 実は私、朴さんとは30年来のつき合いなんですよ。初めて出会ったのは高校2年のとき、栃木であった日韓戦でした。ガリガリにやせていて、まだ少年っぽくて、最初はチームの雑用係かと思ったものです。それが、その年インターハイで優勝した井上哲章さんに勝って、「えっ、選手だったの?」と思ったのが始まりでした。向こうもこっちも最年少ですから、洗濯係としてコインランドリーでいっしょになったり、韓国語と日本語をお互いに教え合ったり……文通を始めたときの文面は、日韓英のちゃんぽんでした。  

 そのころから練習熱心で努力家で勉強家。手紙の内容も「いまはこんな練習をしています。陣内さんもがんばってください」みたいなのが多かったですね。こっちも「アンニョンハセヨ」くらいはハングルで書けるようになりました。その朴さんがいまもがんばっているのを見ると、よしっ、私も! と思うんですよ。

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「かねいし」はゲンがいいぞっ!

2008年06月27日

「かねいし」というのは、もちろん私のダンナの名字ですが、私たち夫婦はその名前でお店をやっているんです。ひとつは東京・目黒駅近くのお寿司屋さん、もう一軒は麻布十番駅近くのお好み焼き屋さん。さまざまなアスリートが寄ってくれるんですが、どうも「かねいし」はゲンがいいらしい。たとえば女子柔道の中村美里選手(三井住友海上)。お好み焼きを食べてくれたあと、全日本選抜柔道体重別選手権52キロ級で優勝し、北京オリンピック出場を決めました。そのあとも「ありがとうございました。おかげさまで……」って挨拶にきてくれて。  

夫が元プロ野球選手だったので、野球関係者も多いですね。お店にきた選手が、翌日にホームランを打ったり、勝利投手になったり。ある球団のスカウトさんがドラフト前日に来て、超大物選手を引き当てたこともあります。広島カープの選手も多い。本場なんだから、地元で食べればいいのに……いやいや、お客様にそんなことをいってはいけませんね。  

もちろんバドミントン選手も、オグシオや米倉加奈子選手、ヨネックスの選手……いろいろと、顔を出してくれます。そうだ、そんなにゲンがいいんだったら、オリンピックに出場する10選手を、ぜひ招待しなくては!

中垣内祐一とキム・セジン

(写真)バレーボールのオリンピック最終予選中に、かつての日韓の大エースが“かねいし”にご来店くださいました。
中垣内祐一さん(左)とキム・セジンさん。残念ながら陣内は店にいませんでしたが、この数日後、バレーボール全日本男子は16年ぶりのオリンピック出場を決めました!

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海外遠征の旅の友は……?

2008年04月18日

世界でバドミントンが盛んなのはアジア、それとヨーロッパですが、アジアはともかくヨーロッパへの遠征というのは大変です。なにしろ移動が長時間で、座席が狭い!当時はそんな言葉はありませんでしたが、エコノミー症候群にならないよう、ストレッチをしたり足をもんだり、工夫していたものです。もし、搭乗機がすいていたらラッキー。肘掛けを上げて座席を1列独占し、横になったりもしていました。

さらに、長い移動時間をどうやってつぶすかが問題です。移動中ずっと眠っていられればいいですが、そううまくはいきません。私が現役のころは、ウォークマンを聴いたり雑誌(女子選手間で重複しないように買っていく!)を読んだり、折りたたみのオセロゲームなどをしていたものです。男性陣はもっぱら、カードゲームに熱中していましたね。いまの選手たちなら、DVDプレーヤーで映画などを観るか、ゲームをすることが多いようです。それとイマドキの遠征時の必需品は、なんといってもパソコン!メール、インターネットでのニュースのチェックから相手の情報収集まで、欠かすことができないそうです。

ちなみにメカ音痴の陣内にとっては、パソコンよりも住宅情報などの雑誌がいまの旅の友です。自分の家があるのに、間取りとか、値段とか、見ていてあきないんですよ、これが。

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