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ラグビー愛好日記


January 21, 2017 6:35 PM /

第54回ラグビー日本選手権・準決勝結果

1月21日は、東大阪市の花園ラグビー場に行っていた。第54回日本ラグビーフットボール選手権大会・準決勝を、JSPORTSで解説するためだった。僕は小林深緑郎さんと、第2試合のサントリーサンゴリアス対帝京大学を解説。第1試合のパナソニックワイルドナイツとヤマハ発動機ジュビロの試合は観客席や今回特別に設置された仮設の大型ビジョンのあたりで、うろうろしながら見ていた。

僅差勝負が予想されたのだが、前半はパナソニックが効率よく得点していった。試合前のトスに勝って風下を選択したヤマハだが、序盤は自陣でミスを繰り返していた。ノックオン、ダイレクトタッチなどでパナソニックにチャンスを与えてしまう。10分、スクラムからの展開でブラインドサイドのWTB福岡堅樹がライン参加し、そのままトライ。12分には、ラインアウトから右へ展開した後、左へ振り戻し、SO山沢拓也が防御背後に転がしたキックを自ら確保して前進し、タッチに押し出されそうなところを内にボールを返して、CTB林泰基がトライ、12-0と先行した。トライを取り合って、19-5となった後の35分、CTBリチャード・バックマンからパスを受けたWTB福岡がトライし、38分にもバックマンがトライを追加し、前半を終えてパナソニックが33-7とリードを奪った。

後半はヤマハも田中渉太、伊東力の両WTBがトライを返すなど盛り返したが、前半の失点が大きすぎた。「最初の10分の崩され方が悔やまれる。外のスピードある選手への対策も不十分だった」とヤマハの清宮克幸監督。トップリーグ開幕戦で勝ったパナソニックに敗れ、サントリーへのリベンジもできない。悔しい最終戦となった。一方、パナソニックはLOヒーナン ダニエル、FL西原忠佑、布巻峻介らのハードタックラーが次々にヤマハの突進を押し戻し、機を見てNO8デヴィッド・ポーコックがボールを奪った。ポーコックの存在は、ヤマハの選手達にプレッシャーになったはず。決勝戦でも楽しみな選手だ。

第2試合は、トップリーグ王者に大学王者がチャレンジ。前半は、予想以上に帝京大が健闘し、21-21の同点で折り返す。そのトライも見事なもの。FB尾崎晟也がカウンターアタックから抜け出し、WTB吉田杏につなぎ、タックルを弾き飛ばしてのトライもあり、帝京大の各選手のポテンシャルの高さが光った。サントリーの沢木敬介監督はハーフタイムのコメントで怒りを露わにした。「帝京大学が素晴らしかった。我々は戦い方の前に態度を改善しなくてはいけない。自分達から動こうとしていない。トップリーグ王者として恥ずかしい態度です」。準備段階では、大学だということは気にせず、自分達が掲げてきたインターナショナル・スタンダードを守ろうとしていたのだが、いざ試合が始まると、やはり気持ちは入りきっていなかった。トップリーグのチームと戦う時と同じ気持ちでプレーするのは無理だとはいえ、受けに回り過ぎていたということだろう。

後半はこれを修正し、ディフェンスの圧力でチャンスを作り、モールを押し込んでトライ。その後はボールキャリアーが力強く前に出て、次第にディフェンスを崩していった。それでもサントリーがミスをすれば帝京大が一気に切り返してトライを返す。大学選手権八連覇の王者の底力は凄まじかった。最終的には、54-29とスコアが開いたが、4トライを奪ったのは胸を張っていい健闘だ。

「帝京は強かったですよ」とサントリーSO小野晃征。「前半は相手の9番、10番に時間を与えすぎていたので、後半はプレッシャーをかけていきました」。苦戦の中でもプレーメイカーは冷静に、確実な勝利を追い求めた。スクラムの優位とベテランLO真壁伸弥や、FL小澤直輝らスタンダードを守って安定感あるプレーを続けた選手がいてこその快勝だった気がする。流大キャプテンは「もう一度優勝するチャンスをもらったので、今日の課題を修正して臨みたいです」と決勝戦を見据えた。

■日本選手権・準決勝結果
パナソニック ワイルドナイツ○36-24●ヤマハ発動機ジュビロ(前半33-7)
サントリーサンゴリアス○54-29●帝京大学(前半21-21)

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プロフィール

プロフィール写真【村上晃一】
京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。ラグビーマガジン、ナンバー(文藝春秋)などにラグビーについて寄稿。J SPORTSのラグビー解説も98年より継続中。1999年から2015年の5回のラグビーワールドカップで現地よりコメンテーターを務めた。著書に「ラグビー愛好日記トークライブ集」(ベースボール・マガジン社)3巻、「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)などがある。

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