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ラグビー愛好日記


ルール&防御記事一覧

シーリングオフについてご質問があったのでお答えしておきます。日本協会のHPで、《シーリングオフは、「ボールにかぶさることにより、相手チームプレーヤーがボールにプレーすることを妨げる行為」》と説明されており、ボールの上に折り重なって倒れるような動きを言います。倒れ込みと同じことですが、ボールの向こう側に飛び込んでいくというより、ボールキャリアーと一緒に倒れてボールの上にふたをするような感じです。日本協会のHPに画像があるので、コチラから、ご覧ください。

また、シーリングオフのことを書いた時に、ラックについても触れました。このとき、《プレーヤーが、手を使ってラックからボールを動かすこと、また、ラックの中からボールを拾い上げてモールを形成するプレーは、競技規則に違反するプレーである。レフリーはこの点につき、厳しく取り締まるべきである》という通達を紹介したのですが、「ラックの中からボールを拾い上げるのが反則ということは、どうやってボールを出せばいいのですか?」という質問がありました。この点についても、先ほどのサイトに画像があるので、ご参照ください。

ラックとは、簡単に書くと、地面にあるボールを介して両チームの選手が押し合っている状態を言います。規則上、ラックの中のボールは手で扱えません。レフリーがラックになったと認めた後に、手を使うと「ハンド」の反則になります。原則的には、足でかき出すか、相手を押し込んで味方側にボールを残していくのが正当なボールの出し方です。しかし、現状ではプレーの継続を重視するため、手でボールを扱う行為を黙認している場合があります。「もうボールは見えているし、これくらいならいいかなぁ」みたいな感じだと思います。シーリングオフにも言えるのですが、今回の通達は、競技規則の原則に立ち返ろうということです。

さて、お知らせです。7人制ワールドカップのアジア予選が、10月4日、5日に香港で行われます。その監督を務める村田亙さんのオフィシャルサイト内に、『セブンズ日本代表』サイトがオープンしました。今後は、ここからも7人制日本代表情報が発信されるようです。
■SEVENS JAPAN サイト
http://www.wata888.net/7s/index.html

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August 30, 2008 5:37 PM /

シーリングオフ

日経新聞の夕刊に僕のコメントがあったというコメントをいただいたのだが、おそらく、日経新聞関西版の夕刊コラムのことだと思う。昨年のワールドカップの頃から、4週間に一度、「視点」という欄に寄稿している。今回は、29日の夕刊に、大畑大介選手の復帰のことを書いた。インターネットでも読めるみたいだ。ここだと、バックナンバーも読めるみたい。

と、書いていて、株式会社セプターのHPのコラムをしばらく更新していないことに気付いた。すみやかに書きたいと思います[E:coldsweats01]。

ここ数日で複数のレフリーの方とお話しする機会があった。今年から、試験的実施ルールが導入されることは、かなり浸透したと思うのだが、これ以外にも、IRB(国際ラグビーボード)から、いくつかレフリングの徹底について通達が出ている。

まず「タックル」。《プレーヤーが、ボールキャリアの上、または、ボールキャリアを越えて地面に倒れることは、いわゆる「シーリングオフ」 (ボールにかぶさることにより、相手チームプレーヤーがボールにプレーすることを妨げる行為) であり、競技規則に違反するプレーである。レフリーはこの点につき、厳しく取り締まるべきである》

よく、タックルされた選手をサポートする選手が一緒に倒れて相手からボールを守ろうとする動きをみかける。密集サイドを数名で倒れるように前進するプレーもよく見かける。ああいったプレーは今季はきびしく反則をとられることになる。

次に「ラック」。《プレーヤーが、手を使ってラックからボールを動かすこと、また、ラックの中からボールを拾い上げてモールを形成するプレーは、競技規則に違反するプレーである。レフリーはこの点につき、厳しく取り締まるべきである》

ラックの最後尾の選手がラックの中にあるボールを拾い上げるのも、よく見られる行為だ。これもダメ。以上の2点が変わるだけで、密集戦はずいぶん整理されて見やすくなるはず。

そして「スクラムへのボールの投入」。《スクラムに於けるスクラムハーフからのボールの投入が、トンネルの中央へ向かって真直ぐ投げ入れられていないケースへの違反が見逃されていることが多いが、これは競技規則に違反するプレーである。レフリーはこの点につき、厳しく取り締まるべきである》

つまり、すべては、両チームが正当にボールを奪い合うためのルールの徹底。「シーリングオフ」のあたりが、一番影響あるかな。

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October 13, 2005 12:05 AM /

ラックについて

夜10時頃、アクセス件数をのぞいたら、「?000」というジャストの数字が。なんか縁起いいかも。

さて、ラックについてこんな主旨の質問があった。
【ラックで手を使うことは「ハンド」として反則で、ボールは足でかきださないといけないってことはわかるのですが、近頃よく言うジャッカルとかで手を使ってボールを奪ってるのは「ハンド」にはならないのですか? また、ラックから、相手ボールが出ているのか、出ていなくてオフサイドなのか素人目に見てよくわかりません。なんか選手も出てるのかよくわかんなくてボールにいけず躊躇しているような。見てわかるラックの定義というのを教えてください】

ではできるだけ簡単に書いてみます。ラックというのは、地面にあるボールを、少なくとも一人のプレーヤーが相手側のプレーヤーと身体を密着させてボールを奪い合っている状態です。つまり敵味方2人でラックはできます。でも、そんなシーンはほとんどなくて、普通は、タックルされた選手のところに防御側の選手がボールを奪いに来る。立った状態でボールを取りに来ているのを「ジャッカル」と言います。NECのマーシュ選手が得意のプレーですね。ポイントは両足でしっかり立っていることです。ジャッカルは豪州発のラグビー業界用語。日本のラグビー界では、一般的になりました。

ジャッカルに来た選手がしっかりボールを奪えば、ターンオーバー成功です。でも、まだボールをつかみ切れていないうちに攻撃側の選手もやってきて身体を密着させてしまったら? レフリーが「ラック!」と言います。その瞬間、ジャッカルしようとしている選手は手を離さないといけない。つまり、ラックになる前にボールをしっかりつかめれば、その後ラックのように見えても、そのままプレーは流れます(たださわっているだけではダメ)。ただ、ボールをつかめないうちにラックになってしまった場合、そのまま手を使っていたら「ハンド」です。ラックのボールは足でかき出すのが原則です。

ボールの奪い合いは、必ず立っていなければならず、オフサイドもダメです。ラックのオフサイドラインは、両チーム最後尾の選手の足の線です。ラックには自陣側のオフサイドラインの後ろから参加しなければならない。だから、横から入るのはオフサイドだし、横にうろうろして、そこからディフェンスに飛び出すのもオフサイドです。

では、ラックの終了は? ボールがそこから出たときです。この判断もレフリーがするので、レフリーが「プレーオン」などの声をかけると、防御側が飛び出すシーンをよく見ますよね。また声がかからなくても明らかに出た場合は選手も飛び出します。分かりにくいのは、ボールが最後尾の選手の足下にある時です。出ているのかどうか選手も半信半疑。目安としては、空からラックを見たとして、ボールがラックの外に出ていたらって感じですね。観客席からでは分かりにくいです。

ラックから両チーム意図的ではなくボールが出なかった場合は、直前に前進していたチームのボールでスクラムになり、どちらのチームも前進していなかった場合は、攻撃側ボールのスクラムで再開です。

ラックはほとんどタックル後に起こります。観戦ポイントは、タックラーが倒れた選手を抱え込んでいないか(すぐに退かずに抱え込んでいたら、ノットロールアウェイの反則)、倒された選手がすみやかにボールをパスするか、ボールを置いているか(ボールを放さなければ、ノットリリースザボールという反則)。そして、ボールを奪いに来る選手がしっかり立った状態で味方の後方から入っているか、ということになります。要するに、タックル成立後は、ボールに対してお互いがプレーできるように、倒れた選手はさっさとボールを生かしなさいってことです。ラグビーは倒れた選手はプレーできないことになっていますからね。

タックルした選手の一番いいプレーとされているのは、タックルで倒した後、瞬時に立ち上がってボールを奪うプレーです。これが出たら、大きな拍手を。

ルールを文字で説明すると、どうしても長くなりますね。これくらいの前知識を入れて試合を観戦し、理解を深めていただければと思います。ただし、ここが重要ですが、ラグビーは、レフリーがその時々の場面で臨機応変にルールを適用していきますので、くれぐれも杓子定規に考えないでくださいね。

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September 29, 2005 12:25 AM /

モールのこと

きのうの日記への質問に答えます。「悲しくてやりきれない」という歌は、もともとは、1968年、ザ・フォーク・クルセダース(端田宣彦、北山修、加藤和彦)のヒット曲です。その時は僕も小さかったから覚えていませんが、知らず知らずのうちに耳に残っていました。それが、映画パッチギ!を観たあと、その映画館でサントラ盤を買ってしまいました。なんか、懐かしくなったんですよね。

モールのルールに関しても質問があった。

「モールは前進が止まって5秒たつと相手ボールのスクラム、ということですが、横に動くのは前進と見なすのですか?」という主旨だった。質問してくれた、のびたさんは、かなり詳しい方のようですが、前提条件から簡単に書きますね。

モールというのは、ボールを持っている選手に双方のチームから一人ずつがバインドしたのが、もっとも小さな形。つまり、両チームから3人が組み合ってボールを奪い合っていればモールとみなされる。「前進」というのは、ボールが前に動いている状態だから、真横に動いているだけでは、前進とはみなされない。ただし、競技規則にはこんな書き方がある。

◎第17条6-(e)「モールの前進が止まっても、5秒以内であれば再びモールを前方に動かしても良い。モールを2回目に押しなおして再びモールの前進が止まっても、ボールが動いていることをレフリーが確認できる場合には、ボールが出るために適当な時間の余裕をレフリーは与えてもよいが、ボールが出なければスクラムが命じられる」

というわけで、モールが止まっていても、一度は押し直せるのと、二度目に止まった時も、ボールがそろそろ出るなぁって感じの時は、レフリーは少し待つ。また、スタンドからはモールが真横に動いているように見えても、レフリーが少しずつ前進していると判断すればそのまま続くわけだ。このあたりは、ラグビー特有の曖昧さがあるので、シチュエーションによってかなり違った判定に見える。大事なのは、ボールがきちんとコントロールされているかどうかということになる。

モールへ参加する選手は、モールの中の最後尾の味方の足の後ろから入ることになっているので、横や相手陣側から入るとオフサイドになる。モールで防御側がオフサイドをとられるのは、ほとんど横入りだ。モールをわざと崩したりするのも反則。正当に押し返さないといけないのだが、ボールを持っている攻撃側のほうが押す方向をコントロールしやすいので、どのチームも防御には苦労している。

モールは体格だけではなく、技術と選手間のコンビネーションが大切で、全盛期の神戸製鋼なんかは小さくても非常に上手く前進していた。

モールといえば思い出すエピソードがある。

僕の母校である大体大は、89年度に大学選手権でベスト4になったのだが、この時は、強力なドライビング・モールを武器にしていた。白黒の太縞ジャージーでモールを組んで押していると、スタンドから「お前ら、牛かっ!」と野次が飛んだ。大体大の選手たちは、それを聞いてモールを押しながら「それ、おもろいやん」と思ったという。以降、ペナルティキックからモールを組むサインは「牛」と名付けられた。牛は準決勝で清宮キャプテン率いる早稲田を大いに苦しめた。ウシかった〜。……すんません。

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きょうの香港戦では、試合前、11:30〜12:30まで日本代表選手は参加して、2011年W杯招致の呼びかけが行われる予定。試合に出場しない、村田亙選手、伊藤剛臣選手、熊谷皇紀選手などが参加することになっているので、観戦予定の人は、メインゲートのほうのJRFUテントのほうに行ってみてください。

また、サポーターカードが配布されたり、招致バッジが300円で販売されるなど、いよいよW杯招致国内プロモーションが本格化するので、ぜひ参加してください。

試合を直前に控えた日本代表は、土曜日の午前中に秩父宮ラグビー場で練習することになっていたが、雨のため選手の体調に配慮して中止。個々に思い思いに体を動かした。CTBとして初キャップとなる、カトニ・オツコロ選手に話を聞いたが、「嬉しいし、ワクワクしてますよ。これまでやってきたことを出すだけです」と、ものすご〜く、流ちょうな日本語で語ってくれた。過去にも日本語のうまい外国人選手は多かったけど、これほど流ちょうな選手は珍しい。トンガの選手はたいてい日本語が上手くなるし、高校から留学してくる選手は特に上達が早いけど、カトニはかなり優秀だと思う。

彼は元日本代表のノフォムリ・タウモエフォラウさんに誘われて日本にやってきた。本人曰く「日本に来てからラグビーを始めたようなもの」なので、最初から日本代表を目指していたらしい。ちなみに、チーム内では、「カトちゃん」「トニー」などと呼ばれているらしい。活躍が楽しみだ。

◎19歳未満の競技規則

さて、きのうコメントをもらったJ・デービスさんの質問に答えたい。僕が連日レポートしたワールドユース大会の「試合時間と、スクラム1.5mルール」についてだったが、試合時間は、予選プールが25分ハーフ、順位決定トーナメントが30分ハーフ。スクラムは1.5m以上押すとフリーキックでした。

19歳未満の国際ルールでは、スクラムを押せるのは最大1.5m。45度以上回転したときは組み直し。1試合の試合時間は前半後半とも35分以内となっている。ワールドユース大会もこれに、ほぼ準じたわけだが、日本の特別ルールである、スクラムを5人で組んでから3人がつくスタイルは採用されていなかった。つまり、8人で最初から組んでいた。これが日本勢の苦戦につながった面があったので、この件については、次号のラグビーマガジン(5月25日発売)に書かせてもらいたい。スクラムについては安全性の問題があるので慎重に書かないといけないんだけど、日本のコーチの方々もトップレベルのチームは8人で組まないと世界と戦えるFW第一列は育たないと口を揃えていた。詳しくはラグマガにて書きますね。

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April 1, 2005 8:00 AM /

オフサイド

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庭の椿はこれからが見頃。ちょっと遅いかな。


050331-200254

木蓮は咲いている。

 年度末はずっと家にいた。仕事でトラブルもあって、けっこうバタバタした日だった。ふーっ。きのう人工芝について書いた。「高いのでしょうか?」という質問があったが、値段は様々のようで確実な数字ではないけど、全面敷くと1億円以上はするみたいだ。それでも、日々の芝生の管理費を考えると安いんだろうね。人工芝は10年は持つらしいので。

 きょうから4月だ。3月30日からトップページにカレンダーを入れた。振り返ると、3月1日の開設から連日更新を続けることができた。なんか達成感があるなぁ。4月からも連日更新するつもりだけど、あまり気合いを入れると続かないので、ほぼ連日ということで頑張りたい。

 さて今回は、オフサイドについて。ラグビーのルールは難しいと言われるし、僕も曖昧であることを数日前に書いた。オフサイドは特に分かりにくいと思っている人が多いだろう。ラグビーのオフサイドを一言で説明すると、「先回りしない」ってことになる。要するに、先回りはダメ! ずるい!ってことだ。だから、ラックやモールの密集戦には、横や相手側からは入っちゃいけない(オフサイド)。キッカーの前から走り始めてもいけない。必ずボールの位置の後ろから攻撃に参加するのが原則である。パスを前に投げるスローフォワードの反則も、この原則に従っているよね。だって、ゴールラインで待ち受けている選手が、パスもらってトライしたら、「ずるいよ〜」と言いたくなるでしょう。
 ラグビーというのは、ボールを持った選手が常に先頭に立って、堂々と正面から戦うスポーツなのだ。それもしっかり立って(寝ている選手はプレーできない)。それを味方は後方からサポートする。だから、アメリカンフットボールのように、前へパスはできないし、ボールを持っている選手を守るためにタックラーをブロックしてはいけないわけだ。ちなみに、ノックオンは手でボールを前に進めてはいけませんっていう反則だ。だから頭とか胸はノックオンにならないわけだね。
 この原則を頭に入れておくだけで、ほとんどの反則は理解できる。ただし、反則をしても相手の有利になれば、笛は鳴らない。それがアドバンテージの適用である。と、ここまで書くともっともっと書きたくなってしまう。例外もあるからね。でも、これが悪い癖なのだ。まず最初に「先回りしない」ってことだけ頭に入れてもらうだけでいい、それでいいのだ。って、なんかバカボン・パパみたいな終わり方になっちゃった。

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庭の桃の花が咲いた。色がすごく綺麗だった。日曜日は天気が良かったが、いろんな仕事がたまってしまって昼間は原稿書いたりしていた。全早明に行けなかったのは、残念。

きのう、ユニオンとリーグのことを書いた。いくつかコメントをもらったが、確かにラグビーユニオンは見た目に分かりにくいところが多々ある。ルールもとても曖昧だ。それに競技規則の文面でいくと、とても無理な動きがある。例えば、「ラックを形成しようとするプレーヤー、ラックに参加しているプレーヤー、および新たに参加しようとするプレーヤーは、頭と肩を腰よりも低くしてはならない」とある。でも、現実の試合を見てると、これって無理だよね。ラックでは、ほとんど頭は低くなっている。だから、あくまで競技規則はガイドラインであって、実際のプレーが危険かどうかはレフリーがその場その場で判断することになってる。曖昧なんだよな〜。レフリー任せだから。しかし、ここを我慢して見られるかどうかが、ユニオン好きになれるかどうかの線引きになるんだよね。ユニオンは、気持ちにちょっと余裕がないと見られないところがある。だから、昔からラグビーのお客さんは、年齢層が高いんだと思う。試合後、サッカーみたいな危険な騒ぎにならない理由の一つは、これなんじゃないかって僕は勝手に思ってる。

現在発売されているラグビーマガジン5月号のテクニカルセミナー欄で、箕内選手がコンタクトプレーのやり方を説いてる。現役選手が、実戦的なことを話すとホントに面白い。「タックルされた時に縦に倒れるとSHがボールを持ち上げないといけないから、横に倒れよう」とか、「ジャッカルで相手ボールを奪うときは、腕と頭を近づける」(つまり、腕だけで行かない)とか、分かりやすいことがたくさん書いてある。改めて教えてもらえて勉強になった。箕内先生、ありがとうございます。こういう実戦的なこと読んでると、ラグビーのレフリーはほんとに難しいと思うなあ。レフリングのことは、また書くね。

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March 16, 2005 8:00 AM /

防御有利

うわ〜、いっぱいコメントがある。嬉しいっす。高石君、僕にしか分からないコメントには反応しませんよ(笑)。
ところで、きのうのコメントに、「ディフェンスが発達しているので個人技が出しにくい」というのは、プレスの慣用句で十数年前から言われている旨のものがありました。その通りだよね。ボキャブラリー貧困です。反省、反省。

それで、センターのことより、ディフェンスのことちょっと書きたくなった。元の日本協会の会長だった川越藤一郎さんがこんなこと言ってた。「ラグビーのルールっていうのは、防御側有利になってるんですよ。だから、ルールはどんどん攻撃側有利に変わっていくんです」。ラグビーは、ルール上、ボールを持った人しか攻めることができない。アメリカンフットボールのように周囲の選手がブロックするのは反則になる。ところが、防御側は15人がボールを持っている選手にタックルしていいことになってる。攻める側は一人でないといけないのに、守る側は15人で囲んでもいい。理屈を突き詰めれば必ず防御側は勝つという考え方が成り立つ。だから、ラグビーが進化するとどんどん防御理論が発達する。攻撃側を有利にするには、たとえば、ラインアウトのオフサイドラインを下げてスペースを作るなど、ルールを変えるしかないってことになる。

これ、とっても納得できる考え方だと思う。攻撃側の優位性は、何かっていうと、ボールがどこに動くかを予めサインなどで知っておけるということ。だから、サインプレーって大事なんだよね。完全に自由にやりあうと、防御のほうが勝ってしまうから。スタンドから見ていると、攻撃側が人数的に余っているように見えるシーンでも、パスでボールが動く間に防御ラインは揃ってしまう。「なんでパスしないんだよ〜」って思うシーンでも、選手は全然スペースがあるように感じていないことって多いんだよね。

センターのことは、また改めて。ちなみに、好きなアウトサイドセンターは、霜村選手です。関東学院の頃から、将来大物になると期待してました。小学校6年生まで自転車持ってなかったっていうエピソードがいい。走ってたんだもんね。すごいよ、あの大腿の筋肉は。

ここで、お知らせです。3月18日の夕方から、ワセダクラブのシンポジウムがあります。詳しくは、ワセダクラブのホームページを見て欲しいのですが、ラグビーファンなら、メンバーではなくても入場できます。僕が司会します。早稲田のラグビーに興味ある人、清宮監督の話を聞いてみたい人、村上晃一に興味のある人、どうぞ遊びに来てください。

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プロフィール

プロフィール写真【村上晃一】
京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。ラグビーマガジン、ナンバー(文藝春秋)などにラグビーについて寄稿。J SPORTSのラグビー解説も98年より継続中。1999年から2015年の5回のラグビーワールドカップで現地よりコメンテーターを務めた。著書に「ラグビー愛好日記トークライブ集」(ベースボール・マガジン社)3巻、「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)などがある。

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