大会5日目は準々決勝、ベスト8が激突する。勝ち残った8校の勢力図は、東日本勢はAシードの桐蔭学園(神奈川)とBシードの流経大柏(千葉)の2校。西日本勢では、まず常翔学園(大阪第1)、東海大仰星(大阪第2)、大阪朝鮮(大阪第3)の大阪勢が揃って勝ち残っている。そして昨年準優勝の御所実業(奈良)とベスト4の京都成章(京都)と関西勢が元気だ。九州勢は東福岡(福岡)1校のみが残ったが、3回戦では黒沢尻工(岩手)を92-0と圧倒。大本命の呼び声に相応しいプレーを見せた。
第1試合 流経大柏−大阪朝鮮(10:30K.O.)昨年優勝の常翔啓光学園を破っただけあって、大阪朝鮮の実力はホンモノ。ひとりひとりの力強さは大会屈指か。ただし、その強い個の力に頼りすぎる面があり、その“粗さ”を流経大柏に突かれると苦しい。ディフェンスが安定している流経大柏がやや有利と見た。
第2試合 東海大仰星−東福岡(11:50K.O.)3年前の大会の決勝戦と同じカードで、今春の選抜でも対戦しているが、東福岡が47-7で圧勝している。その東福岡は大物1年生の藤田をWTBに、切り札の布巻をFBに配置し、もともと小さなスキもなくなった。東海大仰星が勝つにはとにかくディフェンス。なんとか3トライ以内に抑えたいところだ。
第3試合 常翔学園−桐蔭学園(13:10K.O.)常翔学園は3回戦で完成度の高かった高鍋(宮崎)をFW戦で粉砕。準々決勝でもFWが同じように前に出ることができると圧勝する可能性がある。一方の桐蔭学園は3回戦(対報徳学園)が初戦になり予想通り苦戦。最後は接戦をモノにしたが、準々決勝でも見事なディフェンスを見せることができるか。
第4試合 御所実−京都成章(14:30K.O.)両校は昨年の準決勝で対戦。3-0で御所実が辛勝したが、今年もともにディフェンスが厳しく、ロースコアのゲームになるだろう。両校は練習試合や合同練習を重ねており、お互いの手の内は熟知している。勝敗の行方を占うのが最も難しいカードだが、昨年よりもボールを積極的に動かす印象のある京都成章がやや有利か。
なお、準々決勝終了後に準決勝の組み合わせ抽選が行われる。
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菊地 紀満 01月03日00:16
菊地 紀満
65年東京出身。子供のころからサッカーに勤しむ。都立小石川高時代、隣でがんばっていたラグビー部(元日本代表・慶大主将の若林氏と同級生)に触発されラグビーの虜に。早大4年時に永田組の日本一を目の当たりにし、さらにのめり込む。香港に移った後、中国を中心としたアジアのサッカー事情や香港セブンス、主要スポーツゲームを毎日新聞等にレポート。帰国後も自ら草ラガー(フランカー)としてプレーする毎週末。ブランビーズの大ファン。
7月29日 27:30〜28:00
7月30日 7:00〜7:30
スコットランド
7月30日 7:30〜8:00
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