現地時間15日夜にサンディエゴのペトコ・パークで行われたWBC第2ラウンド・プール1の第2試合は、韓国代表が8対2でメキシコに勝利。韓国は準決勝進出を懸け、現地時間17日に再び日本と相まみえることになった。
2回表に2点を先制された韓国だったが、その裏に6番・イ・ボムホのソロ本塁打で反撃を開始すると、なおも2死2塁から相手のエラーで一気に走者が生還して同点。4回には4番のキム・テギュン、5回には途中出場のコ・ヨンミンが、昨年メッツで10勝を挙げたメキシコ先発のオリバー・ペレスからソロ本塁打を放ち、試合を優位に進めていく。
5回表に迎えた1死満塁のピンチを2番手のチョン・ヒョンウクが切り抜けると、6回以降は第1ラウンドの日本戦で先発したキム・グァンヒョンら4人の投手が、メキシコ打線をシャットアウト。7回にはキム・テギュンの適時打などでダメ押しの4点を挙げ、第2ラウンド初戦を白星で飾った。
この日の韓国は、第1ラウンドで計12ホーマーと破壊力を発揮したメキシコのお株を奪うような、鮮やかな攻撃だった。2回には盗塁で二塁に進んだ走者が2死から相手のエラーで生還し、7回には無死1・2塁の場面でダブルスチールを仕掛けて続くキム・テギュンの2点タイムリーを呼んだ。得点には結びつかなかったものの、2点リードの6回には無死1・2塁から送りバントできっちり走者を進めるなど、3本塁打の「パワー」と「スモールベースボール」をうまくミックスして見せた。
これで現地時間17日には、今大会3度目の「日韓戦」が実現。日本はダルビッシュ有(ファイターズ)の先発が濃厚だが、日本との初戦で松坂大輔(レッドソックス)から特大の一発、第1ラウンド決勝戦では岩隈久志(イーグルス)から決勝打を放ち、この日のメキシコ戦でもソロ本塁打を含む2安打、3打点のキム・テギュンをどう抑えるかが、勝利のカギを握りそうだ。
ベースボール・タイムズ 03月16日19:17
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