サンウルブズvs.ブルーズ

酷暑の秩父宮が、興奮のるつぼと化した。

スーパーラグビー参戦2年目の日本チーム・サンウルブズが7月15日(土)、気温32度の東京・秩父宮ラグビー場で、ニュージーランド(NZ)の強豪ブルーズとの今季最終節に臨んだ。

戦前の予想は厳しかった。

6月のウインドウマンス(国際交流期間)後に敢行された南アフリカ遠征では、ライオンズ(南アフリカ)に7−94で記録的大敗を喫すると、ストーマーズ(南アフリカ)にも終盤4連続トライを奪われ、15−52で敗戦。

かたや最激戦区・NZカンファレンスに所属するブルーズは、NZ勢に対しては1分5敗と大きく負け越しているものの、NZ勢以外との対戦成績は、実に7勝1敗。

リーグ全体では実力上位の強豪であり、1勝13敗でリーグ最下位に沈むサンウルブズとは実力差があると見られていた。

この日の秩父宮には1万2543人のファンが集結。「秩父宮のナイターの明るさがスーパーラグビーの基準に達していなかった」(サンウルブズ渡瀬CEO)こともあって、酷暑のデーゲームとなる中、冬の南半球からやってきたブルーズは、23人中8人の代表経験者を揃えてきた。

FWの先発メンバーを見てみると、NZ代表のPRチャーリー・ファウムイナ、ノンキャップながら突進力で魅せるFLブレイク・ギブソン、黒衣経験者のNO8スティーヴン・ルアトゥア。

出場停止処分を受けている世界的スターのCTBソニー=ビル・ウィリアムズはメンバー外となったが、有望株のSOイハイア・ウェスト、元NZ代表のSHオーガスティン・プル、CTBジョージ・モアラも揃えるなど本気モード。

リザーブには代表81キャップの現役NZ代表FLジェローム・カイノらを並べ、日本ラグビーの聖地に現れた。

ホームの声援を受けて登場したサンウルブズのスターターは、PR山本幸輝、HO日野剛志、スーパーラグビー初先発の具智元。両LOは谷田部洸太郎とヘル ウヴェ。

FW第3列はFLマルジーン・イラウア、FL松橋周平、ゲーム主将は闘志溢れるNO8ヴィリー・ブリッツ。

BK陣は、SH内田啓介、SO田村優のハーフバック団。両CTBは共にコカ・コーラ所属のティモシー・ラファエレとウィリアム・トゥポウ。

そしてWTB福岡堅樹、WTB松島幸太朗という快足コンビ、最後尾にFBリアン・フィルヨーンを据えた布陣で、真昼の午後0時5分、今季最後の80分間を迎えた。

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