人間、齢を重ねると頑固になる。過去の成功体験に囚われ、他人の意見に耳を貸さなくなる。現役時代の栄光が唯一の拠りどころで、後輩の大活躍や他業種の躍進に不快感を露わにするご老人は、毎週日曜日の朝に妄言を繰り返す。

アーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督も、ことし10月で68歳だ。愛憎あいみたがうサー・アレックス・ファーガソンが第一線を退き、すでに4年が過ぎ去った。50代のジョゼ・モウリーニョ、ユルゲン・クロップ、40代のジョゼップ・グアルディオラ、アントニオ・コンテ、マウリシオ・ポチェッティーノなど、ライバルチームの監督と覇を競うには、いささか歳をとりすぎた。マインドゲームも楽しくはない。

それでもヴェンゲルは、少しだけ変わろうとしている。4バックの信奉者でもあった彼が、「2017−18シーズンの開幕戦は3バックを採用する」と明言した。昨シーズンの終盤から導入したシステムに、ある程度の好感触を得たのだろう。シャルケ04から獲得したセゲド・コラシナツも、左アウトサイドとしてうってつけの存在だ。しかし、右アウトサイドに問題が生じている。

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