たくさんのチームのゲームを楽しめる

「DUARIG Fリーグ2017/2018」は、リーグスタート以来初の試みとなる、「6クラブ共同開催」を実施。7月8日(土)、9日(日)にリーグ参加12クラブが東京都の墨田区総合体育館と千葉県の浦安市総合体育館の二手に分かれ、第5節、第6節を行った。
 これまでFリーグは、参加12クラブが一会場に集まって戦う「セントラル開催」は行ってきたが、1シーズンで4回、金曜日〜日曜日にかけての3日間で行うことが多かった。これを土日の2日間で開催し、かつ今シーズン全国各地で「6クラブ共同開催」を行うことで、「一度にたくさんのチームを見られる」楽しみの機会を増やす意味合いがある。
 今シーズンはこのあと5回の「6クラブ共同開催」と1回の「セントラル開催」があるので、興味のある人は足を運んでみてほしい。
 私はJ SPORTSで放送がある、「J SPORTSシリーズ」の墨田ラウンド、墨田区総合体育館で行われた2日間を取材したので、各クラブの近況をレポートしたい。

下位チームも粘りを見せ、劇的な試合展開に

 2日間で2連戦となるこのラウンドは、連勝ならば勝ち点6、連敗ならば勝ち点0で、2日間で大きく順位が入れ替わる可能性がある。
 連日のゲームで体力的な消耗も激しい中、シーズン序盤で他チームに離されないよう、うまく勝ち点を積み重ねることが大切で、現状調子がイマイチだったり、地力で劣るチームでも、最後まで何とかしようとの思いから、劇的な展開になった試合も多かった。
 土壇場でゴールを挙げて、昨シーズン王者のシュライカー大阪と地元のフウガドールすみだ相手に2試合連続ドローに持ち込んだのは、デウソン神戸だった。大阪戦では後半逆転されたものの、パワープレーからキャプテン稲田瑞穂のゴールで追いつき4−4。すみだ戦も終盤まで1−3とリードされながら、パワープレーとGKからのロングボールをつなげて森洸が連続ゴールを決め、追いついた。内容面で反省点は多い様子だったが「1、2点の差ならパワープレーで追いつく自信はある」と鈴村拓也監督。各選手の走力を含めた局面の戦いでの粘りは印象的で、今後、対戦相手にとってはやっかいな存在になりそうだ。
 今シーズン開幕から調子の出ないバサジィ大分も、1日目の名古屋オーシャンズ戦で引き分ける意地を見せた。こちらも終盤までは1‐3とリードされた状況。ここから交代で入ったGK後村祐樹が、ロングボールを名古屋ゴール前に投げ入れまくる捨て身の戦術に出る。「みっともないかもしれないが、ごちゃごちゃでもいいから点を狙った」(吉武茂郎監督)ということで、ロングボールから直接点は生まれなかったのだが、大分にとっては名古屋陣内でのプレーが格段に増えて、森村孝志と田村研人のゴールにつなげた。
 しかし大分は、2日目の大阪戦は3−8で敗戦。後半持ち直したものの、特に前半は0‐6と大差をつけられて試合を決められてしまった。エースの仁部屋和弘がケガで欠場中で苦しい戦いが続くが、「気持ちのこもったプレー」(吉武監督)を継続することで活路を見出していく。

お知らせ

◆フットサルFリーグ17/18 放送!

◆フットサルFリーグ17/18 放送!
J SPORTSでは6クラブ共同開催で行われる「J SPORTS シリーズ」など年間54試合を放送!


特集ページこちら »

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ