田中将大の好不調の波は収まったのかもしれない。田中は、前々回のダルビッシュ有との白熱の投手戦で、今季ベストのパフォーマンスをみせた後、前回のホワイトソックス戦でも6回2失点と好投。

5月8日以来となる6勝目をマーク。自己ワースト記録となる連敗も「6」で止めた。

ストレートのキレもよく、持ち味のスプリットやスライダーも低く決まる。内容が伴って、2度続けて結果を出したことから、MLB公式はじめ現地報道でも「turned the corner」といった表現がちらほら散見した。

「turned the corner」とは、コーナー(折り返し地点)を迎えたというイメージから来る「困難を切り抜けた」の意。つまり、田中の「スランプは脱した」と見る向きが増えているのだ。

明日は同地区ライバルのブルージェイズ戦に先発する田中。現地では今月11日がオールスターゲームなので、文字どおり、シーズンの「折り返し」。

昨季より攻撃力が大幅ダウンしたブルージェイズとは、前回5月2日に対戦した時にも白星をあげている。いい流れそのままに再び「安定した」と言わせる好投をしたい。

◆ヤンキースは地区2位に転落。首位はレッドソックス

田中が不調と戦っている間に、ヤンキースはついに地区首位の座をレッドソックスに明け渡してしまった。

前評判を覆し、ここまで首位を快走してきたヤンキースだったが、6月半ばから急ブレーキがかかっているのだ。

13日からは、6連敗を含む5カード連続の負け越し(ホワイトソックスとの4連戦は2勝2敗)に。一方のレッドソックスは、同じ期間に5カードで勝ち越し、2位ヤンキースに3ゲーム差をつけることに成功した。

ちなみに、明日田中が先発するブルージェイズに、レッドソックスは3連勝したばかり。ヤンキースはこれ以上、同地区ライバルには負けられないところ。復調のエースで、勝ってチームに再び勢いをもたらしたい。

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