4戦全勝で迎えた最終戦、帝京大学は11トライを奪う猛攻で流通経済大学を破り、春季大会6連覇を決めた。第1回からの記録を合わせると、29連勝(第1回大会は4試合)。「深紅の王者」がまた一つ歴史を作り上げた。

流通経済大のキックオフで始まったこの試合、ペナルティから速攻を仕掛けられ、開始8分で先制を許す。

6トライの活躍を見せた堀越

このまま、流通経済大の流れになるかと思われたが、10分にラインアウトからモールを押し込み、主将を務めるHO(フッカー)堀越康介(4年=桐蔭学園)の同点トライを決め、キッカーのWTB(ウィング)竹山晃暉(3年=御所実)が安定のキックを見せ、逆転する。

20分には、NO8(ナンバーエイト)吉田杏(4年=大阪桐蔭)の好ゲインからオフロードでWTB(ウィング)矢富洋則(4年=仙台育英)につなぎトライ。

5分後には、ラインアウトからモールで吉田が抜け出し、矢富が連続トライ。初戦の大東文化大学戦(4月29日・長良川)以来となる矢富の連続トライに会場が沸いた。

続く28分に素早いアタックからトライを許すも、2分後には竹山が華麗にディフェンスをかわしトライ。自身でゴールも決め、点差を18に広げると、前半終了間際にラインアウトからモールを押し込み堀越が2度目のトライ。35-10で前半を折り返す。

後半は開始直後に、センタースクラムから竹山がゲインし、連続攻撃から堀越のトライ。竹山のゴールも成功し、このまま流れをつかみたいところだったが、後半14分にターンオーバーからカウンターを仕掛けられトライを許す。しかし、王者に焦りはなかった。

試合運びについて、「春季は後半になるにつれて動きが甘くなる試合が多かったので、今日は後半の方が前半よりいい勝負をしようと声をかけていた」と堀越が振り返るように、この試合は、堀越と竹山がトライを量産。

後半18分、ラインアウトからモールを押し込み堀越のトライ。竹山が蹴ったボールは枠をわずかに外れたものの、25分に再びラインアウトモールで堀越のトライ。

さらに、33分にペナルティから速攻を仕掛け竹山がトライを成功させると、5分後にはこの日6本目となる堀越のトライ。

終了間際に竹山も3本目のトライを決め、ゴールも成功させた。ラストプレーでトライを許すも、最後は72-22で快勝。5戦全勝で6連覇を決めた。

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