移籍交渉の切り札として、多くのクラブがレジェンドの影響力を利用する。かつてマンチェスター・ユナイテッドは、トッテナム・ホットスパーに所属していた当時のガレス・ベイル(現レアル・マドリー)を口説き落とすため、同じウェールズ人のライアン・ギグスに白羽の矢を立てた経緯がある。試合出場数の確約にこだわったベイルに、サー・アレックス・ファーガソン監督(当時)が激怒。ギグスの交渉手腕は試されなかったものの、ベイルの心が揺れたとしても不思議ではない状況だった。

また、リバプールで一世を風靡したスティーブン・ジェラードも、「クラブが獲得を希望した選手とコンタクトを図ったことがある」と自伝のなかで明らかにしている。こうした試みは伝統、強豪ならではの強みだ。

だからこそマンチェスター・シティは、ジョゼップ・グアルディオラを監督に招聘したのだろう。昨シーズンはラヒム・スターリング、レロイ・ザネ、ジョン・ストーンズ、カブリエル・ジェズスを獲得し、この夏もダビド・シルバの後継者ともいうべきベルナウド・シウバを補強している。仮にマヌエル・ペレグリーニ体制が続いていたら、スター候補性がシティに興味を示していたとは思えない。

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