2018年ロシアワールドカップアジア最終予選終盤戦の行方を大きく左右する13日のイラク戦(テヘラン)を視野に入れ、7日のキリンチャレンジカップのシリア戦(東京)に挑んだ日本代表。久保裕也(ヘント)と今野泰幸(G大阪)の2発で快勝した3月のUAE戦(アルアイン)をイメージして、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は同じ4−3−3を採用。その試合から森重真人(FC東京)と昌子源(鹿島)を入れ替えただけのメンバー構成で手堅く試合に入ったつもりだった。

ところが、序盤に香川真司(ドルトムント)が左肩脱臼で交代を余儀なくされ、いきなりシナリオが狂ってしまう。代役の倉田秋(G大阪)は悪くなかったが、守備面では軽さが見て取れた。UAE戦以来の公式戦先発だった今野も本来の動きには程遠く、山口蛍(C大阪)も守備面のサポートや攻撃の起点となるパス出しで貢献していたが、前半の右足打撲で足に力が入らなかったという。指揮官も「特に中盤に問題があった」と苦い表情を浮かべたが、相手に主導権を握られ、劣勢を強いられたのは確かだった。

そんな中でも最前線に陣取る大迫勇也(ケルン)は孤軍奮闘した。屈強なシリアDF2〜3人に囲まれても体を張ってボールを収め、攻撃陣が前に上がる時間を作ろうとする。この日は相手に押されたがゆえに全体が下がり、久保や原口元気(ヘルタ)のFW陣も距離が開いて有効な攻めを構築するのは非常に難しかったが、大迫からは何とかしようという気迫が感じられた。吉田麻也(サウサンプトン)のタテパスを落として今野がゴール前に侵入した前半21分の決定機などは彼らしい頑張りがよく出ていた。

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