現地時間6月3日には、2つの大記録が生まれました。ひとつは、マーリンズのエディソン・ボルケスによる今季MLB初のノーヒットノーラン。そして、もうひとつはエンジェルスのアルバート・プーホルスの史上9人目の通算600号本塁打でした。この日はメジャー全体で7本の満塁本塁打が飛び交ったのですが、プーホルスの一撃はそのひとつです。グランドスラムでの600号達成は史上初の快挙でした(500号、700号もなし)。

実は、プーホルス以前に600号を達成した8人のうち、殿堂入りを果たしているのは755本のハンク・アーロン、714本のベーブ・ルース、660本のウィリー・メイズ、630本のケン・グリフィー・ジュニアの4人のみなのですが、他の4人には薬物疑惑が付いて回っている(762本のバリー・ボンズ、609本のサミー・ソーサ)、まだ引退後5年を経ておらず殿堂入り資格を得ていない(612本のジム・トーミ)、そしてその両方(696本のアレックス・ロドリゲス)という事情があります。したがって、能力増強剤使用に関しては基本的にはクリーンだと見られている(噂が皆無だった訳ではありません)プーホルスの殿堂入りは、新人王同期生のイチロー同様に議論の余地がないでしょう。

プーホルスのキャリアはカージナルス時代(2001年〜2011年)と、エンジェルス移籍後(2012年以降)に分かれますが、これは単に所属だけでなく、そのパフォーマンスにも明確なコントラストがあります。カージナルス時代の11年間の通算成績は、打率.328、445本塁打、1329打点でOPSは1.037という超人的なもので、10年連続3割30本塁打100打点、MVP獲得3度などにより、「MLB史上最強打者」との声すらありました。

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