先週末に行われた岡山国際サーキットに於けるスーパーフォーミュラ第2戦、F3の第8戦、9戦のことを書こうと思っていたら、月曜の朝にとんでもないニュースが飛び込んで来て、それどころではなくなってしまった。

そう、佐藤?磨選手のインディ500マイルレース優勝です。歴史的快挙です。

現在、インディ関連の放映は、他の会社が行っていますが、それどころではないのであります。局が違うの、何だと、ケ●の穴の小さいことは言っていられません(興奮しすぎてとてもいけない表現をしてしまいました)。岡山から日曜日の深夜に帰宅、とても遅い夕食をとったらもう起きては居られませんでした。ベッドに潜り込んで爆睡でした。海の向こう、インディアナ州のインディアナポリスのインディアナポリス・モーター・スピードウエイ(IMS)では、ビュンビュンと走っていたのです。疲れ切った体でも近年は6時前に目が覚めてしまいます。スーパーGT解説の由●拓●さは、おしっこが我慢できなくて起きるらしいのですが、私の場合、そちらがメインの欲求ではなくて自然と目が覚めるのです。同時にラジオのスイッチをON。すると【史上初の快挙です。日本人ドライバーとして佐藤?磨選手が世界三大レースのひとつインディ500マイルレースで優勝しました】と・・・。まだ覚めていない脳が(夢見ているのか?)と自問自答。霞む目でスマートフォンを手にとってモータースポーツ関係のサイトを探ってみると、さっきのラジオのニュースが正しかったことを確認した次第。

ボクは、TBS(東京放送)の仕事で1989年から1991年まで衛星生中継でIMSのピットからリポート入れていました。何故、TBSがインディ500マイルレースをやっていたか?それは、TBSにゴルフのマスターズの放送を持ちかけてきた会社がおまけにインディを付けてくれたのです。これ本当のお話。

早速、事務所に来てハイライト映像を見ましたけれど、終盤の展開、走りは凄く安定していて、3位に落ちても全く焦っている様子が無くてゾーンにはまりまくっていたようです。さっき、放映しているG●O●Aのディレクターと話していたら、今年の佐藤選手は、IMSの走り出しからもの凄くマシンが決まっていて、予選良し!決勝は勝てると自信があったとか。でもインディ500は、どんなに調子が良くともアクシデントに巻き込まれたりするので、最後は人事を尽くして天命を待つタイプのレースだから、勝利の女神に佐藤選手が微笑みをかけられていたのでしょうね。おめでとう。本当に良かった、おめでとう。

そして、映像の最後に佐藤選手をずっと見守り、支えて来た元ホンダの関係者の姿があった。優勝の瞬間に立ち会えて本当に良かったですね、と思ったら涙が出た。どんなスポーツもそうだけれど、自分一人だけでは目指す頂点に立てない。支えてくれた人達の力も大きい。

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高橋 二朗
日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。

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