5月21日のミゲル・カブレラ(タイガース)との勝負は、ダルビッシュ有(レンジャーズ)が言うところのまさしく「凄い勝負」だった。

初回は先攻のレンジャーズが1点を先制するも、直後の守りでダルビッシュが先頭打者のイアン・キンズラーに、甘くなったカッターをレフトスタンドに運ばれて同点とされる。

そしてダルビッシュが相対するのは、前日に3者連続で本塁打を放っているアレックス・アビーラ、ミゲール・カブレラ、JD・マルティネスだった。

アビーラには、低めのボールをストライクとコールしてもらえない場面もあり、最後は四球で歩かせたところでカブレラを打席に迎える。

ダルビッシュは初球にアウトローへの4シームで、まずはストライクを奪う。そして、2球目は初球とほぼ同じところへ、右打者の手元で小さく外へ曲がるカッターを投げ込んだ。

見逃せばボールにもなりそうなスポットへ投じられた1球だったが、カブレラはぎりぎりまで引きつけてピンポイントでさばく。

打球は逆方向に開かれたカブレラの身体と同じライト前へと弾き返され、ダルビッシュは無死1・3塁のピンチを招いた。

だが、続くマルティネスを鋭く曲がる外角のスライダーで空振り三振に仕留めて、まずは1アウトとする。

強打者ジャスティン・アップトンは四球で歩かせて1死満塁となったが、ニコラス・カステヤノスを投手前へのゴロに打ち取り本塁封殺で2アウト。次のタイラー・コリンズの外野フライでこの回は終わった。

すると、2回にもレンジャーズ打線は得点して、すぐさま逆転に成功する。援護に応えたいダルビッシュは、その裏にジェームズ・マキャンを高めの4シームで空振り三振に取り、手応え十分といった様子を見せた。

しかし、そこから2つの四球を出して、今度は1死1・2塁の状況でカブレラを迎える。この場面でダルビッシュは初球に緩いカーブを投げ、まずはファウルでストライクを稼ぐ。

そして、2球目の2シームは捕手が構えたの内角を狙ったボールだったが、この球がストライクゾーン寄りに入った。とはいえ、これも低めにゾーンを外れる難しい1球だったが、カブレラは目一杯腕を伸ばして拾ってしまう。

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