3月最終節を終えた時点で、滋賀レイクスターズの成績は11勝36敗とB1最低だった。しかし、4月以降はシーホース三河を3度撃破したのを含め、10勝3敗という快進撃。5月3日には勝てばチャンピオンシップ進出という大阪エヴェッサ相手に、アウェイながら3Q残り2分での11点差を逆転しての勝利を手にするなど、シーズン前半で勝てなかった相手を倒してきたことが、B1残留という結果につながった。

遠山向人コーチは残留決定を決めた5月6日の三河戦後、「シーズンを通して11連敗などたくさんの敗戦がありましたが、選手たちが力強く戦ってくれました。自分たちのプレイがどんなものがいいのか、というのを選手たちが共通認識できて、ここぞで踏ん張ることができるようになったのが大きかったと思います」と、チームが一体となったことを成果と強調する。

しかし、ジュリアン・マブンガとシーズン途中で加入したクレイグ・ブラッキンズのワンツーパンチが、相手によって脅威となったのは間違いない。4月以降は、2人が一緒にプレイできる4Qで存在感を示すシーンが多かった。2戦連続で延長戦を制した名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦では、2戦目の4Qと延長の15分間だけでマブンガが13点、ブラッキンズも16点をゲット。3日の大阪戦も4Qの27点中15点を奪うなど、4Qにおける2人の合計得点が2ケタとなったのは13試合中9試合もあった。

「最後の1か月はすごくいいプレイをしていたし、チームの努力が報われたことはハッピーだ」というマブンガの言葉は、開幕時からエースとして孤軍奮闘し続けながらも、チームを信じてやってきた証と言えるものだった。

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青木 崇
NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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