オリックス・ブルーウェーブが最後に日本一に輝いたのが1996年で、大阪近鉄バファローズが最後にリーグ優勝を果たしたのが2001年。

ちょうどその間に、日本では『ポケットモンスター』が社会現象となった。「なみのりピカチュウ」は主要3タイプとは別のバージョンにのみ収められた限定ポケモンで、その愛くるしい見た目とは裏腹になかなかの殺傷力を持つ。

みずタイプ最上級技ほどの威力はない「なみのり」だが、命中率は高く、1回の戦闘で使用可能な回数も多いことで重宝したことを記憶している。

そんなことを思い出したのは、今のバファローズ打線がまさに「なみのり」状態にあるからだ。

プロ野球開幕から1ヶ月が経ち、4月4日からは3年ぶりの6連勝を飾るなど、現在リーグ2位につけるチームにあって、好調の打線は躍進の原動力になっている。

いずれもリーグ2位のチーム打率.266、出塁率.346、長打率.400を記録している要因として、ここ数年は思うような結果を残せずに苦しんでいた、打線の軸を張るべき打者たちの復調が大きい。

T-岡田がリーグトップタイの7本塁打を放つ活躍を見せ、キングに輝いた当時の姿を取り戻せば、元タイトルホルダーの小谷野栄一は持ち前のしぶとい打撃で打点を稼ぎ、中島宏之も折り紙つきの打撃センスを武器に存在感を放っている。

中軸がどっしりと構えているから、選手個々の役割が明確になり、打線に一本芯が通っているように映る。

絶好調のムードメーカー・宮祐樹はリードオフに定着すると、それに負けじと、今季こその飛躍を期す駿太も奮闘中。

2番の西野真弘は打率.260、3番の安達了一は打率.193だが、ともに三振より多くの四球を選んでいる点は見逃せない。

リーグトップの得点力を誇るイーグルスに破壊力では及ばないが、とにかくバランスが取れた今のバファローズ打線からは、どこからでも点の取れる雰囲気が漂っている。

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