4月29日から5月1日にかけてイングランド・プレミアリーグ第35節が終了。残り試合もわずかになってきた。吉田麻也所属のサウサンプトンは33試合終了で勝ち点41の暫定9位。来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)圏内浮上は厳しい情勢だが、2部降格争いにも巻き込まれておらず、中位でフィニッシュしそうな雰囲気だ。

その吉田が29日のハル戦でプレミアリーグ100試合出場を達成。1つの節目を迎えることになった。2012年ロンドン五輪直後の8月末にオランダ1部(当時)のVVVフェンロからサウサンプトンの扉を叩いて以来、足掛け5シーズンを過ごしたが、ピッチに立てずに苦しんだ時期が長かった。

最初の12−13シーズンは32試合に出場。順調な滑り出しを見せたかに思われた。けれども、2014年ブラジルワールドカップ直前のシーズンはクロアチア代表歴のあるデヤン・ロヴレン(リヴァプール)の加入でポジションを奪われ、出場はわずか8試合。試合勘の不足が大舞台に響いた可能性も否定できなかった。

リベンジを期して挑んだ14−15シーズンは、ロヴレンに代わってベルギー代表のトビー・アルデルヴァイレルト(トッテナム)がアトレティコ・マドリードからレンタル移籍で加入。そこハードルに阻まれ、22試合出場と、前年よりは状況が改善したもののフルシーズンの活躍には及ばなかった。

翌15−16シーズンも、アルデルヴァイレルトに代わってオランダ代表のヴィルギル・ファン・ダイク、がセルティックから加入。またもハイレベルな競争にさらされ、20試合出場と出番を減らす結果となった。

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