図太くなったスパーズ アーセナル戦も圧勝か!?

アーセナルはまだ生き残っている。4月17日のミドルズブラ戦で採用した3バックはまったく機能していなかったが、対戦相手の非力にも助けられて2-1の勝利を収めた。26日のレスター戦も終了6分前にロベルト・フートからオウンゴールのプレゼントがあり、延長の末にマンチェスター・シティを破ったFAカップ準決勝を加えると、3連勝だ。アルセーヌ・ヴェンゲル監督の進退、メスト・エジルとアレクシ・サンチェスの去就など、“表向き”に片付いていない案件はあるものの、自信めいたものが蘇っていたとしても不思議ではない。

しかし、週末の相手が悪すぎる。トッテナムだ。2月26日のストーク戦からチーム新記録の8連勝。逆転優勝が徐々に現実味を帯びてきた。しかも、試合会場はホワイトハートレーンである。今シーズンは15勝2分無敗。まさしく難攻不落の砦だ。さらに、ムサ・デンベレを除く主力のコンディションが整っている。膝を痛め、3か月近く戦列を離れていたダニー・ローズも、ベンチには入りそうだ。一方、アーセナルはサンティ・カソルラが依然として使えず、ペトル・ツェフは入念なテーピングでふくらはぎを補い、レスター戦でロラン・コシェルニが膝を痛めた。万全にはほど遠い。

ノースロンドン・ダービーの歴史を紐解くと、たしかにアーセナルが圧倒している。トップリーグでは64勝45分50敗。通算成績75勝49分55敗。国内のカップ戦を含めた直近5シーズンでも、6勝4分3敗だ。しかし、もはやかつてのスパーズではない。マンチェスター・ユナイテッドを率いていた当時のアレックス・ファーガソン氏が、「きょうの相手はスパーズだ」といっただけで選手たちには余裕が生まれ、英国のメディアも再三にわたって精神的な脆さを指摘してきたが、今シーズンは図太くなり、そう簡単には崩れないチームに変貌を遂げた。

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