オリオールズの若き主砲、マニー・マチャドがひとつ間違えば選手生命を脅かされかねない危険球を受けました。意図的な投球であった可能性も排除できません。このような投球に対しては、厳しい処罰が望まれるところです。

「事件」が起きたのは現地時間4月23日、ボルティモアでのオリオールズ対レッドソックス戦の8回裏でした。1対6とリードされたオリオールズは1死1塁でのマチャドが打席に。ここで、レッドソックスの2番手マット・バーンズの投球はマチャドの後頭部をスレスレで通過し、バットに当たったのです(結果的にファウル)。球審のアンディ・フレッチャーは即座にバーンズを退場としました。辛うじてマチャドは投球を避けたものの、まともに命中すれば、頭蓋骨骨折や強度の脳震盪などの惨事となってしまったかもしれません。

これには、伏線がありました。2日前の同カードで、マチャドが二塁へのスライディングでダスティン・ペドロイアを負傷させてしまったのです。ご存知の通り、ペドロイアはレッドソックスの「ハート&ソウル」。そんな彼が負傷欠場に追い込まれたため、ボストンが報復行為に出たのです。これは、メジャーでは良くある「書かれざるルール」(Unwritten rule)で、オリオールズ側もある程度は予測(覚悟?)していたはずです。しかし、その際は「頭部に近い上半身は避ける」というのも「ルール」で、当たってもケガのリスクの小さい太ももあたりを狙うのが一般的です。(実際、その前の打席では、先発のエデュアルド・ロドリゲスは脚を狙ったと思われる内角球を3球続けました)。しかし、8回のバーンズの投球は絶対に避けねばならない頭部近くを通りました。

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