4月21日、オークランド・アスレチックスは公式ツイッターで、今年中に新球場建設地を決定すると発表しました。しかし、これは長年の課題である新球場建設の決定を意味するものでありません。建設費用の捻出を始めとする、今後の長い過程の1つステップでしかないと捉えるべきでしょう。

同球団の新球場プロジェクトに関しては、ここ10年の間にもオークランドの南東約40kmのフリーモントや対岸のサンフランシスコの南約80kmのサンノゼのプランが取り沙汰されてきました。しかし、前者は球場建設による環境悪化を懸念する住民の、後者はフランチャイズ権を有するジャイアンツの反対で頓挫した経緯があります。

今回の候補地は、現在のコロシアムの敷地内(広い駐車場が隣接しています)も含め4ケ所に絞り込まれていることは、すでに2ヶ月前に発表されていました。

昨年11月にそれまでの共同経営者から事実上のトップオーナーとなったジョン・フィッシャーは、球団社長にデビッド・ケイバルを任命しました。このコンビはメジャーリーグサッカー(MLS)のサンノゼ・アースクエイクスで新球場建設を実現しており、アスレチックスの新球場プロジェクトにも意欲的に取り組んでいたのです。

もっとも、今回のツイートが、候補地選びがその時点から明確に前進したことを意味しているとは限りません。新しい事実は、何も明らかにされていないからです。個人的には、むしろ、進展がない閉塞感の中での政治的な配慮に基づいたステートメントではなかったのか、と思っています。

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