イブラをベンチに置く『ラッシュフォード型』 モウリーニョの戦術眼がチェルシーを破る

今週のプレミアムゴールは、プレミアリーグ第33節マンチェスター・ユナイテッドチェルシーの前半7分に決まった、マーカス・ラッシュフォードの先制ゴール!

モウリーニョの仕込みに、思わぬアクシデントが重なり、大一番の先制ゴールはあっけなく決まった。

チェルシーは高い位置からプレスをかけ、GKデ・ヘアのパスミスを拾ったマティッチがショートカウンターをねらった。縦パスをアザールに入れようとしたが、ボールはエレーラの手に当たってしまう。ところが、主審は腕を横に広げ、ノーファールのサイン。

ボールがエレーラの手に当たった瞬間、主審からはマティッチとフェライニの大きな身体がブラインドになり、視認できなかったようだ。加えて、副審からも逆サイドなので見えない。チェルシーにとっては辛いアクシデントだが、展開的にもボールがあっちこっちと浮遊したので、主審にとってもポジションを取りづらく、難しい状況だった。

その直後、すぐにボールを拾ったエレーラはドリブルで運ぶ。DFダビド・ルイスの背後へ斜めに走り抜けたラッシュフォードに、見事なロングスルーパスを送ると、ラッシュフォードが持ち込み、ゴールを挙げた。

カンテとマティッチが前に残り、中盤が空いてしまった状況は、スピードのないDFにとっては辛い。また、飛び出しに対し、右センターバックに入ったズマのカバーも利かなかった。チェルシーはウォーミングアップ中に左ウイングのマルコス・アロンソが負傷したため、急きょアスピリクエタを左ウイングへ移し、右センターバックにズマを入れている。シーズンを通して比較的メンバーを固定してやってきたチェルシーが、いきなり普段とは異なる組み合わせになると、ダメージは大きい。判定だけでなく、このアクシデントも厳しいものだった。

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