かつてユルゲン・クロップ(現リバプール)、トーマス・トゥヘル(現ボルシア・ドルトムント)という名指揮官を輩出し、岡崎慎司(レスター)が2シーズン連続2ケタ得点を達成したドイツの中堅クラブ・マインツ。09−10シーズンから8シーズン1部の座を守り続け、今季はUEFAヨーロッパリーグ(EL)にも参戦したほど力をつけてきた。

ところが、今季は昨季までキャプテンマークを巻いていたユルゲン・バウムガルトリンガーがレヴァークーゼンへ移籍。シーズン途中には攻撃の軸を担っていたユヌス・マリがヴォルフスブルクへ移籍してしまったこともあり、予期せぬ低迷を強いられた。ウインターブレイク突入前の16試合は6勝2分8敗の10位と悪くない位置につけていたが、マリの抜けた後半戦は停滞感が深刻化。3月11日のダルムシュタット戦以降はシャルケ、インゴルシュタット、ライプツィヒ、フライブルクに5連敗。自動降格の一歩手前である15〜16位をウロウロする状況になってしまった。

後半戦のマインツは無失点で乗り切ったのが1月22日のケルン戦、2月10日のアウグスブルク戦だけで、守備の乱れが顕著だ。それをリカバーするためにも得点力をアップしなければならないのだが、マルティン・シュミット監督はジョン・コルドバに誰を組ませるかで頭を悩ませている。ウインター・ブレイク明け直後は長期離脱から復帰した武藤嘉紀を組ませたが、彼にゴールが生まれないと見るや、冬の移籍でストークから獲得したバルセロナのカンテラ出身のボージャン・クルキッチを起用。それでもしっくり来なかったため、今度は同じく冬の移籍でパレルモから補強したロビン・クアイソンを抜擢するなど、目まぐるしい采配を見せた。が、そのいずれも劇的な変化にはつながらなかった。4月に入ってからは、5日のライプツィヒ戦で途中出場ながら1ゴールを奪った武藤がスタメンを奪回する形となり、15日のホームでのヘルタ・ベルリン戦を迎えた。

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