移動バスがテロの標的となり、11日に予定されていた試合が1日後倒しになったUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)準々決勝、ボルシア・ドルトムント対モナコ戦。

前代未聞のアクシデントからわずか1日後に試合を行ったことにドルトムントのトーマス・トゥヘル監督が不満を吐露したと伝えられたが、それも理解できる。彼らは主力DFのマルク・バルトラが負傷離脱を余儀なくされ、ゴンサロ・カストロやセバスチャン・ローデもベンチを外れる事態に発展したのだ。そんな苦境下で勝利に向かって集中することは非常に難しかっただろう。このゲームに出場し、全身全霊を込めて戦った選手たちにまずは敬意を表した。

しかもドルトムントは前半から主導権を握り、相手より内容で上回っていた。この日はバルトラ不在の最終ラインにウカシュ・ピシュチュク、ソクラティス・パパスタソプーロス、ズヴェン・ベンダーの3枚が並び、右サイドにマティアス・ギンター、左サイドにマルセル・シュメルツァー、ボランチにユリアン・ヴァイグルとラファエル・ゲレイロ、2列目に香川真司とウスマン・デンベレ、1トップにピエール・エメリク・オーバメヤンという3−4−2−1の布陣が基本。

そこで香川は前半から高い位置を取り、積極果敢にゴールに迫る意欲をのぞかせた。復調前の香川は低い位置に下がってバランスを取ることばかりに忙殺されていたが、今はじっと我慢して前にいる意識が強く感じられる。加えてサイドやボランチがボールを持つと、前線の空いたスペースを見つけて侵入していく。得点の匂いが感じられる動きは難しい試合でも変わらず出ていた。

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