bjリーグの歴史に名を残した琉球ゴールデンキングスも、B1となった今季は苦戦が続いていた。しかし、3月以降の10試合は8勝2敗と調子をあげ、4月9日の滋賀レイクスターズ戦をモノにしていれば、貯金生活突入というところだった。4月10日時点の成績は25勝26敗だが、3月からの上昇気流で西地区2位に浮上。4月1日、2日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦は、レイショーン・テリーを欠きながらも、岸本隆一と津山尚大が得点面で存在感を見せて連勝。喜多川は昨季同様に一貫性のあるプレイで貢献し、試合を重ねるごとに田代直希が計算できる存在へと成長した。

琉球はガード陣のサイズが小さいこともあり、トランジションゲームを展開できないと苦戦していた。しかし、「チームとしてすごくよい方向に進んでいます」と岸本が語るように、このところの好調はピック&ロールを使う機会を増やし、質を上げてきたことが理由。ピック&ロールの精度を上げていくことは、西地区2位でチャンピオンシップ進出を実現するためのカギになるだろう。

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青木 崇
NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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