スポーツにおけるBig Upset=番狂わせはつまり、“弱者”と見られていた者が“強者”に打ち勝つことを意味している。

WBC日本代表には今、それを起こす可能性がある。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)における日本は、過去に2度も優勝しているのだから“強者”であるべきだ。実際にメジャーリーグの公式サイトでも優勝候補の一つに挙げられているぐらいなのだが、北中米で生まれ育った一般の人々の評価ではなぜか、米国やドミニカ共和国、プエルトリコなどの北中米諸国と対戦する時に“弱者”扱いになってしまう。

実際に私の周りにいる北中米の人々も「日本は強い」と賛辞を送りながら、その中に「なかなか強い」という微妙なニュアンスを込めてくる。これには少し苛々する。

WBCで米国が敗れる度にどこからともなく「米国はベストメンバーじゃなかった」とか「メジャーリーガーはオープン戦気分で戦っている」という言い訳が聞こえてくる。もうウンザリだ。

北中米の人々はあくまで「メジャーリーグの方が日本のプロ野球の方がレベルが上」という観点から物事を見る。彼らにとっては日本代表が第一回と第二回のWBCで連覇したという事実や、イチローが殿堂入り確実の活躍をしているという事実、松井秀喜や井口資仁や岩村明憲や青木宣親がメジャーでもレギュラーポジションを獲得し、チームの優勝に貢献したという事実も関係ない。

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\3月6日(月)WBC開幕/
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