春を誘うレースがやってくる。寒いパリ郊外から飛び出し、ひたすら南へと走り続けた果てには、紺碧の地中海と明るい太陽が待っている。パリ〜ニース、別名「Couse au Soleil(太陽へと向かうレース)」が、3月5日(日)から12日(日)までの全8ステージで争われる。

「ミニ・ツール・ド・フランス」ともあだ名される今大会は、まさに本物のツールと同じく山あり、平地あり、激坂あり、大逃げ向け区間あり、そしてタイムトライアルもあり。あらゆる地形が盛り込まれているおかげで、今年も連日バラエティに富んだ戦いが見られそうだ。

たとえばマルセル・キッテル、アンドレ・グライペル、ジョン・デゲンコルプ、アルノー・デマール、ナセル・ブアニ、ブライアン・コカール、マイケル・マシューズ、……といった有名スプリンターたちが俊足っぷりを発揮するのは、おそらく週の前半だ。初日はベルサイユ城のお隣、いや、自転車業界的に言えばむしろ2015年トラック世界選手権の会場(ちなみにコカールが同大会マディソンで世界チャンピオンに)のすぐ脇を起点に、大きな輪を描くコース。フィニッシュ直前に小さな坂道が待ち受けているから、パンチャーのアタックには注意したい。一気に南下する2日目・3日目も、スプリンター有利。ただし美味しいワインの産地をたくさん通る第3ステージは、終盤に2級峠が登場する。山を乗り越えられた者だけが、ラストストレートで加速を切ることを許される。

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