2016年リオデジャネイロ五輪のバドミントン日本代表は、女子ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀組の金と、女子シングルスの奥原希望(いずれも日本ユニシス)の銅と二つのメダル獲得で大いに沸いた。全5種目に出場して、男子シングルス以外はしっかりと8強を確保。まんべんなく強い日本の長所を世界にしっかりと示した。
 秋以降のスーパーシリーズ(SS)では女子シングルスの山口茜(再春館製薬所)が2度の優勝を飾った。12月のSSファイナルズでは五輪に出られなかった男子ダブルスの園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)が準優勝と、次世代の台頭もしっかりと感じさせて幕を閉じた2016年。そしていよいよSSの新シーズンが、3月7日開幕の全英選手権からスタートする。J SPORTSでは、2020年東京五輪に向けた足場固めとして重要な1年の幕開けの全英選手権、注目カードを中心に放送する。⇒放送予定はこちら
J SPORTSオンデマンドでは、2回戦以降先行LIVE配信でお届けする。

東京五輪への足固めシーズン

東京へ腹をくくったタカマツ

リオで金メダルを取ったその日、4年後を目指すのかと問われた高橋は「目指すと思います」と言葉を選びながら言った。その後もこの種の質問には「YES」としつつも、どこかモヤがかかったような語り口。ところが今季開幕を前にもう一度水を向けると「1年1年ではなく、やるからには東京五輪が目指す所」とはっきり言い切った。字面ではさほどの差はないのだが、目力や口ぶりから伝わるものが全く違った。年末に故郷の奈良に帰り、友人から「東京で生で見たい」と声をかけられたことが、大きなきっかけだった。
 一方の松友は「もっとうまくなりたい。去年SSファイナルズ決勝で負けたペア(陳清晨、賈一凡組)のような中国の若手ペアとやるのが楽しい」と相変わらずの求道者ぶり。金メダルや紫綬褒章を手にしても、バドミントンを極めんとする気持ちに揺らぎはない。

 そんな2人がオフから取り組んできたプレーは犢況眦な守備瓩澄参考にしているのは目下の最大のライバル、陳清晨、賈一凡組。松友はSSファイナルズの決勝を完敗と認め「攻めていたはずなのに効かず、前で前で取られた。自分たちをもあれくらい前で取りたい」と新たな指針に据えた。世界の頂点を極めたスタイルの維持ではなく、新たなタカマツをこれからの3年で作り上げていく。

お知らせ

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