フットサルのFリーグは大詰めを迎えているが、同リーグ開幕以来9連覇という絶対王者の名古屋オーシャンズが「年間勝点1位」の座を失うことが確定した。

Fリーグ第31節の府中アスレティックFC戦に敗れた名古屋。首位を走るシュライカー大阪との勝点8の差を縮めることができず、残り2試合での逆転が不可能となったのだ。もっとも、Fリーグは上位5チームによるプレーオフで優勝を決めるシステムで、名古屋は2位をほぼ確定しており、まだ巻き返しの可能性も残っているのだが…。

 

府中との試合は、現在の名古屋の強さと脆さの両面が見えた試合だった。

前半の立ち上がりにアウェーの名古屋が2点を連取したものの、その後は点の取り合いとなり、府中が4対3と逆転勝ち。激しいボールの奪い合いもあり、何よりもホームチームの逆転勝ちという劇的な展開でエキサイティングなゲームとなった。

ゲームへの入り方という意味では、府中はけっして悪くなかった。

高い位置から激しくプレスをかけて名古屋のパス回しを制限し、ボールを奪ってからのショートカウンターに活路を見出そうという意図だ。しかし、その激しいプレスを受けながらも名古屋の選手たちはしっかりとパスをつなぐことができた。何よりも、「プロ・チーム」としてトレーニングの質と量が他チームと違う。テックニックとともにフィジカル的な強さを持つ名古屋の選手たちは激しい当たりを受け止めることができるのだ。

こうした「個の強さ」を持つ名古屋は、プレスを受けても、慌てることなく、急ぎ過ぎることなく、落ち着いてゲームを組み立てた。そして、4分23秒に先制ゴールを決める。平田ネト・アントニオ・マサノリのシュートを府中のGK田中俊則が跳ね返したボールをダニエル・サカイが決めたもの。

お知らせ

フットサルFリーグ16/17

◆ フットサルFリーグ16/17 放送中!
J SPORTSではセントラル開催全試合とプレーオフ2nd Round/Final Roundを放送!
さらに今年は関連番組も加わって充実のラインアップ!
特集ページこちら »
Fリーグ選手名鑑はこちら »

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ