ロイヤルズの若き速球王、ヨーダノ・ベンチュラの悲しすぎる交通事故死から一週間が経ちました。

先週末には、本拠地カンザスシティで開催されたファンイベントの中で、追悼セレモニーも行われました。また、今季ロイヤルズは、ユニフォームの袖に『ACE30』(エースはベンチュラの愛称で、30は彼の背番号でした)の喪章を付けて戦うことも発表されています。そして、事故に関するさまざまな事実や明らかになるに連れ、未確認情報も飛び交っているようです。

まず、事故についてです。彼が運転する車は脱輪し横転したのですが、その原因として、『共同通信』は「事故の調査当局はスピードの出しすぎの可能性を指摘している」と伝えています。ただし、遺族は、2014年のオフにベンチュラの親友にして当時メジャー有数のプロスペクトだったオスカー・タベラス(カージナルス)が、今回のベンチュラ同様に故国ドミニカでの交通事故で亡くなったことから、「いつも運転には注意していた」と、この見方に異論を唱えているようです。もっとも、事故の時点でベンチュラはシートベルトを装着していなかったことは事実のようです。

しかし、ベンチュラに気の毒な要素もあり、ロイヤルズの地元紙『カンザスシティ・スター』の電子版(以下『KC』紙)によると、当時事故現場は深い霧に覆われていたようです(であれば、いっそう安全運転に努めねばならないのですが)。かつ、ドミニカの道路の整備状況は世界中でも最悪レベルで、世界保健機構(WHO)の統計データによると、2013年には人口10万人当たり30人が交通事故で命を落としており、これは世界ワーストワンなのです。

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