来季から大学枠撤廃が決定している日本選手権。真の日本一へ。大学生として最後のチャンスを得た帝京大学が、トップリーグ全勝優勝を果たしたサントリーサンゴリアスに挑んだ。

帝京大は前半こそ大健闘ぶりを見せるも、最後は社会人の意地を見せつけられ、29-54で敗れた。

帝京大のキックオフで開始されたこの試合、序盤は両者一歩も譲らず、互角の戦いぶりを見せていた。試合が動いたのは前半12分。

サントリーにターンオーバーから連続攻撃を仕掛けられゴール前に迫られると、最後は日本代表でも司令塔を務める相手のSO(スタンドオフ)小野晃征(29=カンタベリー大)に突破されトライ。ゴールも決められ、0-7と先制を許す。

前半14分に初トライを奪った吉田

このままサントリーが優位に立つかと思われたが、帝京大もすぐさま反撃に出る。直後の14分、FB(フルバック)の尾崎晟也(3年=伏見工)がカウンター攻撃から大きくゲインを図る。

最後は大外の位置にいたWTB (ウィング)吉田杏(きょう)(3年=大阪桐蔭)へとボールが渡り、ゴール中央へ回り込んでトライ。キッカーの松田力也(4年=伏見工)も正確にゴールを決め、7-7と同点に追いつく。

その後、サントリーのテンポのいいアタックを前に苦しみ、19分、28分と立て続けにトライを決められ7-21とリードを許したが、松田の「『絶対に勝つ、日本一になる』という気持ちで試合に臨んだ」という言葉通り、帝京大は引き下がらなかった。

相手の反則をきっかけに敵陣5メートルライン付近まで迫ると、37分、徹底したFW(フォワード)勝負からHO(フッカー)の堀越康介(3年=桐蔭学園)がインゴールへ飛び込みトライ。ゴールも決まり14-21とする。

前半終了間際にトライを演出した尾崎

流れに乗った帝京大は前半終了間際、尾崎が相手でディフェンスをかわし、自陣から約80mのビッグゲインを見せると、フォローについていたWTB竹山晃暉(2年=御所実)へとボールが渡りゴール中央へトライ。

ゴールも決まり、21-21と同点に追いた。前半終わってトップリーグ王者相手にイーブンな戦いぶりを見せた帝京大のプレーは多くのラグビーファンを沸かせた。

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