FIFAがワールドカップの参加国を48に増やすことを決めたそうだ。

僕は、もちろん絶対反対である。

考えるべきは、参加国数が増えて得をするのは誰なのか?

一つは、拡大によって本大会参加が可能になりそうな国。たとえば、アジアならウズベキスタンだ。ウズベキスタンは、これまで何度かプレーオフに進みながら、最後の最後で涙を呑んでいる。もし、アジアの枠がたとえば「7」程度に拡大されれば、ウズベキスタンはかなりの確率でワールドカップ初出場の夢が叶うだろう。中国やカタールなどもそうだ。

もちろん、日本も偉そうなことは言えない。日本代表は1998年のフランス・ワールドカップで初出場を決めたわけだが、この時はイランとのアジア第3代表決定戦(いわゆる「ジョホールバルの歓喜」)を勝ち抜いて出場した。つまり、アジア「3位」だったわけだ。その4年前、日本は「ドーハの悲劇」で出場権獲得に失敗しているが、この時も最終予選で3位だった。つまり、日本が初出場を果たしたのはアジア枠の拡大の恩恵でしかなかったわけだ。

だが、日本は過去10年以上ずっとアジアの「トップ4」の位置にいる(ロシア大会予選では苦戦しているが、これは単に現在の代表がチーム作りに失敗したからでしかない)。これ以上、アジア枠が拡大しても何の得にもならない。ワールドカップ優勝が本当に遠い将来の目標であるとするなら、予選が微温湯化することはむしろ強化に悪影響を及ぼすことになるのかもしれない。

つまり、日本にとっては何も得なことはなそうなのである。

お知らせ

16/17 イングランドプレミアリーグ

◆ 16/17 イングランド プレミアリーグ
強豪クラブがひしめく世界最高峰プレミアリーグの注目試合を毎節5試合放送!!
プレミアリーグ相関図はこちら »

また「デイリーサッカーニュース Foot!」では、月曜日〜金曜日までサッカーファンに必見の情報をお届け!
詳しくはこちら »

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ