8連覇を達成し、笑顔の帝京フィフティーン

「社会人に勝って、本当の意味での日本一になりたい」。

大学選手権の決勝(1月9日・東海大学戦)が終わって興奮冷めやらぬ中、SO(スタンドオフ)松田力也(4年=伏見工)は落ち着いた表情で口にした。

帝京大学ラグビー部にとって大学選手権8連覇は、真の日本一になるための通過点にすぎなかった。

大学選手権決勝、赤と青の対照的なチームカラーでスタンドが埋まる中、大学日本一を決める戦いが始まった。

昨年の決勝と同じ顔合わせとなり、リベンジに燃える東海大の猛攻に帝京大は押され、前半16分の時点で0-14と2トライ差をつけられる。しかし、帝京大フィフティーンは落ち着いていた。

NO8(ナンバーエイト)ブロディ・マクカラン(2年=ハミルトンボーイズ)とCTB(センター)矢富洋則(3年=仙台育英)のトライで同点とし、前半を折り返すと続く後半、開始2分で独走トライを許すも14分に再び矢富のトライで同点に持ち込み、東海大に食らいつく。

22分にはWTB(ウィング)吉田杏(きょう)(3年=大阪桐蔭)の逆転トライ。この日初めて勝ち越しに成功した帝京大は、続くWTB(ウィング)竹山晃暉(2年=御所実)のトライで東海大に差をつける。

その後も東海大の猛攻は続くが、帝京大の強みであるディフェンスで王者の座を死守。最後まで東海大の攻撃に苦しめられたが、8年連続優勝という快挙を成し遂げた。

岩出雅之監督は「8連覇できたのは学生の絆があったから。仲間のために負けられない、という思いの積み重ねがあってこそのもの」と嬉しそうに学生の健闘を称えた。

また、「部員全てを引っ張ってくれたキャプテンがMVP」と、本日のMVPとしてFL(フランカー)亀井亮依(4年=常翔啓光学園)主将を選んだ。

亀井は「楽しいことばかりではなく辛いこともあったが、137人で積み重ねてきたものが形になった。様々な人の支えがあり今日を迎えることができたが、特に同期である4年生には感謝している」と共に戦ってきた仲間に感謝の言葉を口にした。

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