国際サッカー連盟(FIFA)が10日、2026年ワールドカップから出場国を現行の32から48へ拡大することを正式決定したことで、世界中のサッカー界に波紋が広がっている。欧州では反発の声が出ており、日本サッカー協会関係者からも「メリットばかりではない」と懸念が聞こえてきている。

実際、筆者も驚きを隠せなかった。ワールドカップは98年フランス大会から32カ国へ拡大したが、その時点でも「大会の質が低下する」との批判が高まっていたからだ。

32カ国になってからのワールドカップを振り返ってみても、98年フランス大会では、オランダ対韓国戦が5−0、フランス対サウジアラビア戦が4−0、アルゼンチン対ジャマイカ戦が5−0と大差のゲームがいくつか見られ、「大陸間のレベル差が顕著に出た」という厳しい評価が下された。アジア勢の決勝トーナメント進出は皆無で、欧州・南米以外での16強進出国は、メキシコ、ナイジェリアの2カ国のみ。2大大陸と他地域の格差が非常に大きかったと言えるだろう。

2002年日韓大会はドイツ対サウジアラビア戦の8−0という大味な試合があったものの、ホストだった日韓両国が決勝トーナメントに進出。韓国が4位に躍進したことで、そういった批判がかなり沈静化された印象だった。が、2006年ドイツ大会は再び2大大陸が台頭。他地域で躍進したのはオーストラリア(当時オセアニア)とガーナの2カ国にとどまっている。

お知らせ

16/17ドイツ ブンデスリーガ

◆ 16/17ドイツ ブンデスリーガ
日本人選手が多くプレーすることでも注目を集めているブンデスリーガ。
今シーズンは注目試合を毎節3試合放送!!
また「デイリーサッカーニュース Foot!」では、月曜日〜金曜日までサッカーファンに必見の情報をお届け!
»特集ページを見る
»放送予定一覧を見る

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ