柴崎岳(鹿島)、室屋成(FC東京)を輩出した青森山田と山口素弘(日本サッカー協会技術委員)、松田直樹、細貝萌(シュツットガルト)らを送り出した前橋育英という、高校サッカー界の名門校同士が決勝に進んだ第95回高校サッカー選手権。9日の最終決戦の行方が気になるところだが、彼ら以上に話題になったチームがあった。7日の準決勝で前橋育英に敗れた佐野日大だ。

彼らは全くのダークホースだった。今大会は1回戦で和歌山北、2回戦で米子北を撃破。3回戦では一条をPK戦の末に破り、8強入りを果たした。そして5日の準々決勝では前回大会でも8強入りしている駒澤大高に逆転勝ち。同校初の選手権ベスト4入りを果たしたのだ。

4バックをベースとするチームが大半を占める選手権にあって、彼らの布陣は5−4−1。海老沼秀樹監督は「3−4−3」だと話していたが、守勢に回る時間が圧倒的に長いため、5バックになることが多い。その強固な守備ブロックからカウンターを狙っていく。最前線に陣取った1トップの野澤陸がタメを作り、2シャドウの長崎達也と大熊啓太の鋭い飛び出しから背後を突き、小澤亮祐と梅澤峻の両アウトサイドもアグレッシブに攻撃参加する。この戦術が見事にはまって、彼らはベスト4まで勝ち上がったのだ。

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