190センチの長身がコート内を素早く動き、正確なジャンプシュートを繰り出して得点を重ねた。ベスト8で敗れた北陸高校(福井)のSF二上耀は、大会を通じて強い輝きを放った。

第47回全国高校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ)の男子は27日に準々決勝を行い、北陸は84−93で東山高校(全国高校総体準優勝=京都)に敗れた。準決勝へ勝ち進んで最終日まで試合をしたかったのが本音だが、今大会はチームとして3年ぶりにメインコートに立ち、存在感を強く示した。

得意の形でゴールを量産した二上耀

得意の形でゴールを量産した二上耀

初戦となった2回戦で優勝候補の一角である福岡大大濠高校(福岡)を破り、3回戦は育英高校(兵庫)との大接戦を1点差で制する勝負強さを見せた。そして、準々決勝でも第3ピリオドの中盤まで互角に競り合い、高い実力を示した。その中でも強い輝きを放ったのが、背番号7のユニフォームだ。得意のジャンプシュートを武器に3試合すべてで25得点以上を挙げてスコアラーとして活躍。重野善紀アシスタントコーチも「北陸の二上、ここにあり!ということを全国に発信できたと思う」とうなずく働きを見せた。

東山戦では、ミドルシュートが入らなければドライブに切り替え、相手がゾーンディフェンスを仕掛けて来ると再びミドルで勝負した。しかし、1点差で競っていた第3ピリオドにファウルトラブルに陥り、チームの得点力は降下。二上は「チームに迷惑をかけて、そこから気持ちが切れてしまっていた。気持ちを切り替えられず、悔いが残った。ファウルをしたらコートに立てないという自覚が足りなかった」と肩を落とした。

お知らせ

高校バスケウィンターカップ2016

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