昨年のウインターカップが終わった直後、市立船橋高校の近藤義行コーチは「赤穂雷太をポイントガードとして使う」と口にした。194cmの身長と非凡な身体能力に加え、ボールハンドリングをできることが理由であり、指揮官にとってはチーム作りにおける大きなチャレンジとなった。赤穂はポイントガードとして使うと伝えられたとき、「中学生の時はそこまで大きくなくて、外のプレイが好きだったので、最初は簡単に考えて“うれしいな”と思ったんですけど、やるにつれてたいへんでした」と振り返る。

市立船橋は今回のウインターカップで福岡第一高校に敗れたといえ、インターハイに続いての準々決勝進出。このプランを始めた当初マジック・ジョンソン(レイカーズの偉大なPGで身長206cm)のように背を向けながらのドリブルをやらせたが、短期間でオーソドックスなボール運びに変えるなど、近藤コーチは試行錯誤しながら赤穂を育てたことが、まちがっていないことは十分証明された。

ポイントガードとして活躍した赤穂雷太

ポイントガードとして活躍した赤穂雷太

「結果が伴うことができてよかったです。“赤穂なんかポイントガードにさせているから、ウインターカップに出られないんだよ”となってしまったら大変ですからね。将来的にトーステン・ロイブルに今の段階で任せるわけですけど、彼が(持つ)手の内で生かしきれるような状況を作るのが、私たちの現場だと思っています。大学生を入れた40人合宿に赤穂は入れてもらえるんですけど、そういったチャンスであの子を伸ばしてもらえればなと」

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